ロードバイクにハマりたい!

2019年9月8日 14時17分。Cannondale SYNAPSE DISC 105 SE 2019年モデルを購入しました。

ロードバイクにハマりたい!

1万円のランチを食べたら金銭感覚が狂いました。

シナプスです。

コンビニでは10円の差で買うものを選び、数百円の自転車パーツでさえ本当に必要かを自問自答する自称倹約家の私ですが、1人1万円の超高級ランチを自腹で食べてきました。

福岡県朝倉市にある「うつわ料理 さ乃」というお店。
2014年と2019年に「ミシュランガイド福岡・佐賀 特別版」で1つ星を獲得されているとか。
お店にもミシュラン君(正式名称は知りません)が飾られていました。
ミシュラン君の写真を取り損ねたのが悔やまれる。

ミシュランガイド掲載の証として、この人が飾られていました。

1人1万円という超高級なお店なのですが、母親の古希のお祝いと言うことで奮発しました。
父親と奥さんも一緒なので、合計で4万円。
自転車が買えちゃう金額です。

古民家を改装したお店はどこか懐かしく、高級店なのに緊張感はありません。
お店のかたも優しくゆったりと迎えてくださって、最初の料理が運ばれてくるまでの間は、飾られている器や調度品、フランスの食事会の写真や藤原のりかのサインなんかを見せてもらいました。

料理はどれも素晴らしい。

素材の味や香りを活かした薄い味付けなのに、物足りなさを感じない。

見た目も美しく、計算され尽くした料理なのだろうなぁと感動しながら味わいました。

「うつわ料理」と言うだけあって、全ての料理がこだわりの器に盛りつけられて運ばれてきます。

中には底が平らじゃなく不安定な器もあって「お皿がくるくる回るので気を付けてください」と言われて笑ってしまったり。

料理の味や器の良し悪しなど、終始、談笑しながらミシュランの料理を堪能し、最後のデザートを食べ終わる頃には3時間が経っていました。

お金の使い方を考えさせられました。

ランチ1食に1万円なんて、普段の生活から考えると、とても勿体ない気がします。
野菜や山菜がメインの食材だったので、原価率とか考えだすと損した気分になるかもしれません。

しかし、今回の食事は「1万円払っても惜しくない」と感じました。
手の込んだ美味しい食事と幸せな3時間。
「ミシュランの店に行った」「1万円のランチを食べた」「特にあれが美味しかった」などなど、たくさんの思い出もできました。
これからも事あるごとに思い出して「また行きたいね」という話ができると思います。

趣味の物も「欲しいものを買う」が正解だと、なんとなく感じてはいるものの、ついついコスパで選んでしまう私です。
QOL(Quality of Life)なんて言葉もよく見かけますし、お金の使い方を考えなおしてもいいのかもしれないと思いました。

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