バナナダイエットは嘘じゃない⁈美容にもいいバナナの栄養とは
ダイエットで巷で話題となったバナナ。
お手頃で食べやすく、子どもにも大人気の食材のひとつです。
実は腸活に心強い味方と言えるのがこのバナナ。
今回はこのバナナを掘り下げてみたいと思います。
バナナの旬
バナナは通年購入できるので、旬はあまり感じないかと思います。
あえて言うのであれば、沖縄県などで生産されている島バナナは、
5月下旬から10月初旬頃まで収穫されると言われています。
最盛期は7月頃からはじまり、9月頃で終わりになります。
バナナの生産地
日本で出回っているバナナは95%ほどがフィリピンからの輸入品です。
その他はエクアドルなどから輸入しています。
バナナの種類
>>後日掲載予定<<
おいしいバナナの見分け方
房がしっかりとしているものを選ぶのをオススメ。
また、黒い斑点(シュガースポット)が出始めているものが甘くなり始めているサイン。
少し硬めがお好きな方はスポットが少しあるものを選んで。
反対に甘いものがお好きな方は、斑点が多く出ているものでも◎。
バナナは房で売られていることが多く、食べ切れる日数を逆算しましょう。
【東洋医学】薬膳的効能
五性:寒
五味:甘
帰経:肺、脾
五性は最も体の熱を冷ます寒です。
ほてりやのぼせを感じる方と相性が良いといえます。
反対に、寒気を感じる方や冷えに悩んでいるときは避けた方がベターといえます。
また、帰経より肺を潤すことにも期待ができます。
転じて空咳に悩んでいる場合にも良いでしょう。
消化器の熱を冷まし腸を整える作用も見込めます。
便秘に悩んでいる方はぜひ摂ってみるといいかもしれません。
※軟便の方は避けた方がいいでしょう
【西洋医学】栄養素
なんといってもバナナは食物繊維の含有量に優れています。
食物繊維の中でも、「水溶性」と「不水溶性」が存在します。
バナナに含まれる食物繊維の多くは不水溶性です。
文字の如く水に溶けにくい食物繊維ということになりますね。
不水溶性食物繊維は水分を吸収し、便の量を増やす働きがあると考えられます。
よって西洋医学からみても便秘解消作用は期待できるでしょう。
バナナの糖質は食パン1枚の半分以下とも言われています。
ダイエット中の朝食として食べられる方が多いのも頷けますね。
また、カリウムも豊富なのがバナナの特徴。
カリウムは加熱調理をすると3割ほど失われてしまいます。
しかし、バナナは生食できるので効率よく摂取することができるのです!
カリウムは血圧を一定にしたり、むくみを防止する役割があります。
余分な水分を排出機能に期待ができるので美容にもいいと言えますね。
葉酸も多く含んでいるので、妊娠中の女性にも適しています。
バナナの保存方法
バナナはどのように保存されていますか?
常温で保存しがちですが、実は冷蔵保存がオススメ。
熟れすぎて黒ずみすぎてしまった、のような経験あるかたはぜひ冷蔵保存を。
その中でもラップを巻いて保存すると、
比較的長期間黄色い皮をキープすることができます。
ぜひ試してみてくださいね。