治癒と病気と室内の環境・医療常識に挑戦する!ナチュラル介護の奥義とは? | 医者ギライ・クスリギライのための1日10分!医食同源・自然食実践ブログ

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私事で恐縮なのですが・・・、

4月に叔母、夏前に叔父、秋口に飼い猫の茶太郎。そして10月、11月に2人の親戚。

 

今年は、近親者との死別が相次ぎました。

そして今月、12月1日には105歳になる私の祖母が他界。

ネコの茶太郎を除き皆、高齢なので致し方ない。こうした面があるのですが、2021年はそんな事態に見舞われ続けている最中になります。

この間は、葬儀を含めた祖母の後事に忙殺されていたのですが、今日はようやく落ち着いた朝を迎えられたかな。

そんなことを思っているところに、東京の消防署から朝イチの電話。

妻の父親が病院に緊急搬送されたとのことで、関係各位との連絡で、てんやわんやしていた次第です。

妻の父親の方は、とりあえず命に別状はないとのことですが、個人情報なので、症状の詳細については電話で明かせない。病院からはこうした旨を告げられました。

 

担当の医師からは近々に東京に来てもらい、ゆっくり面談をしたいとのこと。歩行が困難な状況下でのゆっくりの面談・・・。おそらく腸近辺の

「ガンではないか?」

そんなことを思っているところです。

今後どのように推移していくかは分かりませんが、何かと忙しい2021年の師走になっているのが現状です。

色々なことがタテ続きに起きているのですが・・・、私のメインの仕事はあくまで79歳になる私の

 

“実母の介護”

手術・投薬などの医療行為を拒絶して自宅での介護を続けていることはこの間お伝えさせて頂きました。

※参考:

ドクハラと尊厳死、不定期更新のご報告


何かと大変だろうということで、沖縄から私の兄が会社の『介護休暇』を取得して応援に来てくれているのですが・・・。

 

到着後1週間も経たない内に兄は、「ギックリ腰」に見舞われてしまいました。母を全力で介護しよう!この気持ちが募るあまりに起こってしまったアクシデント。

いまは、母が信頼する鍼灸師さんのもとへ、親子一緒に通っているのが現状になります。

それはさておき・・・、私の母親の状態は日に日に良くなっているように見えるのですが、往診の医師の見立てはというと、

「そうではない」

良くなったり、悪くなったりを繰り返しながら次第に衰弱していきます。余命は持って、残りアト1か月程度

こんな感じで散々に脅かされ続けているのが我が家の現状。

全身の激しい浮腫みで歩行が困難。排泄もままならなかった少し前の状態を脱し、歩みは遅くとも自分の足でトイレに行って用を足す。

こんなことができるくらいにまで、回復を続けている。

激しい浮腫みでベッドから起き上がることも、着替えることも難しかった。その時のことを思えば、明らかに元気になりつつある。

少なくとも私の目にはそのようにしか映らない。年内で寿命を迎えるとは到底信じることなどできるはずもない。

にも関わらず、往診の医師は見方を変えようとはしないのです。

現代医療に何ら疑いを持たない私の兄でさえも、どう見たって明らかに

“元気になっている・・・”

そんな感じでいささか頭が混乱している模様です。

私の方はといえば、これは現代医療と自然医療との闘い。そんな構図で、この事態の最前線にいるような気分なのですが、果たしてどちらに軍配が上がるのか?

このことをテーマにいささかも気を抜けない。そんな思いから全力の介護に励んでいるのが現状です。

 



■看護のこだわり
私の日々の任務はといえば、

「新鮮な空気と暖かな室内の確保」

そして言うまでもありませんが、健康で健全な食事の提供。このことを使命に介護を続けております。

愛読書は尊敬して止まないナイチンゲール著の『看護覚書』。この書をヒモ解きながら、日々母と接し続けているのです。

新鮮な空気と暖かな室温と食事。それ以外に特に心を傾けているのが、

“寝具類のこと”

ナイチンゲールは『看護覚書』の中で、「ベットと寝具類」という章を設けて以下のように述べているからです。

「考えてもみてほしい。健康な成人の場合、人間は肺と皮膚から二十四時間に少なくとも三パイント(約1.7リットル)の水分を排泄しており、その水分中にはスグにも腐敗し始める有機物がたっぷりと含まれているのである。しかも病人の身体から発するこれらの水分は、その量が著しく増えることが多く、その質も毒性がきわめて強くなる」

続けて、

「ではいったい、この水分はどこへ行くのか?そのほとんどは寝具類に吸収されることになる。なぜなら他に行き場がないからである。そしてそこに留まることになる」

中略を挟んで、

「ベッドをいつに湿気たっぷりのままに放置し、その結果ベッドを、ただでさえ身体の弱っている患者に、自分の身体から出た排泄物を繰り返し再吸収させるための装置に仕立て上げるようなことは、絶対にあってはならない。その排泄物を身体から除くために、自然はわざわざその病気を起こしたのではなかったか?」

と。このことから母親のベッドのシーツ、枕カバー、布団類は毎日変えて日々洗浄。当然、合成界面活性剤などは一切使わずに洗濯・乾燥に勤しむ毎日です。

こうすることで、可能な限り室内の汚染が少ない状態にすることに努めているのです。

また夜間はトイレまでの歩行が危ないので、母の部屋にポータブルトイレを置いてそこで用を足してもらうようにしています。

ポータブルからの汚物の臭気が室内に漏れ出ないように。ここへの配慮から夜中に兄と交代で、ポータブルトイレの片づけをすることを徹底しております。

ナイチンゲールは、

「人は健康なときでさえも、自分が呼吸している部屋の空気を繰り返し呼吸して、なおかつその害を受けずにいることはできないものである。それは、空気中には肺や皮膚から出る健康に有害な物質が多量にあるからである」

続けて、

「病気のときには身体から出るものの有害度と危険度がさらに高いので、その悪臭を追い出すために空気を大量に入れ替える必要があるが、そればかりでなく患者の排泄した汚物はすべて直ちに室外へ持ち出さなければならない。それは患者が出す発散物より以上に有害だからである」

夜間の排便物が室内の空気を汚してしまわないように、お互いに注意し合う。そんな毎日を兄弟協力し合って送っております。

なかなかブログの更新がままならない状況なのですが、次に更新する際に我が母の状態はどのように推移しているのか?

それは現時点においては全く分かりません。でも、できることはすべてやろうと決意し合い、兄と妻との3人での介護を継続していく所存です。

読者の皆様、いつも本当にありがとうございます。また報告させて頂きます、拝。

 

 

■参考文献

 

 

無肥料無農薬米・自然栽培と天然菌の味噌・発酵食品の通販&店舗リスト

 

自然食業界キャリア15年のOBが綴る

無投薬・無医療の生き方マガジン!

 

 

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