梅仕事
今年は全国的に梅が不作だと聞く
我が家にある梅の木は小梅だと聞いている。ずいぶん古く去年も大きな枝が折れた。切り落とした枝の数が多かったせいか、不作の年のせいか分からないが去年同様あまり多くは実をつけなかった。
去年は傷んだものが多かったが、今年の梅は綺麗。
ただ・・・
兎にも角にもデカい!!お皿の下の段が流通しているMサイズくらい。今年の梅はアメリカンサイズ。手の平に2こしか乗らないくらい大きい。そして、我が家の梅は小梅の木ということ。
梅干しにするには大きすぎるが、梅干しを作らない訳にはいかないだろう・・傷のない綺麗な梅をつかって今年も梅を漬けてみる。
【梅干し】*塩分濃度 16%
・梅 6.0kg
・塩 960g
【完熟梅シロップ】
・梅(生) 1.0kg
梅(冷凍)0.5kg
・氷砂糖 1.3kg
・リンゴ酢 200cc
杏みたいに大きな完熟梅。梅干しには適さない傷んだもの(傷んだ所はカットしてある)あと、収穫前に落下した梅を冷凍して保存してあったものと合わせて。完熟+カットしてあるので浸かる前に腐らないように、殺菌を兼ねてリンゴ酢を少々あった分だけ入れて。
梅雨真っ盛り。熊本では大雨で川が氾濫し大変なことになっている。大雨にコロナ、大きくなりすぎの梅と…なんだかすっきりしない気分で梅を漬ける。こんな気持ちで漬けたら失敗しちゃうかもね。もっと愛情込めて美味しくな〜れ〜しないと。畑の紫蘇は今年は間に合うか?まだまだ梅干しになるまで気が抜けないけど、今年も無事に梅仕事始めることができました。
紫玉ねぎの酢漬け
玉ねぎの酢漬け
お酢に浸かってるので保存も利くし、調理され冷蔵庫にあればササッと付け合わせに出せたりと便利なこと間違いない。
玉ねぎの収穫時期、植え付ければ大量に収穫できる玉ねぎ。ただ紫玉ねぎは保存がきかないので早目に食したい。紫色のアントシアニンは抗酸化作用があり、はいアンチエイジングよアナタ。紫=若返り〜と単純に思っている訳でございます。
まぁともあれ、熱によって紫は失われてしまうので生で食すべきであります。
保存も兼ねて常備しておけば、あぁ玉ねぎあるけどスライスするのは面倒だわ〜とはならず、切ってあるなら食べようかしら?となること受け合い。
スライス〜スライス
1個切り終わって、ガマンできない。目が沁みる…耐え切れず子どものゴーグルに助けを求める。視力がめちゃ悪いので普段は眼鏡をかけている。ゴーグルを付ければ必然的に眼鏡を外さなければならない。視力0.03、主婦歴12年の腕前のみ頼りにスライスし続ける。
塩水に5分程浸ける(浸けずに塩を少々も見込んだ方が良かったのではないか?と今は思っている)余分な水分を出す為らしい。いらん?
はちみつ+お酢のレシピが多い
蜂蜜が高級な地元産しか持ってないので、ここでは使いたくない。
代わりにいつも使っているきび糖を適量に米酢も適量。
適当〜適当
切りたてホヤホヤはシャキシャキしているので、もうこのまま冷蔵庫。翌日にはしんなりするので全体的にかき混ぜお酢をまんべんなく行き渡らせる。そうすると、綺麗なピンク色に染まった玉ねぎになる。しばらく置いて馴染ませれば、使い勝手のいい玉ねぎのマリネの出来上がり。
お肉、お魚、お豆腐に何にでも乗っけて頂けば血液サラサラ〜アントシアニンで若返り〜。いいこと尽くめでございます〜
冷蔵庫で2週間程度、保存可能
マルベリーのサワードリンク
マルベリー(桑の実)
道ばたや河川敷にごく当たり前にあって気にも止めてなかった桑の実。今年から入会した保存部部長が「キング オブ ベリー」とまで言い放った桑の実。そこまで言わしめる桑の実、調べてみると素晴らしい効能があるではないか。
それからというもの桑の木を無意識に探してしまう自分。桑の大きな木があったよと聞き保存部一同で収穫しに行きました。
まぁ、指先から洋服から紫色に染めて収穫した桑の実は柔らかくて傷つきやすく扱いが難しい。時間を置かず、洗って水気を拭いて処理しなければならない。
ジャムにするか、シロップを作ろうか・・悩んだ結果はサワードリンク。漬け終わった実をジャムにすれば2度美味しいというのが決定打。
マルベリーのサワードリンク
・桑の実 350g
・レモン 100g(皮と白いとこをむいて果肉だけ)
・氷砂糖 450g
・リンゴ酢 450cc
1:1:1で。リンゴ酢を半分量で作ってシロップ状のものも作ったけど、青臭さが際立ったような感じ。スッキリとした甘さが合うと思うとこなのであります。
