エロゲはやっぱり中古が一番

ようやくできた「あの晴れわたる空より高く」感想

ようやく念願のあの晴れわたる空より高くがプレイできました。
発売当初、とても面白そうで3~4か月もすればかなり価格が下がるだろうと高を括っていたのですが、なかなか下がらないばかりか、萌えゲアワード2014年度の準大賞、シナリオ賞を受賞したために価格が急上昇。さらにメーカーが解散したために、プレミアがついて新品以上になってしまうとは。ハァ~。
絵は好みじゃなかったからまあいいか、と無理やり自分を納得させていたのですが、8年経った今、偶然見つけた某ショップでの価格が5千円半ば。
中古ソフトとしてはかなり高額の部類で、単品での購入は1年のうち1~2回もあればいい方。ただ在庫が1点限りという文言に加えて、GM用でバカ買いしたソフトの大半を売却したので多少フトロコに余裕ができたこともあり、思い切って買ったのですが・・・



大正解でした。私にとっては神ゲーレベル。
若ければ本気でこの方面を目指して勉学に励めば、ひょっとしたら人生が変わっていたかも?なんて思ってしまうほど熱く燃えました。
いやあ~思いっきり見栄をはってしまいましたね。
もともと理数系は大の苦手で、なかでも物理の理解度の無さは壊滅的。力と垂直な方向に動くと仕事はゼロだなんて未だにチンプンカンプンです。

ところが赤点ばかりのこの主人公は違いました。何を言っているのかサッパリわからない。わからないからわかるように説明を求めます。それをわかりやすく色んな角度から理解できるまで説明してくれるのがヒロインたちなんですが、特にライバルロケット部・ARCの副部長でもあった黎明 夏帆は明快で、無知な乙矢がわかるレベルまで引き下げて教えてくれるのでした。
ただそれで分かる乙矢は立派なもの。一旦理解すると瞬く間に消化して、物凄い閃きを見せることになるのですが・・・

まずはストーリーからですね。


たった 5人で始めたロケット開発。 予算も設備も技術も足りず、多くの人が 「不可能だ」 と口にした。
だけど俺は……俺たちは、誰一人として諦めなかった――
本土からはるか南、俺が住むこの天ノ島では宇宙航空研究が盛んだ。
天ノ島学園の宇宙航空学科には、未来のロケット技術者を目指して毎年、全国から多くの学生たちが集まってくる。
「ね。一緒にロケットを作らない?」
だから正直、驚いた。 普通科で、自他共に認めるバカの俺を 暁有佐(あかつき ありさ) が誘ってきた時は。
だけど、彼女の目はあまりにまっすぐで…… 俺は心を揺さぶられた。
有佐が部長を務める弱小ロケット部 “ビャッコ” への入部を俺が決意しようとした、その時――
「ビャッコじゃ無理」
現れたのは、学園内に数あるロケット部の中で最大規模にして最高の実績を誇る “ARC” の副部長・黎明夏帆 (れいめい かほ)。
彼女が俺たちに突きつけたのは、突然の廃部通告だった……!?
ビャッコが廃部を免れるための条件は 1つ。 それは “二学期までにロケット大会で優勝すること” だ。
「ビャッコでもロケットちゃんは作れます」
ロケットに恋する先輩部員・伊吹那津奈 (いぶき なづな)に、
「ほのかはまたせんぱいと部活したい」
いたずら好きな幼なじみ・導木ほのか (みちびき ほのか) を加え、ライバルであるはずの夏帆まで巻きこんで、俺たちはロケット開発に挑戦する。
目指すは大会優勝、ビャッコの存続だ!
そして、なんとしてでも自分たちの手で、ロケットを宇宙に打ち上げてみせる……!!
高度100km―
あの晴れわたる空より高く―
そこに夢の結末があると信じて、俺たちは今日も走り続ける。
(メーカーHPより)


