【VIC-CC】入学までの流れを解説!【AGBE】

こんにちは、けいです!
Co-opビザにてバンクーバーで6年ぶりの学生生活を満喫していたわたしですが、先月末に無事に座学termが終了しました!半年(正確には24週間)のインターン(Co-op)を完了すれば、無事に卒業できます。が!実は座学が終了して約1ヶ月、まだインターン先が見つかっていません(笑)
人生で初めての就職活動なるものをまさかの異国の地でしています。とても新鮮な気持ちです><

さて!では記憶が新しいうちに、わたしの在籍しているコースの紹介と、その座学6ヶ月の授業内容を振り返っていこうと思います!今後AGBE/GBEへの入学を考えている方の参考になれば嬉しいです( ・∇・)

前回の投稿で、学校の紹介もしているので、一緒に読んでいただけるとよりわかりやすいかなと思います!

まずはうちの在籍コースを紹介します!
入学のためには事前に試験があり、それをクリアする必要があります。そこまで難しい試験ではないですが、突然だと緊張もしますよね。
準備期間はしっかり設けましょう!

Advanced Global Business Expertiseコースについて

わたしが在籍しているのがこちら、Advanced Global Business Expertiseコースです。学校紹介の際は頭文字を取ってAGBEコースと呼ばれています。

Global Business Expertise(GBE)コースの一部になるのですが、座学終了後のインターンシップの形態の違いでAGBEかGBEかに分けられています。
GBEがPracticumと呼ばれる無給の4週間AGBEがCo-opと呼ばれる有給(BC州のみ)の24週間です。

どちらのコースも座学では6個の同じ内容のモジュールを受講します。AGBEは座学終了後に現地企業で有給のインターンになるため、予め入学基準を高めに設定しているみたいです。

座学後の実習の形態が違うだけとはいえ、入学のための英語のレベルとインターン期間、またそのインターン中有給か無給かといった、なかなか大きな違いがあります。
入学を検討する際は、そこも踏まえてどちらのコースにするかを選択するといいと思います!

入学試験

よし、AGBE/GBEに申し込もう!となったとき、入学資格(最低限の英語力)があることを証明しなければなりません。
ここでの判断基準は、①座学の内容を英語で問題なく理解でき②現地でのインターン先で活かせることです。そのため、IELTS / TOEFL iBT / TOEIC等のスコアを持っている人はそのスコアの提出で筆記試験をスキップすることができます。日本人にとっては、TOEICのスコアを使えるのはとても良いのではないでしょうか?

わたしの場合、最後に受けた資格試験が約10数年前…ということで、今回は学校独自のオンライン試験を受験しました。この試験のスコアが悪いと、カレッジに入学前に提携語学学校からスタートになってしまい、完全に予算オーバーになってしまうので、絶対に一回で受かる必要がありました。数年ぶりに真面目に文法の勉強しました。不思議なもので、余計なプレッシャーがないからか、高校生の時よりちゃんと頭に入った気がします(笑)

オンライン試験

試験はオンラインで40分間リスニング、文法、リーディングの3つのセクションで構成されています。そのため、ある程度静かで周りを気にせず集中できる場所で受けることをおすすめします。ライティング問題はないので、タイピングが苦手な方も問題なく受験可能です。

実際に受けた感想としては、4年大学入学レベルの文法、英文読解力があれば問題なくクリアできると思いました。リスニングがネックかと思いますが、落ち着いてきけばそこまで難しい単語は使われていなかったです。実際にわたしも無事にダイレクト入学可能でした。かなり安心しました。

日時は2週間ほど与えられた指定期間内ならいつでも受験可能です。ただし一回きりのテストにはなりますので、心して受験されてください。時差の関係でURLが閉じてしまう可能性も考えて、締め切り三日前までには受験すると安心かと思います。

・試験は40分(リスニング・文法・リーディング)の選択問題
・一回きりの試験!締め切りの日時は時差に注意⚠︎

インタビュー(スピーキングテスト)

筆記試験を突破後、ZOOMインタビューが行われます。学校から送られてきたURLを開いて、カレンダーから日時を設定します。

ここで気をつけたいのが、インタビュー時間です。カナダ・バンクーバー時間で月曜から木曜の15時〜16時のみ選択可能です。受験の時期にもよりますが、基本的に日本時間の早朝7時前後になりますので、予めしっかり予定を空けておく必要があります。

