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京の一枚

京都 紅葉100シリーズ  紅葉の馬場二尊院 NO.81


二尊院は京都でも人気のある紅葉の名所として有名です。


京都を代表する観光地、嵐山・嵯峨野エリアの小倉山山麓に立つ天台宗の古刹。


ウマが駆け抜けられるほど広いことから「紅葉の馬場」と呼ばれる参道。


小倉山と参道2つの美しい紅葉を同時に楽しめる。





二尊院(にそんいん)
 
承和8年(841)慈覚大師が創立した華台寺の旧跡と伝えられるが、長く荒れていたのを法然上人の高弟湛空(たんくう)が再興した。


發遣(ほつけん)釈迦と来迎弥陀の二尊像(重文)を祀ることから二尊院といわれる。


総門を入って、200mほどのこの道を「紅葉の馬場」といいます。


総門をはじめ、堂々とした建物がいくつも建ち並び、角倉了以など名家・文人・学者のお墓も数多くあります。


山中の登り口にある「しあわせの鐘」は、第一に自分の幸せ、第二に感謝の気持ち、第三に世界人類の幸せの為、三つ撞いて祈願しましょう。


また、少し山に入ったところには「時雨亭跡」があります。


ここは藤原定家が百人一首を選定した場所なのだとか。


今はただの石しかないけれど、ここであの百人一首が選ばれたと聞くと何か感じるものがあります。


ライトアップも素敵です。








●二尊院の紅葉「紅葉の馬場」


紅葉の名所として有名で、秋ともなれば多くの人がここを訪れます。


総門をくぐって寺へ入ると、「紅葉の馬場」と呼ばれる参道が境内へと延びています。


両脇に楓の木がびっしり立ち並び、秋には総門から境内を見ても境内から総門を見ても、素晴らしい紅葉の景色が見られます。


辺り一面に広がる紅葉の素晴らしさに圧倒されることでしょう。


緑の季節も秋とはまた違った趣があります。

春にはこの参道に広がる桜並木も又見事です。


四季に応じて千差万化の装いを見せてくれます。


初夏の時期は紫陽花、秋の萩も見逃せません。




西行法師庵


高浜虚子の句碑


小倉餡発祥の地の碑






●住 所


〒616-8425 京都市右京区嵯峨二尊院門前長神町27  地図


●TEL:075-861-0687


●アクセス


JR嵯峨嵐山駅→(徒歩20分ぐらい)→二尊院


バス停 嵯峨釈迦堂前下車、徒歩10分


■京都バス嵐山営業所・TEL(075)861-2105


●拝観時間: 9:00~16:30


●拝観料: 500円







京都の古都ならhttp://www.e-kyoto.net/



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