鬼畜!野蛮!エセ学問!思わず酩酊してしまった昨晩のこと | 医者ギライ・クスリギライのための1日10分!医食同源・自然食実践ブログ

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2人揃っての

『認知症』

私の義理の両親はこの症状に見舞われ続けているのが現状になります。

そのことが分かってから、東京に住んでいた2人を新潟のこの地に引き取り、妻と私とでさまざまなお世話を続けている。

それが私たち夫婦の日常になるというわけです。

でもそれは夏までのことで、9月からの私は夜勤に従事するようになってしまっている。

結果、両親の介護の大部分は妻一人で担わざるを得ない・・・。

それまで分担できていたものが一極集中で妻の身にのしかかってしまっている。

その結果、妻の心身に深刻なダメージが及んでしまっている。それが私たち夫婦の偽らざる現状です。

過重な家事負担と強迫性のストレス。この2つからどうにか妻を解放してあげたい。

 

特に冬場は雪国なので、我が家・義理の両親の家。この2か所にわたる雪かきは、妻の心身を破綻に向かわせてしまうことは自明の理。

そこで夏から2人一緒に入居できる介護施設を探して、ようやく条件に見合うところを見つけた次第です。

施設側と交渉を重ね、11月中に契約を整え、その後速やかに入居。雪を前に全ての工程を終えてしまう心づもりでいたのですが・・・。

昨日施設から電話がきました。話を聞いてみると、どうやら入居者のご老人の中に

「コロナ陽性患者」

が出てしまったとのこと。よってお2人の入居は当面、延期せざるを得ない。こうした旨を告げられてしまいました。

いつ頃なのか?を尋ねてみても、今のところは分からないとのこと。妻と2人ですっかり意気消沈してしまった次第です。

そうこうする内に雪は降ってくるのだろうし、もう少し!、アト少し!を合言葉に2人でガンバってきたので、いささかガックリ。

もうしばらく介護を続けざるを得なくなってしまったのです。

妻の心身の心配はもとより、私自身もなかなか慣れない夜勤の仕事に翻弄され続けている。

夜勤明け、そして休日は、介護に家事に時間と労力とを費やさざるを得ないのが私の現状。ハッキリ言って、

"ストレスフル!″
 

鬼畜エセ医療め!、こんな感じで夜勤明けの昨晩は、いさかか酩酊してしまったわけなのです。

この架空のウイルス騒動。本当にいい加減にしなくてはなりません。

 



■野蛮な集団
現在、テレビに出ている専門家のほぼすべてが、

「病原感染説」

を主張する側の人々になります。

病気の原因は決まって微生物の仕業によるもの。人は何にも悪くはない。

 

悪いのは菌やウイルスたちであって、奴らさえ殲滅してしまえば、それで終わり。

殲滅に用いられるのは治療薬や解熱剤、そして最終兵器のワクチン。

槍や鉄砲、爆弾を使って、打ち滅ぼしてしまえ~!

こうしたかなり荒っぽい説を掲げる、正直、野蛮極まりない人たちの集団ではないかと私自身は思っているのです。

戦前には“鬼畜米英!”なんてコトバがあったようですが、病原感染説を掲げる人々はどこかそれと似たような雰囲気がある。

何も悪くない、非の打ちどころのない。そんな純真無垢の私たちに襲い掛かかる悪魔のような集団が微生物。

魔の手から私たちを守ってくれるヒーローはいつだって、

「医者やクスリ・・・」

テレビに出ている野蛮人、いや失礼!専門家たちの話をまとめると、こういう具合になるのです。

でも、病原感染説は1つの『仮説』に過ぎないものです。それが真理であるとはいまだ確定したものでも何でもない。

この説を否定する側の人たちだって少なからず存在している。

異なる説を主張する側の人々は、テレビからも医学界からもWHOからも、完全に排除されてしまっているのが現状です。

 

大体、何でも人のせいにする。自分以外の人やモノに罪をなすりつける。自分は正しい!どんな時だって、そう頑なに主張する。

こうした人物を見れば、卑劣!私たちはこのように思うものです。

夫婦だったら離婚の危機。社会人ならば、それ相応の非難を浴びる。

「秘書が全部ヤリました。私は一切知りません」

こうした政治家の釈明には、ホトホト呆れかえってしまう・・・。コレが世の相場であろうと思うのです。

普段は良識を身につけ、正義感に富んだ私たち。でも、どういうワケだか、

"感染症″

となると、全てを菌やウイルスの責任にしてしまっている・・・。

汚い!コワイ!バイ菌!病原ウイルス!、逃げろ!殺せ!殲滅セヨ!

