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カテゴリ:子供を亡くした親
今日はさえりんの写真からです。
(さえりん13歳の時 ナガシマスパーランドpart3) 昨日は朝主人を見送って家事を済ませてから、心を落ち着かせて陳述書に向かいました。なぜかとっても聞きたくなって、MISIAの「アイノカタチ」をスマホで何度もリピートしてかけました。 まずはN弁護士からきたメールを印刷してもう一度しっかり読み返しました。 すると、私は大きな勘違いをしていたことがわかりました!! 陳述書は書き直しではなく、N弁護士が修正して下さったものをよく読んで、これで良ければ捺印して送り返して下さいという内容だったのです・・・(;'∀') 書き直しは、私の勘違いでした!! そのN弁護士からのメールにはこう書いてありました。 「誠に勝手ながら修正させていただきました。本件は民事裁判ですので、加害者は『被告』という呼称になります。加害者という表現を必ず付されておられ、そのお気持ちは痛いほどわかりますが、裁判所は分かっていることの繰り返しを歓迎しません。また、感情の表出も歓迎しません。特に民事裁判ではそうです。民事裁判は、裁判所の観点では適正な賠償額を証拠に基づいて決める場ということであり、陳述書も証拠の一つです。陳述書は裁判所宛てのもので被告宛てのものではございません。ですので、被告に言いたいという箇所は記載には不向きなのですが、お気持ちを伝える意味で残させていただきました。」 そして、N弁護士が直して下さった陳述書を冷静に読みました。N弁護士が修正して下さった箇所には下線をひいてわかりやすくなっていました。 その文章は、加害者という言葉や、不適切な言い回しは直されていましたが、ほぼ全文、私の想いをそのまま消さずに書いて下さっていました。私が被告に向けてぶつけたい想いも、殆ど全てそのまま使って下さっていました。 本来なら、民事裁判の証拠としての陳述書には不向きで、加害者に宛てた手紙ではいけないと注意しつつも、私の想いを最大限に残してくださったN弁護士に涙がこぼれました。母親としての私の想いを汲んでくださって本当にありがとうございました。 あとは、この陳述書を裁判官がどう判断するか次第です!! 陳述書として冷静で客観的な公的文章にはとても遠く足元にも及ばない、私の遺族感情剥き出しの加害者に向けた手紙のような文章が、どの程度理解してもらえるのかということです。私のは、裁判官としてはすごぶる心象を悪くするような文章かも知れません。 それでも、私はやっぱり信じたいんです!!裁判官だって、血の通った人間です!!裁判官だって、人の子であり、人の親なんだと!! 司法の壁は当然あります。でも加害者に対しては無意味な情状酌量をするくらいなら、被害者遺族の想いだって少しは耳を傾け汲んでくれても良いのではないかと!!そうであることをただひたすら、祈るだけです。 あの苦汁を飲まされた刑事裁判のように、再び司法に裏切られないことを!! 私の願いはただ一つなんです!! せめて、紗愛理があの世で幸せにいてくれたら・・・ただそれだけです!! たとえ、もう二度と逢えなくても・・・ たとえ、抱きしめることも言葉を交わすことも出来なくても・・・ たとえ、夢も希望も絶たれたとしても・・・ たとえ、私はどんなに泣いても寂しく虚しくても・・・ たとえ、花嫁姿も見れず孫を抱くことも出来なくても・・・ たとえ、当たり前の幸せが二度と訪れることがなくなったとしても・・・ 紗愛理があの世のどこかで、楽しく笑っていてくれるのなら・・・ 私はただそれだけでいいんです。紗愛理の幸せだけが、私の最後の願いだから☘ (我が家のお花 サブスク2回目とシクラメンは3年目の花が咲きました) 昨日は、朝から曇り空でどんより泣きたくなるような重くて寒い天気だったのに、N弁護士が修正してくれた陳述書を読み、書き直さなくてもよいことがわかり、このブログを書いていたら、急に空が明るくなって太陽が出てきました☀ またも、さえりんからの応援なのかと、思いました。 お空のさえりんから「ママ頑張って!!」の声が聞こえてきそうでした。 昨日もちょっと考えさせられることがありました。 「早く亡くなってしまった人もその人の寿命なんだから恨んだり嘆いたりしてはいけない。良い言葉と良い心で生きていかなくては幸せになれない。」と言っている人がいました。それは一般論では正論だと思います。きっと正しいことなんでしょう。 私もそんなこと百も承知で嫌と言うほどわかっています!! でも、わかっていてもそう思えないことも、出来ない事もあるんです!! もし自分の子どもが突然殺されたら、それでも同じことが言えるのでしょうか??? 綺麗ごとだけなら誰でも言えますが、自分がその立場に立った時、本当に心からそう思えてそう言えたら、その時は私もその方を凄いと尊敬できるかもしれません。 とつい言いたくなってしまうんです・・・(>_<) いつも温かいコメントありがとうございます さえママへのメールはこちらから にほんブログ村、応援おねがいします!! この「さえりんの部屋」を一人でも多くの方に読んでいただき、 交通死亡事故で悲しむ人がもう増えませんようにと心から願っています!! さえりんをクリックしてください!! にほんブログ村 さえパパの「可愛いさえりん1分間動画💛」ぜひ見にきてね!! さえりん動画はこちら にじいろ会🌈公式インスタグラム始めました。 https://www.instagram.com/aichinijiirokai/ 会の活動内容をお知らせするのにあたり、LINEの公式アカウントを作りました。 よろしければ以下のリンクから友達登録してね❗ https://lit.link/aichinijiirokai お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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