就労移行支援の事業所では就職活動の手助けをしてくれる(セミナーもあり)

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この記事では、就労移行支援体験談の深掘りをしていきます。

※この写真はイメージです。

どうもです、「HCap」を執筆しているエドゴンです。
この記事は下記のような方に向けて書いてます。

  • 就労移行支援の就職の支援について知りたい方
  • 無料のセミナーの受講について知りたい方
  • 「HCap」に興味のある方

この記事の結論から先にお伝えすると、結論は以下の通りです。

就労移行支援は障害者雇用で働きたい方向けのサービスになっています。就職活動のサポート、模擬面接など就職の援助をしてくれます。

本日は、前半では就労移行支援は就職の支援をすることについて、後半では無料セミナーの受講についてお届けします。

以前、以下のようなツイートをしました。

「就労移行支援は就職の支援もしてくれます。この前は2時間ほどのセミナーがあり、講師を招いて授業が受けられました。もちろんセミナーは無料でした。仕事をするためには、生活習慣の土台作りが必要だと学びました。」

このツイートについて深掘りをしていきます。

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就労移行支援は就職の支援をする

就労移行支援では就職の支援までしていただけます。

まずは作業から

就労移行支援の利用が決まるとまずは毎日通うことに慣れることから始めます。長期間、仕事をしていない方も多いのでまずは通うことに慣れることです。

事務所では事務作業をして、仕事の感を取り戻すことをします。封筒作業、印鑑押し作業、アイロン、お掃除など、誰でもできるような作業をして徐々に慣れていきます。これらの作業には工賃が発生し、生活の足しにすることができます。(作業のない就労移行支援の事業所があることも聞いています)

職場実習に行く

通所になれ作業にも慣れてきたら職場実習に行きます。職場実習ではより仕事に近い形で実習をします。これは作業ではなく本当のお仕事になるため、集中して行いましょう。

怪我のないように声出しを徹底したり、重い荷物を運んだり大変ですが、仕事が終わった後の達成感も得られやすくなります。

就職活動の開始

職場実習にも慣れてきて仕事をしても問題がないと判断されれば、就職活動が始まることになります。多くの仲間が就職活動をして企業から内定をもらい、就職をしていきました。中には就労移行支援の利用期間内(2年)に就職が決まらず、辞めていった人もいます。

(私は利用期限はまだ残っていたのですが、体調不良により就労移行支援は就職活動をすることなく辞めることになりました。)

応募先は基本的には障害者雇用になります。就労移行支援のスタッフさんも障害者雇用が良いと言っていました。障害に理解があり配慮が得られるためです。

宇月さん
宇月さん

障害者雇用で就職ができるといいですね。

エドゴン
エドゴン

就職活動ではスタッフさんが一緒に面接に参加してくれたり、履歴書、職務経歴書を添削してくれます。うまく活用をして就職に結びつけましょう。

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無料セミナーの受講

ここからは後半戦で就労移行支援では無料セミナーの受講まで企画してくれます。

無料セミナーのやり方

無料セミナーは外部の講師の方を招いて、大きな会場で行われます。スクリーンに資料を写しながら講師の方が説明をしてくれます。

就労移行支援を利用している私たちは、スクリーンを見ながらメモをしたりして講義を聞きます。たまに手を挙げて質問をしたり意見を言ったりする場面もあり、油断をしているとかけられて何も答えられない事態にもなりかねません。

講義は大体2時間程度で終了します。

無料セミナーの種類

私は以下のようなセミナーを受講してきました。

  • 仕事に向き合う生活の仕方
  • ビジネスマナー
  • コミュニケーション能力
  • 模擬面接

仕事に向き合う生活の仕方」は社会人なら当然の生活の仕方を教えてもらえました。睡眠時間をどうしたら良いか、食事、運動など、仕事で最高のパフォーマンスを出せるような生活習慣を学べました。夜更かしは厳禁だと教わりました。

ビジネスマナー」は挨拶の仕方、名刺交換などのマナーを学べました。

コミュニケーション能力」は同僚との会話、上司との会話、お客様との会話について学びました。特に報連相について中心に講義があり、報告、連絡、相談の重要性を教えていただきました。

模擬面接」は実際に就職活動を始めた時のために、採用面接の練習ができました。みんなが見ているところで模擬面接をしたので恥ずかしかったです。

できれば活かしたかった

無料セミナーで学んだことを就職活動で活かしたかったですが、始まる前に体調不良で就労移行支援を辞めることとなり残念でした。ただ起業をしてもこのような講義で学んだことも活かせるかもしれません。

統合失調症の場合

就労移行支援は誰でもできる単純作業や講義などを受講する場所なので、統合失調症の方でも通えるでしょう。ただし無理はしすぎないことです。疲れたなと思ったら休むことも必要ですね。

最終的には障害者雇用で就職をすることを目指します。

本日の行動プラン

さて本日の行動プランですが「就労移行支援に通ってみよう」です。ぜひ一度どんな場所なのか就労移行支援に通ってみることをおすすめします。特に障害者雇用で働きたいと思っている方にはちょうど良い場所です。

工賃がいただける就労移行支援の事業所もあるので探してみてください。

宇月さん
宇月さん

無料セミナーは学べるいい機会ですね。

エドゴン
エドゴン

そうですね。年に何回か無料セミナーは行われていました。模擬面接は面接の練習になったので就職面接の雰囲気を味わうことができました。


職場定着率93%!統合失調症専門の就労移行支援【リドアーズ】


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今日のあとがき

本日は、就労移行支援について深掘りをしてみました。就職活動の支援をしてくれるので障害者雇用で働きたい方は活用してみても良いと思いました。

以上、就労移行支援の事業所では就職活動の手助けをしてくれる(セミナーもあり)、という話題でした。

体にはお気をつけ、お過ごし下さい。
病気を患っておられる方は、無理をせず自分のペースで進んでいきましょう。

深掘り
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この記事を書いた人

HCap(エイチキャップ、ハンディキャップ)を運営しているedogonと申します。
統合失調症を患い3年間入院をしていました。現在は退院し、精神障害者向けグループホームに入居しました。障害年金2級を受給しています。生活費4万、借金返済2万で節約生活を実践!統合失調症やグループホームについての体験談をブログやYouTube、ツイッターで情報発信しています。就職せずに起業をします!!

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