人生を支配し続ける・逃れられないサダメについて考察してみる! | 医者ギライ・クスリギライのための1日10分!医食同源・自然食実践ブログ

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我が家は家系的に

″ガン体質!″

こんなことをよく言ったり、耳にしたりもします。

「遺伝か?環境か?」

この二択は医療を語る際に、よく問題になるのです。

カエルの子はカエルであるように、病気の親から生まれる子供は病気になりやすい。

 

親がアレルギーを持っていると子供もアレルギーを発症しやすくなる。

現代医療は、このように長く主張し続けているのです。

アナタの症状は親からの遺伝なのだから、治そうだなんて大それたことを思ってはならない。いかに症状と

″付き合っていくか?″

このことを考えることの方がより大切。

アトピーなどのアレルギーの診療においては、医師から患者に対して、このような言葉が浴びせかけられてしまうのです。

告げる方、言う方はおそらくそれで良いのでしょう。それが仕事なのでしょうし、何らかの根拠だってきっとあるのでしょうから。

でも、いわれる側の方はタマラナイ。アトピーで生まれてしまったなら、それで最後。生きている限りは、ずっとアトピーのまま。

どんなに治そうと願っても、あらゆる努力を重ねてみても、決して治ることはない。

生きている限り、一生逃れることが叶わない運命の呪縛。この先の歩みを真っ暗にしてしまう。

 

そんな呪いの言葉にもなりかねないと思うのです。

この先の人生に夢や希望、そして叶えたい願いだってある。今はツラくて厳しい症状に襲われ続けていても、きっといつかは良くなっていく。

こうした希望があるからこそ、ツライ状況を耐え忍ぶことができるというもの。それを

 

"遺伝だから″

 

の一言で片つけられてしまう。親の側としても、我が子をアレルギーとして産んでしまったことへの後悔に苛まれ続け、ただひたすらに自分自身を責め続けてしまう。

以前、生まれた赤ちゃんがアトピーだと分かって、両親が殺めてしまう事件がありました。殺害理由は、この子の将来を思うとあまりに不憫で・・・。


こんな風に報じられていたのです。

 

 



■遺伝と生活環境
病気の原因を遺伝の一言で片つけてしまう。

その意味は生きている間中、医者やクスリのお世話にずっとなり続ける。そこから永遠に逃れられないことを意味しています。

将来に希望を持てるのだとすればそれは

『特効薬の開発』

製薬会社に望みを託す意外に手段も方法もどこにも存在しない。

衣食住の生活環境をどれだけ自然でムリのないものに整えたところで、焼け石に水。

アレルギーにしろ、ガンにしろ、遺伝がすべてを決めるなら、どれだけ農薬がかかっていようが、どれだけ添加物が入っていようが、基本的には問題にはならないことになる。

何を食べても良いワケだし、どんなものを使ったってお構いなし。


逆に「負の遺伝子」を持って生まれてしまえば、どんなに努力を重ねてみても、どれだけ食にこだわってみても、まったく空しい結果が待っている。

先祖代々、親から引き継いだ逃れられない宿命なのだから、何をしたってムダで無意味。こういうことになってしまうのです。

 

今世紀は、『生命科学』の世紀といわれています。

遺伝子組み換え技術に代表される「バイオテクノロジー」が今世紀の経済、文化、そして私たちの生活の基調になることが盛んにいわれているのです。

遺伝情報がすべてを支配する。そんな世の中になることを意味しています。

 

人や他の生き物の有用な遺伝子を集めてきて、それを別の生物の細胞内に組み込んでいく。

 

その結果、より有用な生き物が創られていくことになる。方程式は極めて単純で平凡、そして退屈。そんな理屈になっています。

いわば生命そのものを作り変える取り組み、このように言えるのではないかと思うのです。

・長寿の人や無病者の遺伝子を組み込めば、未来永劫、健康と長寿とが約束される
・象などの大きな動物の遺伝子を魚に組み込み、巨大魚を作り出せば、食料危機に役立っていく
・胴体だけの自分のコピー、クローン人間を作り出しさえすれば、何度だって臓器移植が可能になっていく


そしてアインシュタイン、エジソンなどといった天才の遺伝子を組み込んでしまえば、新たな天才を次々に生み出すことが可能になる。

「デザインドベイビー」、計画された赤ん坊。こうした話が長く研究され続けているのです。

いま話題の遺伝子ワクチンなどは人類を改造する取り組みの一端であることが指摘されています。

 

バイオテクノロジーが人類に与える影響は産業革命、IT革命などの比ではない。巨大なインパクトがもたらすものとして、期待され、実用化され、今後ますます事態が進んでいくことが想定されている。

私たちは今、こうした状況下に置かれているのです。


■遺伝が全てなのか?
でも、遺伝がすべてを支配するというのなら、どうしてガンやアレルギーなどがココまで増え続けているのでしょうか?