1週間、毎日回して混ぜて。その後は実を取り出して冷暗所で保存
桑の実は完熟すると酸味が無い。酸味が少ないと甘ったるくて土臭いとでもいうか田舎臭いというか、、レモンの酸味を追加してバランスの採れたベリーらしい美味しさを目指す。
炭酸で割ると爽やかで美味しい〜。見た目ぶどうジュースだけど、洗練されてないそんな味…万人受けはしないと思う。我が家では小3の次女は飲まなかった。
サワードリンク後の残った果実はレモンごと煮詰めてジャムに(煮詰めすぎバージョン)種も茎もそのままだけど気にならない。種のぶちぶちした食感はドライイチジクのようで美味しい。これでマフィン焼いたら絶対おいしいわ
みなさまも是非、道ばたのマルベリーを見かけたら美容の素と思い収穫してみて下さい。きっと5歳は若返るはず!!シミ消えないかなぁ〜(本気)
飴色玉ねぎ
玉ねぎの収穫の手伝いに出向き、少々傷がついた玉ねぎを大量にもらう。傷物は日持ちしないので、スープやカレー用に炒めて冷凍しておく。
ただ、涙なくして作業は進まない・・ツライ
玉ねぎは半分にし繊維に逆らって切り鍋に投入。
オリーブオイルと焦げ付かないように水も少々まわし入れ、弱火にかける。少しカサが減ったらまた玉ねぎ入れて。全部で4kgほど
炒め始めて1時間
水分が多い、茹でてるよう。焦げないように鍋底に気を付けて。
炒め始めて2時間
飴色一歩手前。でも時間切れで終了
1時間半すぎから水分もほぼ無くなり、木べらからゴムベラに持ち替えて。鍋底が焦げ付きやすいので絶えずかき混ぜて。
小分けして冷凍庫で保存
1パック200g×3
玉ねぎの甘みと旨味が凝縮された玉ねぎペースト
薄く冷凍し、使う時はポキポキ折って必要な分だけ使用する。
梅雨入り目前、玉ねぎ収穫。あっつい中、機械で掘られた玉ねぎを黙々と拾いカゴに入れていくという地味でツライ作業、、腰がぁぁ。でも、帰りに傷物玉ねぎを拾わせてもらう。飴色玉ねぎにしようと考えながらいると腰の痛み作業の辛さなんて忘れて足取りも軽くなる。農業は腰痛と紫外線との戦いだが、最後には収穫物(をタンマリ頂く)というご褒美が待ってる。最高だわ。ついでに我が家にも沢山はないが、玉ねぎが収穫を待っている。ただ収穫しても干しておく場所がないんだよなぁ、、困ったな。小屋作りしたいなぁ、玉ねぎの為に。
布マスク プリーツ編
母に頼まれてマスク作り
今回はこちらを参考に作成。
友達のママがダブルガーゼで作ったマスクをしていた。手作りなのか既製品なのか分からない作りのマスクに、まじまじ見入ってしまったほど。どのサイトを参考にしたかまでは分からないが、とても作りが似ているこちらのサイト。市販マスクの寸法で作られていて分かりやすく丁寧で素晴らしい。
※女性用は横幅16㎝となっているが市販マスク同様17㎝で作成。
いろいろな布で検証
<ダブルガーゼ2枚重ね>
ダブルガーゼ柔らかくて縫製が難しい…ひょろひょろ
アイロン駆使して頑張ったが、私の力量ではここまでが限界だ。
ダブルガーゼ2枚だと薄い…
中にティッシュかキッチンペーパーを挟むにはいいが、心許ない感じ。
*ただ、これからの季節を考えると薄手であるのも悪くないかも。
*ダブルガーゼに張りをもたせる為に接着芯を貼ってみた
<表ダブルガーゼ+接着芯、裏ニット肌着>
ダブルガーゼ部分に薄手の接着芯を張ったバージョン
一気に縫いやすく形にしやすく厚みも良い感じ
ダブルガーゼは洗い続けると毛羽立って、、と聞くので裏地にタンスに眠っていた子どもの肌着を使う。(首元のレースが痒みを誘うので着なかったやつ)
肌着なので肌触りは良い。
洗濯後…おいおい大変なことになってる。
*ニット生地は伸びる方を縦方向に使うべし。
これではだめですねぇ
<表ダブルガーゼ+接着芯、裏ダブルガーゼ>
良い。洗っても形を保っている。
裏)水通ししなかった影響。ダルンとしてる。
*洗濯2回=接着芯は問題ナシ
ダブルガーゼは意外と縮むのでを水通しは必須。(裏地との差が出てしまった)
<表・化繊2枚 裏・滅菌ガーゼ1枚>
ダイソーの端切れ生地、ポリエステル80%・木綿20%の白い布
見た目、小学校の給食着と同じ生地感。遠目で見れば普通のマスク
すごい縫いやすい、生地に密度があるので衛生的によさそう。
何度か洗ってもさほど劣化せず↑裏もある程度形を保っている。
出来たては、それぞれこんなにいい感じでも、、
洗うとやっぱり変化が出てくる。
表と裏は同じマテリアルが1番だということが分かる(涙)
接着芯を貼るのは悪くないが、劣化は早いのでは?
