異なる2つの文化の中で、2つを吸収する娘と、一触即発の夫と妻。普通の家族日記なんですけど、とんでもない話も頻発する家族の日記です。
東京五輪 無観客開催

東京五輪 無観客開催

東京五輪2020は、無観客開催が決定しました。

オリンピック史上、最も寂しいオリンピックとなってしまうのでしょう。

 

無観客開催など回避できなかったのでしょうか?

東京五輪の開催時期を見据えて、しっかりとコロナ対策をやっていれば、無観客開催になどならなかったはずです。

例えば、競技会場へ入場する観客に対して、以下を義務化するとか。

・ワクチン接種完了者の優先的入場。
・コロナ陰性証明書の持参を義務化。
・マスク着用義務化。
・入場者数制限。

ワクチン接種などは、もっと早くに開始できなかったのか、非常に悔やまれます。

ワクチン接種が早かったイギリスでは、今年、テニスのウィンブルドン選手権では、100%観客を入れていました。

日本でも、プロ野球やサッカーJリーグでも観客を入れているのに、オリンピックだけ無観客っていうのも違和感があります。

 

つまりは、事を成すには、周到な計画と準備が必要です。

行き当たりばったりでは上手くいかないという事が、今回の東京五輪2020の無観客開催で証明されてしまいました。

自己啓発作家であり、講演家、実業家、経営コンサルタントと多彩な活躍をしているブライアン・トレーシー(Brian Tracy)氏は、多くの名言を残していますが、以下のような名言があります。

「現在のあなたの姿は、これまであなたが選んできた決断と行動の積み重ねです。」

はい、反論の余地すらありません。

このブライアン・トレーシー氏の名言って、東京五輪2020の実情を言い当てているような気がします。

「現在の東京五輪の姿は、これまで政府が選んできた対策の積み重ねです。」

こう言い換えると、しっくりくると思います。

 

新型コロナウイルスが無ければ、世界中からの大観衆と共に、華々しく開催されるはずだった東京五輪2020。

また、大会開催側の準備周到な計画があれば、少なくとも無観客は回避できたのではと考えてしまいます。

私の個人的な意見が100%的を射ているとは思いませんが、東京五輪2020の無観客開催が、ただただ悲しいなと思う次第です。

大会期間中、クラスターなどが起こらない事を切に願っています。

 

 

 

 

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