 

現在、日本人の2人に1人はガンになるといわれていますが、昔の人々も同じ割合でガンにかかっていたとでも言うのでしょうか?

すべてを遺伝が決めるのならば、なぜ昔はガンやアレルギーが少なかったのでしょうか?

遺伝や体質の問題で片づけてしまうのは、この疑問への回答には全くならない。遺伝はあくまで部分であって、全体を決定づけるようなものではない。

昔はなかった、もしくは少なかった大量の薬剤や農薬。さらには食品添加物、こうした人工の化学物質にだって、大きな原因の一端が潜んでいる。

そう指摘する声だって強くあるのです。

医療機関で渡されるクスリは「治す」ためのものではなく、あくまで「抑える」ためのもの。

アトピー治療に使われるステロイド剤を処方する際、医師たちは

「まずは抑えましょう」

必ずこの言葉を口にします。決して“治ります”とは言わないわけなのです。

抗ガン剤もガンを治すためのモノでは決してなく、腫瘍部分をただひたすら小さくするだけのもの。

ココにクスリの真相があるのではないかと私は思っているのですが、どうでしょうか?
※参考:『日本の医療は50年遅れって本当?3つのクスリの分類から医療の今を問うてみる!



■上達の条件は?
「万病一元」

東洋医学は、病気をこのように考えるあり方といわれています。

あらゆる病気の症状は、すべて血液の汚れから生じてくるもの。

 

だから病気の治癒には、汚れた血液を元の自然な状態に戻していくことが大切になる。

東洋医学の基本はこの点を追求したあり方といわれているのです。

これに対して、現代医療の方はといえば、症状1つ1つに対して、ヤタラメッタラ病名をつけたがる。

それでいてその症状が起こる原因については、ほとんど答えることができないまま。

「原因不明・・・」

バ〇のひとつ覚えみたいに、この言葉を繰り返し続けている。思えばアトピー性皮膚炎はそもそもはラテン語で、“奇妙な皮膚炎”という意味。

国民の2人に1人はかかるといわれるガンについては、『突然変異』なんて言葉で片づけられてしまっている。

 

突然変異とは、細胞がいきなり変異していくサマをいうのでしょうが、要するに現代医療のアタマでは

「分からない」
「説明できない」


そうであることを自ら告白してしまっている。そして細胞がどうして突然変異を起こすのか?

その原因なんて一向に分からないし、知ろうともしていない。

 

あたかもどうでもイイと言わんばかり。原因追及もそこそこに、ただひたすら大量の薬剤を処方し続けるばかり・・・。

 

こうした行為に明け暮れているのです。

症状は体からの自然な反応なのだから、無条件に悪いものと決めつけないことが大切。症状とは、汚れた血液を元の自然な状態に戻すための必要で欠かせないプロセス。

 

こう考えることだってできてしまう。

下痢になるのも、クシャミが出るのも、膿や炎症に見舞われるのも、飲み過ぎて酒クサイ息を吐くのも。全ては血液を清浄化するための排せつ作業。

遺伝だから・・・と運命を呪い、諦めの気持ちで心を覆い尽くしてしまうのではなく、いつかは必ず

「良くなっていく」

こうした希望を心に持ちながら過ごすことが大切ではないかと思うのです。

イチロー選手が子供たちを訪問する際に、必ず話すことがあるそうです。それは野球がうまくなるための条件についてなのですが、

「上手になりたいのなら道具を大切にしてください。道具を大切にしない選手は良い選手にはなれない」

このことを必ず伝えるそうなのです。

ナチュラルライフのための道具は私たちの体なのだから、感謝とねぎらいの気持ちを込めて、できるだけより自然と調和したものを自分の体に与えたい。

ローマは一日にして成らずではないけど、健康も一日にしてならず。

衣食住をなるべく自然に整える必要があると思うのですが、あなたはどのように思われるでしょうか?

 

 

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