ロードバイクにハマりたい!

2019年9月8日 14時17分。Cannondale SYNAPSE DISC 105 SE 2019年モデルを購入しました。

ロードバイクにハマりたい!

アイドリングストップをストップしました。

ダイハツ タフト

シナプスです。

通勤用にダイハツのタフトを購入して毎日乗ってます。

憂鬱な通勤も、コイツに乗れると思うと少し楽しくなります。

タフトにはアイドリングストップがついています。

これまでアイドリングストップ車に乗ったことがなかったので、最初は物珍しくて楽しんでいたのですが、色々とストレスもあるしデメリットもあるようなので、エンジン始動時の初期状態をアイドリングストップオフにできる「アイドリングストップキャンセラー」を検討していました。

アイドリングストップのデメリット

赤信号でアイドリングストップから速攻でエンジンが始動してしまう

赤信号で停車するとき「カクン」とならないように停車の瞬間にブレーキを緩めたいじゃないですか。
そういう停車をしようとすると・・・
「速度がゼロに近づいたのでアイドリングストップ」→「ブレーキが緩んでエンジン始動」という挙動になります。

また、うまくアイドリングストップを維持できた場合でも、ブレーキホールドしようとしてブレーキを踏み込むと、なぜかエンジンが始動する謎仕様も発動。
赤信号でアイドリングストップするためには「カクン停車」を余儀なくされます。

駐車時にアイドリングストップから速攻でエンジンが始動してしまう

駐車場に車を停める場合は、ドライブからバックにシフトチェンジするので、一瞬、停車しますよね。
ということは・・・
「速度がゼロに近づいたのでアイドリングストップ」→「バックするためにアクセル踏むのでエンジン始動」という挙動になります。

高価なバッテリーの寿命が縮んで出費がかさむらしい

エンジンの始動にはバッテリーを消費してセルモーターを動かすことになります。
エンジンの始動が頻繁に発生するアイドリングストップはバッテリーへの負荷が高いので、アイドリングストップ搭載車には高性能バッテリーが搭載されているそうです。

諸説あるようですがアイドリングストップによってバッテリーの寿命が短くなるという意見が多いようです。

高性能バッテリーは当然値段も高いので、ガソリン代が安くなってもバッテリー交換にお金がかかったら意味ないじゃん、バッテリーを長持ちさせた方が環境にもいいんじゃね?ということになります。

発車が遅れるので、とっさの時に困りそう

アイドリングストップからのエンジン始動は非常にスムーズですが、それでもスタートが一瞬遅れます。

交通量の多い場所では、歩道と車道の両方に気を配りながら一瞬の判断で流れに乗ることを要求されるケースがあるので、この一瞬の遅れが交通の乱れを生んだり、事故のリスクも上がりそうです。

5秒以内にエンジンが始動すると、逆にガソリン消費量が増えるらしい

これも諸説ありそうですが、ある検証によると、エンジン始動に必要なガソリンは5秒間のアイドリングに相当するそうです。
つまり5秒以上のアイドリングストップじゃないと逆に燃費が悪くなる計算になります。

前述のように「アイドリングストップから速攻でエンジンが始動」という状況では逆効果ということになります。

私のような市街地通勤メインだと渋滞に巻き込まれることもありますので、5秒以内のアイドリングストップが混在することは避けられません。
果たしてどの程度のガソリン節約になるのか・・・

アイドリングストップをオフにしようとして事故りそう

アイドリングストップ搭載車にはアイドリングストップをOFFにするボタンがついていますので、ケースバイケースでアイドリングストップをOFFにすることも可能です。

ただし、タフトの場合、このボタンが押しにくい位置にあります。
走り出してからアイドリングストップをOFFにしたくなって、手探りでボタンを探していると、ボタンに気を取られて事故るかもしれません。

確実な効果が期待できないなら、ストレスフリーな方がいい

単純に燃費が良くなるだけ、環境に優しいだけというのなら、私はアイドリングストップを活用したいなと思ってました。

ただ、停車にコツが必要だったり、アイドリングストップから速攻でエンジンが始動するとイラッとするし、ケチな私は「ああ、5秒以内だったから損したな」「ああ、またバッテリーの寿命が縮んだな」という想いが頭をよぎったりして、ストレスが大きいです。

目に見えて燃費がよくなるなら考えますが、気持ち程度の効果しかないのであれば、ストレスのないドライブを優先したい。

ということで「アイドリングストップキャンセラー」を導入しました。

同じような商品がたくさん売られていますが、私の購入したこの商品は
・パネルを外すためのヘラが非常に優秀
・コードの中間のプラスチック部品をスポンジで覆うことでビビり音を防止
と、色々と改良されているようです。

キャンセラー自体はケーブルをかますだけなので、取り付けのキモはいかに楽にパネルを外せるかにかかっているのですが、付属のヘラが優秀で傷もつかずに簡単に外すことができました。

優秀

(追記)
なんとタフトはパネルを外さなくてもスイッチ部分だけ簡単に外れるみたいです。


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これで、初期状態がアイドリングストップOFFになったので快適になりました。
アイドリングストップOFFボタンを7秒間長押しすることで、アイドリングストップをONにできるみたいです。

賛否両論のアイドリングストップ。
ジムニーの場合は、厳しい燃費基準や環境基準をクリアするためにしかたなく搭載した、なんて裏事情もあるようです。
ハイブリッドやEVが主流になるまでの、つなぎの技術になりつつあるのかもしれませんね。

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