気づけば4カ国ワーホリに行っておりました

気づけば色んな国へワーホリに行っていたまっすぐじゃないやつの思い出話

【ワーホリ/カナダ】語学学校初日。初日といえば自己紹介タイム!・・・のはずが【CA018】

こんにちは。お越しいただきありがとうございます。

今回は【ワクドキ!語学学校登校初日!】の思い出話です。

(入学式は場所が違ったし・・・登校初日とは別モノということで|゚ー゚)ノ)

 

▼緊張の当日

「緊張して昨夜は眠れなかった」ということはなく、ぐっすり眠って迎えた初登校の日。ドキドキした気持ちを抱きながら学校の門を開きます(建物は日本の学校みたいなものではなく、オフィスビルをイメージしてください)。

まずは教科書を受付で購入し、自分の教室へ向かいます(どこの教室かはオンラインで発表された配属先クラスと共に載っていました)。見つけた教室に足を踏み入れる瞬間、緊張がピークに達します。巷では緊張とうまく付き合える人もいるそうですが、自分は今世ではそのスキルを習得することは難しいようです。

 

▼いざはじまらん

教室にはすでに2〜3人の生徒がいました。チキンな私は「Hi~. Nice to meet you!」なんてフランクに話しかけることはもちろんせず、とりあえず口角を上げ、アイコンタクトになりそこなった泳いだ目をしながら空いていた席にささっと座ります。

授業開始時間が迫るにつれ、クラスメイトが続々と入ってきます。中には知り合い同士もいるようで、だんだんと賑やかになる教室。一方で同席したクラスメイトととも「Mornig」の一言で会話を終了し、沈黙を保つ自分。授業が早く始まって欲しいんだか、欲しくないんだか複雑な気持ちでした。。。

そんな相反する気持ちを潜めていると、先生が登場し、時間となり、いよいよ授業が開始されます。

 

▼予期していたのと違う?

初日”となるとお決まりのアレがあるじゃないですか。・・・そう『自己紹介タイム』が。

知らない者同士、今後一緒に授業を受けていく上で知り合いになることは大切じゃないですか?そうなるとやはり『自己紹介』というのは強制イベントとなるわけです。少なくとも自分はそう思っています。いやそう思っていました。。。

人の視線を集めるのを過剰に恐れている自分。そんな自分にとって自己紹介タイムなんて、タヒの宣告に等しいようなものです。それなら独りでお化け屋敷に入ったり、バンジージャンプをする方が何万倍もマシです。

そんな気持ちを露ほども知らない、にこやかな表情をした先生がとうとう口を開きます。「ついにこの時が来た・・・」と決まらない覚悟を決めようとします。しかし、聞こえてきた言葉は、、、

(先▽生){新しい子も何人かいるわねー。私は〇〇よ、よろしくね!じゃあ授業はじめまーす。)

・・・ん???様子がおかしい。

まずは耳を疑います(英語ですから)。しかしクラスメイトたちは言われたページを開き、先生は授業を進行していきます。。。聞き間違いではなかったようです。狐につままれた気持ちになりながらも、自分も周りに倣い授業に集中していきました。

 

どこいった自己紹介・・・?

 

▼暗記パンがほしくなる今日この頃

その先生だけかと思いきや、他の先生たちも自身の紹介はするものの、生徒の自己紹介タイムを設ける人はいませんでした。

なので、生徒同士はお互いの名前を授業を通して知っていくという感じです。他国の名前は聞き慣れないためか、一度聞くだけでは理解することは困難で、紙に書いてもらったり、何度も発音を確認するということが少なからずありました。

では先生はというと、ホワイトボードの端っこに生徒の名前を書く先生もいれば、ネームプレートを生徒に作らせ、各々の席に置かせるという先生もいました。けれど、一番多かったのは”何もしない”先生たちでした。

なぜなら”一度で覚えてしまえる”からです。1クラスの生徒数はだいたい10人強で、新しいタームになっても丸々生徒が入れ替わるわけではなく、同じ先生の下に残る生徒が何人かいるため、生徒全員の名前を改めて覚える必要があるわけではないから、という背景もあるのでしょうけど、、、自分は到底真似できるとは思えません。。。

 

ドラマの登場人物の名前を覚えるのが苦手です。。。

 

▼考察:なぜ自己紹介はなかったのか

「なぜ自己紹介はなかったのか」

『そもそも”自己紹介が当たり前”と考えることが誤りである』かどうかは置いておいて、前述したように前タームから残っている生徒たちを考慮して自己紹介はなかったのかなと考えています。時期にもよるのでしょうが、生徒はご新規さんよりも古株の方が多いように感じました。マジョリティを優先する傾向がここにも?!(笑)

あとは単に授業進行を優先させたいがために、余計なことは省くという考えもあったのかも。先生に関するアンケートが定期的に実施され、そこに『授業進行速度』という項目がありましたからね。その結果はシビアに先生の給料に影響するとかどうとか。。。

 

なんにせよ、杞憂に終わった自己紹介に対する不安。自分にとっては万々歳の結果でした。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

またのお越しをお待ちしております。

 

Best wishes, ( ̄∠  ̄ )ノ

 


▽今日の英単語学習
『introduce:紹介する』
Please introduce yourself./自己紹介してください。

 

 

 

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