いままで「かがやき練習会」を続けてきて、もっとも、大切だと感じたモノ。
それは、「もてなしの心」だと思う。
もし、「もてなしの心」がなかったら、発足から1年以内に潰れてたはず。
基本、低価格なダンスパーティというのは、
公共施設を借りて、音楽を掛けておけば、誰でも主催者になれます。
言ってみれば、「公共施設の また貸し」みたいな一面があります。
乱暴な言い方をするならば、
1円でも安い「公共施設」を借りて、1人でも多くの人を集める。
会場費と参加費・人数がわかれば、収支が一目瞭然なので、
スジが通らないことをやれば、そのうち潰される...
人が気がつかない「下準備」に、時間を掛けるか?
音楽などに、カネを掛けて、こだわりを持つか?
スタッフを増やして、細かい気遣いをするか?
ミニ講習会みたいな、付加価値をつけるか?
そういう点に着目して、
いろんな低価格パーティを見ていくと面白いかもしれない。
いちばん大切なのは「もてなしの心」なのかもしれない。
「ダンスを教える側」の人間が、技術だけを追求して、
「もてなしの心」について、関心を持たなくなったら、
その地域の社交ダンスは、荒廃していくような気がする。
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