太陽光の地盤沈下にはコレ!布基礎で対応してみてはいかが?

ソース画像を表示

こんにちはmountainです。

 

喉がガラガラで声が出ません←PCR受けて陰性でしたが・・・

 

1週間は風邪をこじらせて散々でした。

 

とにかく声が出ない出せないというのは辛い"(-""-)"

 

そのお陰で太陽光の事を集中して学べたので良しとしましょう

 

Twitterでお世話になっているbloomさん、この度は大変お世話になりました。

 

この恩は一生忘れません・・・涙

 

ということで本日の記事ですが太陽光の架台が沈下してしまった場合どうしたらよいのか?

 

太陽光を運営している場合架台の沈下というのは割と出くわすことが多いと感じますが業者に知り合いがいなければ相場ってわからないですよね。 

 

かくいう私自身も基礎工事の相場たるもの分からずにいたのです。

 

が先日とある業者の方とお話ししましておおよその修繕金額が判明したので報告します(^^)/

 

 そもそも太陽光の沈下とは?

太陽光事業をされている方なら大なり小なり、そうですね~5人に1人くらいは経験がおありなのではないでしょうか?

 

主に地盤が柔らかくて架台が沈んでしまうこと。

 

沈むことによってパネルとパネルの間にも捻じれや歪みが生じてしまいます。

 

そうするといずれはパネルの中で割れてしまったり折れて物理的に壊れてしまったりします。

 

要するに発電しなくなるのです。

 

これは困りますよね。

 

田んぼや沼が近くにある場合はもってのほかですが・・・

 

山林であったところなんかは一見地盤は弱くなさそうな感じしますよね?

f:id:a19830429:20201106213420j:plain

一見地盤は固そうに見えるものの・・・

しかし土を入れずに圧接せずに地盤が柔らかい状態で施工している場合もあるそうです←上記画像では表面は平らできれいなので分かりにくいですよね。

 

また地盤調査をしていない業者もあるようで私の依頼した業者も地盤沈査の結果を教えてほしいと伝えるも返信が来ませんでした←業者も土地買ってから地盤弱かったら地盤補強にお金かかるので『とりあえず作って沈下したらそんとき対応すればいいや~』的なノリなのかな~と感じてしまいます正直(*´з`)

 

とにかく地盤はその後20年以上に渡って発電にとっては非常に重要な事ですので注意しましょう。

 

ちなみに監視カメラには架台が沈下していることは表示されませんので現地視察は大切ですね。

www.mountain10.com

www.mountain10.com

www.mountain10.com

  

地盤補強

まずは地盤補強

 

当たり前と言えば当たり前ですが太陽光設備を全て取っ払った状態で軟弱な地盤にセメントを混ぜて補強するとのことです。

 

施工期間も低圧(50kwh未満)なら10~15日くらいだろうとのことです。

 

一番効果がある施工方法とのことですがどうも担当者のテンションは低めです・・・

 

そうなんです施工費用がバカ高いようです。

 

300万円以上はかかりますとのことですがこれではキャッシュフローが崩壊します涙

 

しかもこれから発電量が爆上げする中売電を半月ほど止めるなんてドM戦法私は取れません←しかも雨だと更に後期長くなりますよね・・・

 

布基礎工事

次に布基礎工事。

ソース画像を表示

これはですね、私は一押しなんですよ。

 

なぜかって?費用対効果が良いと感じるからです。

 

低圧ですと私の場合は70kwh(49.5kwh)なんですが架台の下に横に長く基礎を付けます。

 

前後の基礎はつながっておりません。

 

しかしスクリューで点で支えるのとは異なり面で支えることで沈下する原因を大きく取り除くことができると考えています。

 

ただ軟弱地盤では布基礎も万全ではないみたいなんですけどね。

 

ただ今の現状を鑑みて良い選択ではないかと考えています。

 

施工期間も10~15日程度、費用は凡そ150~200万円程度とのことです。

 

それでも高いですけどね・・・

 ベタ基礎工事

そして最後にベタ基礎です。

ソース画像を表示

簡単に言うと架台の下は全て鉄筋コンクリで基礎を作ります。

 

軟弱地盤だろうがお構いなし?かなりの支持力と引き抜き強度を誇るそうです。

 

そして現実的ではないですが引き続き業者に沈下した都度補修してもらうということ。

 

業者に聞くと一回の修繕工事で20~30万円程度かかっているとのことで私の場合既に3回実施しているので60万円位対応していただいているのではないでしょうか。

 

本当に予想外の出費は困りますよね~

 

その対策の中でもベストは?

前項でも触れましたが私としては布基礎で架台を支える方法が良いと感じました。

 

沈下している箇所は大きく2つの島です。

 

その部分だけでも布基礎工事すればすみそうでもあります→他の島の架台は沈みは無い為

 

その場合は100万円かからないで施工できると思いますとの業者からの返答がありました。

 

ということでいまのところ布基礎一択です。

まとめ

f:id:a19830429:20210222171117p:plain

いや~この沈下に対する修繕工事を何度も行ってもそれでも沈み込む架台。

 

業者はその内(2~3年)すれば地盤も固まってくるでしょうから待ちましょう。

 

といいつつ3年近く経ちました。

 

もう嫌です。

 

次沈下したらmountain動きます。

 

が今はその詳細は控えます。

 

一番の稼ぎ頭の群馬県発電所なのに悔しい!

 

本日も最後までお読みいただきましてありがとうございました☆彡

 

P.S少しでも沈下している方のヒントになれれば幸いです・・・