共通ルートも見ごたえはありますが、個別ルートに入るとロケットに関しての専門的な用語や仕組みなど図解を使ったわかりやすい解説でより一層理解ができる仕様になっています。 
ロシアがウクライナ侵略している主たる武器はミサイルですが、もともとロケットとミサイルは切っても切れない関係にあります。ICBMの実験を宇宙開発のための実験だと平然と言い訳するのはどこかの国の専売特許ではありません。
本編にもある通り、米ソの宇宙開発競争の代表的な人物であるフォン・ブラウンはロケット製作のために、第二次世界大戦でヒットラーの命令により長射程弾道ミサイル「V2ロケット」と超音速対空ミサイル「ヴァッサーファル」を開発しています。
その仕組みや違いについても、とあるルートでは詳細に語られ、さらに実践ではより具体的に標的に如何に近付けることができるのかという正確性での優劣を競い合うことになります。


さて、いつも通り攻略順でのヒロイン紹介です。
まずはロケットに恋するぼんやりお嬢様・伊吹 那津奈です。

AXIP理事長の娘で、子供の頃からロケット開発を行なっています。そのためロケット製造に関する技術は高く、特に推進剤の扱いに長けています。
ただ物を燃やすのが趣味で、火気厳禁な場所でも平気で火遊びをするほど。

花火が大好きで打ち上げタイプを一度に大量に飛ばしたりします。もちろん狙われるのは主人公の隼 乙矢。慌てて穴の中に隠れるのですが・・・
ビャッコでは最年長で頭もよく成績は優秀で上へは推薦入学をもらうほどにもかかわらず、喋る言葉はまるで理解不能な擬声語ばかりで会話が嚙み合わないこともしばしば。そんな那津奈の通訳に乙矢は任命されることになります。
ここでは燃料となる推進剤がメインです。


続いては天真爛漫いたずら好きの後輩の導木 ほのか。

人懐っこくて好奇心旺盛ないたずらっ子。 その性格から誰とでもすぐに仲良くなるのですが、主人公とは幼なじみで、1年ぶりに再会したのですが、思わず誤解してしまうようないたずらを仕掛け、たびたび彼をドキドキさせています。 ロケット開発では主に機体を担当するのですが、実家は様々なロケットの部品を扱う町工場で、父親曰く「ほのかの手先の器用さは天才的」。見様見真似でとんでもないものを創り出してしまいます。でその結果、




三人目は雨の匂いが分かる無表情な優等生の黎明 夏帆。

ライバルロケット部・ARC の副部長で、ロケット開発では主に電装を担当しています。意思表示に乏しく、遠慮がちで口数は少ないですが、ロケットのこととなると饒舌になる一面もあります。はじめの頃は部長の暁 有佐と犬猿の仲で、よく言い争いをしますが、仲介役は決まって乙矢。他人に頼ることは滅多にないですが、何故か乙矢にだけは懐いているようです。
それというのも・・・

このルートは上でも書いたように、ロケットというよりはミサイルとしての性能です。上に飛ばすのではなく水平にいかに正確に標的を捉えることができるのかというミサイルそのものです。その役目をになうのが電装と呼ばれる電気関係の装置を備えつけたり、電気配線をしたりする制御装置で、ここでも黎明 夏帆の専門技術だけでなく乙矢の閃きが重要なポイントになります。


最後は、リーダーシップに優れる強気なビャッコ部・長暁 有佐です。

ロケット打ち上げのためなら手段を選ばないロケットバカ。
ロケット開発では、主に PM(プロジェクトマネージャ)を担当します。他人の前では猫をかぶっていますが、身内―特に主人公には厳しい態度をとります。それが甘えの裏返しであることを乙矢は知るのですが、とことん素直じゃない性格を黙って見守るのが乙矢の役目でもあったのです。



そして4人全て攻略すると、

いよいよLift offのグランドルートが始まります。
ここで体験版の最初にもあった画面になり、秒読みが開始。
そして・・・

これまでかなりのエロゲをプレイしてきましたが、間違いなくトップクラスです。ただ某ダウンロード専門ショップではたったの¥1,500でプレイできるなんて・・・

なんでやねん!!


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