日本の祝日はカナダでは平日のことが多いので、そこに合わせると楽かと思います。

インタビューはVICのスクールマネージャーもしくはコース担当教諭と行われます。特に難しいことは聞かれず、自身の経歴だったりどうしてここに入学したのか等の基本的な質問をされます。その会話の中で文法や話そう・伝えようとする意欲、会話でのリスニング力を総合的に判断され、合否が決定されます。特に気負わず、聞かれたことに素直に答えれば問題ありません。インタビューだから!と固くならず、今後のための英会話練習のような感覚で受けるといいかな〜と思います。

・Zoomでのインタビューはカナダバンクーバー時間での設定!時差に注意⚠︎
・落ち着いて伝えようとする気持ちが大事!

無事にインタビューにも合格したら、あとは授業料を振り込み、入学証明証の発行を待ち、学生ビザ及び就労ビザを取得し、渡航するだけです!
そこから先はあっという間ですが、一つずつ順番にクリアしていけばいずれ必ず終わる手続きになりますので、頑張っていきましょう!

もし試験に落ちてしまったら?

もちろん、全力を尽くして試験を受けても、残念なことに結果がついてこないこともあります。その場合はもう入学できないのか?

いいえ、もちろんそんなことはありません!心配しないで大丈夫です!まだチャンスはあります!!

その際に考えられる入学方法として、以下の二つがあります。

他の英語試験で入学基準を突破する

一つ目がこちら。たとえ入学試験がダメだった場合でも、入学までにまだ時間がある場合は、入学基準を満たした英語のスコアを提示すれば、入学が許可されます。TOEICやTOEFLといった公開試験ですね。

ただ気をつけてほしいのが、そのスコアも一朝一夕で取れるものではないということ。ビザの申請に時間がかかることも踏まえて、早めにとっておく必要があること。人によっては入学試験の方が簡単な場合があること。

英語は勉強を始めてすぐすぐ伸びるものでも、対策をしたから絶対に点が取れる、という必勝法があるわけでもありません。受けるテストとの相性もあります。

何にしろ勉強したことは無駄にはならないので、個人的には勉強「する」一択なのですが、自分の目指している目標に合わせて手段を選ぶといいと思います。

個人的にはもう一つの方法がおすすめです。

提携語学学校(SSLC)からスタートする

VICにはSSLCという提携語学学校があります。語学学校だからといって侮るなかれ!
こちらの教師陣もとってもレベルが高く、学べることが多いです。

また夏季休暇等では日本からも多くの大学生が短期留学に訪れることもあり、同じ目標を持つ友人にも出会いやすいです。

最初の試験対策を1人で黙々とするより、多くのクラスメイトたちと切磋琢磨して学ぶ方が絶対楽しいです。

また、先にカナダ・バンクーバーという街に慣れるという点でもおすすめ。SSLCもVICもダウンタウンの大通りに位置するので、散歩がてら歩き回ってみるのもいいと思います。

SSLC入学後は、VICへの進学を希望すれば月に一回入学試験を受けることができます。もちろんそのためにもSSLC内で上位クラスに入る必要がありますが、実際の授業を受けつつ、耳を英語や環境に慣らす練習も同時にできるので、結果としてVIC入学後もそこまで苦労しない生徒が多いです。

SSLC内にもいくつかコースがあるのですが、特にプレゼンテーションをメインにしているクラスから進学してきた子たちは、VICの授業でも圧倒的にプレゼン力が高いです!とっても上手!

語学学校か…と倦厭せずに、一歩冒険してみてはどうでしょうか。

今日のまとめ

AGBEコースの入学について色々と語ってきましたが、とにかく一つ言えるとしたら「今この記事を読んでる人は今すぐ動こう!」です( ;∀;)

学生ビザの申請には必ず学校からの入学許可証が必要です。ビザも申請したからといってすぐすぐ降りるわけではありません。

余裕を持ってビザの準備するのはもちろんのこと、全てを早めに動くことでその後の家やホームステイ探しにも十分な時間を割けるようになります。

全部を同時進行できればいいとは思いますが、それもなかなか難しいと思いますので、一個ずつ確実にクリアしていきましょう!

次回はいよいよ授業内容を細かく解説していきます!!

それでは、また!٩( 'ω' )و

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