まとめ)薄いダブルガーゼは3枚重ねにしてみよう。
さぁ今1度、作ってみよう。そうしよう。
よもぎのぺースト(草だんご、お菓子に)
酵素、葉緑素(クロロフィル)、食物繊維、ビタミン類、ミネラル類などの栄養素が豊富。 食物繊維や美肌に良いビタミンAはほうれん草よりも多く、鉄分は牛レバーよりも多く含まれている。
<よもぎの収穫>(2020年4月12日)
新芽の部分を摘み取る
ボウル1杯(170g)
*汚い葉を取りながらよく洗う、3度は洗う(意外と汚れてる)
<灰汁抜き>
①たっぷりのお湯に塩小1、重曹小半(塩はいるか?いらんかも)
②1分茹でる
③冷水に取り15分程つけて置く
冷水につけている間に気になった太い茎を取り除く(暇人のみ)
おむすび1つ分の大きさに。
<細かくする>
フードプロセッサーやハンドブレンダーがないので家にある機器で細かく出来るか試してみる。
◎コーヒーミル
コーヒー豆を挽いたことはない。よくゴマをする。1番期待出来るヤツ。
ある程度包丁で刻んでから、ミルに詰め込みON
無理矢理がんばってもらった。けっこう頑張ったところで、モーターが焼きつきやばい臭いを発したので慌てて中止。燃えつくところだった。
まだまだ粗い。
◎すり鉢
ここで、我が家唯一の百均で買った小さなすり鉢にその後を託すことに。
まぁ小さいのでやり辛い。2回に分けてなんとかスリキル
<完成>
使いやすいように10gづつ(細かすぎ)に分けて。
あら何故だか100gしかない。カサが減りさみしい。
ラップもしくはジップロックに入れて冷凍保存する。
<使い方>
よもぎ団子
よもぎ団子のきな粉&黒蜜がけ
よもぎ団子(20〜30コ分)
・よもぎペースト 60g
・白玉団子 125g
・上新粉 75g
・砂糖 40g
・木綿豆腐 150g(なくても可)
・水 適宜
モチモチ美味しい。黒蜜かけたらヨモギ風味ゼロ風味。
パウンドケーキ
なんだか歪な焼き上がり。後味にほんのりヨモギが香る。
よもぎと黒豆のパウンドケーキ
・小麦粉 120g
・BP 小1
・よもぎペースト 40g
・砂糖 60g
・タマゴ 2個
・なたね油 60ml
・牛乳(豆乳) 大2
・黒豆(正月に残って冷凍してあったもの)50g
180℃で30分では焼き足らず。追加10分(途中アルミホイルかぶせる)
気泡の入り方がヘタクソだ。生地を入れてトントンし忘れたか?
布マスク
新学期を控え、マスク着用で登校が決定。
使い捨てマスクが苦手な子ども達
洗い替えも考え、布マスクを増産す。
小学校5年生の長女に。
プリーツタイプより、立体マスクが好み。
*立体マスクはこちらを参考に作成→SMILEWORKS25
ジュニアサイズで作成、10歳の娘には少し大きい。子ども用では小さい。絶妙に微妙な顔の大きさ。ジュニアサイズは大人の女性に丁度良いサイズ。
立体マスクは上下が分かりにくいので印代わりの刺繍
生地はコットン。家で眠っていた生地を使用。
表地は厚め、裏地は薄くて柔らかい肌触りの物を選んで。
そもそもコロナウイルスはダブルガーゼだろうが使い捨てマスクだろうが、ウイルスは通ってしまうだろう。咳エチケットと考え息苦しくないことを第一に考えて。ダブルガーゼは縫いにくいが綿生地はスイスイと楽チンきれい。
*マスクゴムが手に入らないので、パンツゴム
花柄の立体マスクは古着をリメイク
肌触りは悪くないが、いかんせんニットは難しい。横に伸びてサイズUP…