食生活と発達障害的な体質
発達障害《ASD(自閉症スペクトラム/旧アスペルガー) ADHD(注意欠如・多動症)》およびグレーゾーンのかたで
食事に関して意識の高い方は注目しているかと思います。
薬で対処療法を行うのは、長い目で見るとリスクが高いのではないか。
投薬をやめたらどうなるか、考えるに怖い・・など。
一般的な改善を食事や栄養素で行えるなら、そちらに移行していきたいと考えるのが当然だと思います。
運営者きょまタローは。発達障害の以前に、アトピー体質の改善に
食生活やサプリメントで成功した経験があるので、
発達障害グレーゾーンも、体に摂取するもの(食生活)で改善できる部分があるのではないかと模索中です。
オススメの本ですが・・・ASD/ADHD
今回は難易度が高いので、読むと「えっ、そんな結局どうすればいいんですか」と思ってしまう人がいるかもしれません。
そう考えた方はまずこちらをご覧ください。
ADHD の人にオススメは、「まず一発逆転な考えは捨てて!!」ということです。
感覚が鋭く物事の要点のキャッチ力が高いADHD脳の人は、ニッチな文言に弱く早い解決方法を求めがちです。
ある程度のことならそれで上手くいったとしても、込み入った案件(個別に違う発達障害の症状など)は
トライ&エラーのなかで正解が出るような世界です。そう簡単にはいかないのが当然です。
なので一度で上手くいかない、いということをまず念頭において!!
ASD脳の人は、あまりに細かいことにとらわれないように、大極を見るような気持ちで挑んでください。
上手くいっても行かなくても、人生長い目で見ればそんなもんだ、、と心を大きく持って取り組む姿勢が大事です。
食生活が全てを司るといっても過言でないかも
まずはこちらの本です。
内容は以下を参照ください。
あらゆる不調をなくす毒消し食 小垣佑一郎:著 アチーブメント出版
「健康診断で正常と判断された人でも、たいてい何かの改善点が見つかる」
著者のクリニックへ来院された方はほとんどこれに当てはまるそうです。
栄養療法は発展段階の分野ですが
本書ではエビデンスと臨床実績に基づき
解明されている知見を盛り込みました。細胞のエネルギーとなる適切な栄養をからだに入れて
有害物質を流すだけでたちまち健康になる。不調を感じている人は
この新しい食事法を試してください。
読んでみて、自分の体質や環境を把握できない場合はまず、一般的な発達障害者に対して書かれている
こちらのコンテンツを参照してみてください。
⇓ 本を読むのは苦手なのだよな、、という人はこちらを参照してみてください
発達障害グレーゾーンの参考になったところ
発達障害グレーゾーン ASD(自閉スペクトラム症/旧アスペルガー) ≥ ADHD(注意欠如・多動症) の
運営者きょまタローが参考にしたいと思った点の抜粋です。
タンパク質(アミノ酸)、ビタミンB群、ヘム鉄。
毒消し食はこれらの栄養素摂取を基本とします。食べ物だけで1に日に必要な量を補うことはできないため、サプリメントは必要になります。引用: 「あらゆる不調をなくす毒消し食」p109
SIBOによる症状はお腹にとどまるものではなく、アレルギーや過敏性腸症候群、肥満、うつ、肌の劣化、心筋梗塞、糖尿病などの奥の全身の病気との関係が疑われています。過敏性腸症候群の多くもじつはSIBOだとも言われます。
治療には食事療法と口腔ケアが重要であることがわかっています。毒消し食が有効なのです。引用: 「あらゆる不調をなくす毒消し食」p129
胃が弱っていると、鉄分の吸収が落ちてしまいます。
引用: 「あらゆる不調をなくす毒消し食」p139
いずれにしても免疫にかかわる細胞もほとんどがタンパク質でできていいるため、タンパク質摂取は前提です。
引用: 「あらゆる不調をなくす毒消し食」p160
油は不飽和脂肪酸のものを選びます。アマニ油、エゴマ油、MCTオイルGAお勧めです。オリーブオイルは良くも悪くもありません。ごま油はNGです。
加熱するとEPAGA壊れてしまいます。ドレッシングとして使ったりスプーン一杯〜二杯を飲むのがいいでしょう。引用: 「あらゆる不調をなくす毒消し食」p160
ロイテリ菌
抗生物質は良い菌も悪い菌もすべて殺してしまいます。しかし、ロイテリ菌は、ピロリ菌といった病原菌のみを攻撃する天然の抗生物質とも呼べる働きがあります。引用: 「あらゆる不調をなくす毒消し食」p280
腸が先天的に弱い体質
先ほど、腸の炎症で入院したきょまタロー。
食事はもとより、腸が弱いのは先天性な形状の問題であること。
ならば今後どうしたらいいのかなど。
その一環として、退院後に読んだこちらの本は、なかなか為になりました。
傾向と対策が書かれているこの本は「あなたはこうすればいいよ」といった内容ではないです。
自分の傾向を客観的にみた上で、もしかしたらこれが効くかも、といった自己判断をするための
データーに基づく事実が書かれているだけです。
読解力と、探究心がある程度なければ、試すことが難しいかもしれません。
マイノリティーな人は賢く生きよう
きょまタローは、35歳くらいまで、西洋医学が基本の対処療法ベースの医者の言いなりになって、あまり良い結果に巡り会えませんでした。
それを糧に、マイノリティーな自分の症状は対応できるところまでは自身で対処しようと思ったので
こういった本を参考にしている次第です。
沢山の資料を読み解くには、直感だけでは心もとないはずです。
理系女子に足りない部分の読解力は40歳過ぎてからつけていきました( 元々国語力はないです)。
何歳からでも全然遅くないです! 文章を読み解く力は大事だと痛感しています。
こちらの本は発達障害だけではなく、相対的な不調(病院で不定愁訴と診断されがちな症状)が食生活で改善される内容が書かれています。