手術しない変形性股関節症と親の介護ブログ

親の介護体験や 変形性股関節症 保存療法への取り組みに関する記録

ついに還暦を迎え気持ちは複雑です。

タイトルからもお分かりの通り、私はこの夏、ついに還暦を迎えました。

 

年齢など気にしないで生きようとは思っているものの、やはり慣れ親しんだ50代から未知の60代という世界に入っていくには、抵抗感を含んだ緊張感があります。

 

60代か~。60代と言えば、もはや高齢者の仲間入りだよな~なんて思いも、正直言って拭い去れない部分はあるものの、

 

自分が子供の頃とか若者時代に見ていた60代と、今の時代の60代とはずいぶん印象が違う。

 

たしかにどの年代を見ても、時代とともに若々しくなってきてます。

 

60代という未知のエリアを一歩踏み出し、これから自分はどうなっていくんだろう❔

 

いやいや待てよ。どうなっていくんだろう❔なんて、成り行き任せにしてていいんだろーか、とすぐに思い直した。

 

年齢にあらがうことなく自然のままに、というのは理想だけれど、私の場合かなり意識して自分を保っていないと、どんどん朽ち果てていく自信あり!'笑'

 

変形性股関節症との付き合いにおいても、成り行き任せ、人任せにしていたら、今の安定状態は保てなかった気がするし。

 

問題点を見つけ長年にかけて辛抱強く調整していくといったやり方を、老化の部分にも適応させて試みると、老化によるダメージを遅らせることができるような期待感がある。

 

 

だけど、こういった意欲的な発言に対しては、

 

「歳とってまで無理してそんな面倒なことするなんて信じられない」と言う人も存在するのは当然だと思っています。

 

ただし、私自身は無理してる気はしないし、面倒だとも思えないし、むしろ変化していく可能性を信じたワクワク感があるのです。

 

そーいえば!私が変形性股関節症になる以前、毎晩一時間近くヨガをやっていたのですが、その様子を見るたび母は、

「毎晩そんな大変なことしないと生きていけないなんて、かわいそうだね~」

なんてよく言ってましたっけ。

 

私がダイエットしてたときも、

「そんな我慢しないで食べたいもの食べればいいのに」

なんてよく言われました。

 

母とは健康や美容に対する価値観はずいぶん違いましたね(^^;)

 

それでも母は肌がきれいで若く見られてたし、96歳まで生きられたわけですから、美容や健康に気を使っても使わなくても、関係ないのかもしれない。

 

要は、自分がどう生きたいか、なのかな。

 

魔女の宅急便」の作者であり、児童文学者の角野栄子さんは、これからの私が目指したい人生の先輩のおひとりです。

 

 


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