【シャルトリューと過ごす】猫のいる生活(100均グッズでお手軽ひっかき傷対策)

猫のいる生活
この記事は約4分で読めます。

100均グッズを活用したお手軽爪とぎ対策(ひっかき傷防止シート)

爪とぎ対策した経緯

E-M1MarkII f/1.2 1/100sec ISO-400 45mm

2019/9に我が家の家族に迎えたグリさん。

1歳を迎える頃までは爪とぎ器以外でガリガリする事は余り無かったのですが、最近は少し賢くなったのか?食事の支度をしているなど構って貰えない時に、私達の方を見ながら壁をガリガリして脅迫する様になってしまいました。。。

その都度構っていると「壁をガリガリしたら構って貰える♪」と間違ったしつけをしてしまうので無視するしかありませんが、行為を止めるまでに壁がボロボロになりそうに感じたので、何か良い対策は無いかとネットで調べてみました。

何でも揃う最近の100円ショップは凄い!

実際に猫を飼われている方がどう言った手法を取っているかを調べてみたところ、市販の爪キズ防止シートが使われているケースが殆どでした。

そこでシートの種類や価格を調べてみたのですが、ネット通販で売られている爪とぎフィルムだと物によっては1メートル当たりの単価が1,000円近く、保護したいスペース全てに貼り付けるには結構なコストが掛かってしまう上に「貼り直しが効かない!」とか「壁紙によっては剥がすと壁紙を痛めてしまう」などのネガティブな書き込みもあったりと、賛否両論の評価でどれを買えば良いか明確な判断が付きません。

そんな訳で暫く購入を見送っていたのですが、こんな時には庶民の味方100均ショップが解決してくれる筈と、類似品が売られていないか捜しに行ってみると・・・

さすがダイソー!
ペットのひっかき傷防止用として売られているフィルムを手に入れる事が出来ました!!
過去にお手軽フェンス作成でもお世話になりましたが、こんな物があればと思う物が何でも揃って本当に役に立ちますね。

商品としては猫などの動物が貼り付け面に引っ搔き傷を作れない様に、シート表面にツルツルとした加工が施されています。

寸法も90cm×30cmと、高さ方向が概ね猫が立って壁をガリガリする高さをカバー出来るので、保護したい場所の幅÷30cmした分の枚数で済むので財布にも優しそうです。

貼り付け例。
我が家の様に凹凸のある壁紙に対しても問題無く貼り付け可能でした。

貼り付け手順

  1. 事前に貼り付け面の汚れを落としておく
  2. 粘着面を手で触れない様、保護しているフィルムを少しだけ剥がし位置決めする(上下など端で位置決めすると貼りやすいです)
  3. 位置決めした場所から反対側の端へ向かって、シワにならない様に少しずつ空気を抜きながら貼り付け

余り手先が器用な方では無いので、初めて貼った面では少しシワが出来てしまいましたが、別の場所へ貼った時はシワも無く綺麗に貼れたので、スマホの液晶保護シートを貼り付け出来る方であれば簡単に貼り付け出来ると思います。

半年ほど使ってみた感想

トイレ周りやフード置き場など4ケ所をこのシートで保護して半年ほど使ってみて感じた、良い点、イマイチに感じた点です。
結論としては、シートを貼る事によって爪が壁に引っ掛からなくなり壁が傷付くのを防ぐ事が出来たので、ひっかき傷対策としては有効なグッズだと感じたので、今後もリピートして使い続けようと思います。

良いと感じた点

  • 市販のひっかき傷防止シートと比べ安価にひっかき傷対策が可能。
  • 正しい貼り付け方をしていれば剥がれる事も無く、実用上問題無い粘着力。

イマイチに感じるかも知れない点

  • 貼り付けする場所の色合いや材質によってはシートを貼っている事が分かるので、気になる方にとってはマイナスポイントになるかもしれません
  • 壁紙の材質によっては、剥がす際に壁紙を傷めてしまう可能性があります

まとめ

貼り付ける壁面次第ではイマイチに感じてしまうかも知れない点があるものの、安価にひっかき傷対策が出来るという大きなメリットがあるので、手軽にひっかき傷対策したい方にはおススメ出来ると思います。

 

ひっかき傷防止シートを貼ったフード置き場の壁をガリガリする様子です。
シートを貼っているお陰で、ガリガリしても滑って爪が引っ掛かっていないのが分かると思います。