こうした具合に、突如として卑劣かつ野蛮、そして暴力的な振る舞いへと及んでしまう。

 

これは本当に由々しき事態ではないかと思っているのです。

私たち自身の振舞いに、本当に非はないのか?

 

そう自分自身を顧みることなく、タダひたすらに菌やウイルスのせいにしてしまっている。

これが果たして、良識を持った大人の振る舞いや言動といえるのかどうなのか?

メディアから大量に垂れ流される日々の情報を耳にするにつけ、こうしたことを思ってしまうのです。

人を何人も殺めた凶悪犯。そんな極悪非道な輩にだって、裁判で真偽が検証され、被告には必ず弁護士がつくのが世の流儀。

にもかかわらず、微生物となると一方的な罪を被せられるばかりとなっている。あたかも弁護人なしの軍事法廷であるかのように・・・。

本当にフェアな態度じゃないな。そんなことを思ってしまうのですが、あなたはいかが思われるでしょうか?


■激しい論争
病原感染説は、『外部環境説』ともいわれたりもしますが、

この主張を最初に掲げたのが19世紀のフランスのルイ・パスツールという微生物学者。

パスツールこそがテレビの専門家たちの開祖。このようにいえるのです。

この説に特徴的なポイントをまとめておくと・・・、

・微生物は色も形も一定のもの
・どんなに健康な人であっても発症に至る
・感染すれば全ての人に同じように作用する
・誰もがワクチンや治療薬で防御措置を取る必要がある


こういうことになるのでしょう。

これとは別の、もう一方の主張は「体質説」といわれています。

『内部環境説』ともいわれますが、ペシャンやベルナール、ペッテンコーファーといった人々が主張した説。

病気の原因は、菌やウイルスにあるのではなく、その人の「体の方」にこそ問題がある。

症状の原因は微生物ではなく、人体の内部にあるとするのが体質説というわけです。

パスツールとほぼ同時代のフランスの医師・ペシャンの主張を詳しく見ると、

・微生物は色や形を変化させていく
・体が不健康な状態の時に微生物は病的になる
・病気は微生物によるのではなく、体の状態によって起こる
・病気にならないためには、日々健康増進に努める必要がある


このようなものになるのです。

病気の原因を菌やウイルスのせいにしてはならない。あくまで私たちの体の内部の問題である。

このように人体を挟んで、外と内との原因を巡って、19世紀のヨーロッパを舞台に激しい論争
を繰り広げたのが経緯になります。
 
体質説を掲げたドイツの学者ペッテンコーファーは、感染説の代表的人物・コッホが培養したコレラ菌。

その致死量の1万倍ものコレラ菌を公開の場で飲み干してみせたと伝わっています。

命を賭けてまで菌は悪くないことを証明しようとした逸話が残されているのです。

ペッテンコーファーは軽い下痢を起こした程度で、彼の身に何ごとも起こりませんでした。

にも関わらず、政治的、産業的な背景もあってか、感染説の勝利となり、微生物をひたすら悪者に祭り上げることが広く定着していきました。

勝利に至った背景にはパスツールが当時のフランス皇帝・ナポレオン三世と懇意だったから。

こういう裏話も残されています。

余談ではありますが、パスツールは控えめに見てもかなり問題の多い人物であったようです。

誰よりも目立ち、脚光を一身に浴びないと気が済まない。

人の論文を自分のモノだとパクッてしまったり、評判はすこぶる悪かったことが伝えられているのです。

 



■矛盾の山・・・
パスツールは世界の医学に大きな影響を与えた人物で、その影響は私たちにも強く及んでいます。

殺菌・抗菌、手洗いうがい、部屋の中でスプレーで“シュ~”とやるのも、すべてパスツールからの流れといえるでしょう。

パスツールは、2度も国会議員選挙に立候補した経歴を持ちますが、いずれも落選。政治課題の解決策として標的にしたのが、

"細菌と労働者"

