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最新サピックス偏差値が変動した学校(男子・共学)

分析

少し前に、サピックスの最新偏差値表が生徒に配布されましたが、昨年12月時点の偏差値と比較して、変動があった主な男子校・共学校をピックアップしてみます。

偏差値が変動した主な学校

凡例:(12月時点のサピックス偏差値)⇒(2月のサピックス偏差値)

渋幕①:65⇒64(1

昨年、合格者数を絞ったことで1次入試の難易度が上がりましたが、元に戻ったという感じですね。

麻布:61⇒62(1

この上昇は謎です。今年の入試結果情報のグラフから考えると、偏差値60になってもおかしくないと思っていますが、次に下がるんでしょうか。

広尾学園小石川②:無⇒50
広尾学園小石川③:無⇒53
広尾学園小石川④:無⇒51
広尾学園小石川⑤:無⇒51

12月時点では偏差値表に記載がなかったので、変動という訳ではないですが、私の予想より遥かに高い偏差値となっているので取り上げます。

先日、本校に関する日能研結果偏差値の記事を書きましたが、日能研結果偏差値で53~55程度でした。これが、サピックス偏差値で50~53となっているので、普通に考えると高すぎます。

広尾学園の1次入試が56なので、それと大差ないというのは、バブルだと思います。
恐らく、しばらくすると40台に落ち着くのではないかと思います。

巣鴨②:51⇒53(2

東京農大一②:48⇒52(4

確認できていませんが、これだけ変動があるということは、2022年入試で何らかの変更があるんでしょうか?

筑波大附属:61⇒62(1

2021年入試では、必要な教科が大幅に減ったことで、男子の受験者数が激増しましたが、その影響ですね。

海城②:62⇒61(1
早稲田②:62⇒61(1

2月3日の両校がそろってダウンです。

慶応中等部:58⇒59(1

浅野:57⇒58(1

数年前までは56付近でしたが、ついに58まで上がってきました。
今年の東大合格者数の大幅増加は織り込んでいないはずなので、今後59まで上昇する可能性も否定できません。

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