菌と労働者こそが社会を不安定にする憎き輩であるとして、徹底的に嫌悪し、両者の撲滅のために生涯を捧げた人。

そういっても過言ではないほど、強烈に嫌悪していたことが伝わっているのです。

でも、あらゆる病気の原因が微生物だなんて、あまりに極端な主張です。

睡眠不足もあるだろうし、栄養不足や暴飲暴食、不衛生な暮らしのあり方。

これらが病気の原因になることくらい、素人だって容易に分かることでもあるからです。

体質説を主張する側の人々は、この矛盾点を衝き、懸命に主張を繰り広げるも、論争においては完全に敗れてしまった。

そしてパスツールの主張を土台にして、現代医学は組み立てられていくことになっていきました。

そしてその後、抗生物質やワクチンなどの治療薬が手を変え品を変え開発され、今日に至っているのです。

■説明不能!
もし感染説が本当に正しくて、菌やウイルスが症状を引き起こすのなら、なぜ

「発症する人としない人」

の差が出てしまうのか?感染説ではこの疑問に明確に答えることができません。

菌やウイルスが真の原因であるのなら、感染した全ての人が等しく病気を発症しなくてはならないはずなのです。

風邪やインフルエンザがどんなに流行したところで、至って元気!な人だってたくさんいる。

感染とは決して一律なものではなく、個体ごとの違いに応じて、差が出るもの。今の医学も医療も、

『無症状感染』

こんな愚にもつかない、破綻した理屈で説明するのが精いっぱい。

今回のコロナは8割が無症状感染者なんて言われていますが、それは病気でも何でもない。

元気な証拠といわねばならないのです。

つまり菌やウイルスなどの微生物は、その場の環境に応じて働いているだけ。

このようにいえるのではないでしょうか? 

これは「野菜」の栽培においても同じです。

同じ野菜であっても、害虫に見舞われ、病原菌に散々侵されてしまう。

そんな野菜がある一方、虫や菌の被害に一切遭うことなく、元気でスクスク成長していく野菜もある。

前者には殺虫剤・殺菌剤の農薬が使われますが、後者は農薬のお世話になることなんて一切ないのです。

農薬まみれの野菜と農薬を必要としない野菜。このような違いが出てしまうのです。

野菜の病気の真の原因は、菌やウイルスにあるのではなく、

・肥料・農薬で汚染された土
・肥料・農薬漬けのタネや苗
・過密栽培や季節外れのムリな栽培

 
こうした反自然な行為にこそ、真の原因が潜んでいる。

菌やウイルスなどの微生物は、その場その場の環境に応じて働いているだけ。

ドブ川にはドブ川にふさわしい菌が沸く
清流には、清流にふさわしい菌が沸く


私たちは菌やウイルスばかりに責任を押し付けるのではなく、私たち自身の「体内環境」を可能な限り、自然でムリのない方向に整えていく。

この必要を感じるのです。

 



■短命か?長寿か?
肥料まみれ・農薬まみれで育ったお米や野菜をいくら発酵させようにも

「黒カビ」

などの腐敗菌が真っ先に取りつき、悪臭を放ちながら作物をドロドロに溶かしてしまう。

この確率が著しく高くなります。

これに対して、肥料や農薬を一切使わず、自然の摂理のままに育てた作物には、

麹菌や酵母菌、酢酸菌といった天然の発酵菌が取りつく確率が高くなる。

発酵菌たちの働きによりお酒や味噌や醤油が作られ、腐敗ではなく、発酵のプロセスを次々に辿っていく。

こうして私たちの食卓にさまざまな恩恵をもたらしてくれている。

この確率が圧倒的に高くなっていくのです。

黒カビなどに取りつかれ、ドロドロに溶かされた作物も最終的には水になって、地球に還っていきます。

一方、麹菌や酵母菌に取りつかれた作物は、お酒になって、お酢になって、こちらも最後は水に変化して、地球へと戻っていきます。

腐敗と発酵のプロセスのゴールは同じ。どちらも最終的には

「水!」

になり、自然界へと還っていく。ただし、腐敗の方は短期間・発酵の方は長期間。

病気がちの人も、元気で健康な人も、どちらも最後は土に還っていくのと同じ。

問題は、病気がちで短命か?それとも元気で快活で長寿か?

その違いになるというわけです。

■真の対策とは?
食は健康な生活の基本中の基本になるので、肥料や農薬を使わずに育ったお米や野菜、そして無添加の食材。

腐敗する食材ではなく、可能な限り発酵できるだけの食材を体に摂り入れることが大切になると思うのです。

もちろん健全な睡眠や運動、新鮮な空気や太陽光、これらも忘れてはならないポイントです。

すべてをウイルスのせいにするのではなく、私たち自身の問題に目を配り、できることから改めていく。

これがいま真に求められるウイルス対策ではないかと思うのですが、あなたはどのように思われるでしょうか?

 

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