620回目の投稿に当たって(片耳日記) | 片耳日記 〜 Acoustic neuroma 〜

片耳日記 〜 Acoustic neuroma 〜

2017年の11月に聴神経腫瘍が見つかり、2018年の5月に摘出手術を受けました。現在は年1回の経過観察通院中。手術により右耳の聴力を喪失。
そんな”片耳生活”のアレコレをブログにしたためています。
試しにgoogleで、「片耳日記」と検索してみてください(^^)

今回で620回目の投稿となります。
中途半端ですが、本当は切りの良い600回目の時に書こうと思っていて、うっかりしていました(笑)
 

はじまり

4年半で600回余りの投稿というのは多いのか少ないのかわかりませんが、元々このブログは、聴神経腫瘍の闘病の記録を行うことを目的に始めました。10万人に1人という比較的レアな病気で、医療機関も含めて身近なところには情報も少なく、この病気の”諸先輩方”のブログから詳細な情報と勇気をもらいました。そのコトへの恩返しと、同じ病気で悩む人たちに典型的な例というわけではありせんが、一つのケースとして、私の経験をできるだけ具体的に伝えられたらという思いで綴ってきました。

 

片耳日記

私の場合は本当に運が良かったと思うのですが、”聴神経腫瘍の摘出手術”自体は問題無く済み、顔面麻痺等の後遺症もなく、比較的順調に術後生活を送ることができています。もちろん、残存腫瘍の増大の心配はあるのですが、それはそれとして一生つきあって行く覚悟もできています。

本当は療養生活が終わったところでこのブログはおしまいにするつもりでした。

しかし、その後の機能的な障害として、こちらも一生の付き合いとなる”片耳”の状態について、もう少し書いてみようと思い直して現在に至ります。”片耳の人”がどんな風に日常を過ごしているのか? 興味がある人は限られていると思いますが、私は他の”片耳の人”がどうなのか、とても関心を持っています。大げさですが、”片耳で生きるヒント”が得られれば良いと常に思っています。それで、一方的にこんなものを書いて、読んでいただいてる皆さんに投げかけているという次第です(笑)

 

今後ともご贔屓に

何しろ600回以上も投稿しているので、話題の重複もあると思いますが、それでも今現在の気持ちで新規に書き起こしてるつもりでおります。

健聴の方には”片耳者”の生活や気持ちをできるだけわかっていただけるように、同じ境遇の方には読んで気楽に毎日を過ごせるように、どこまで続くかわかりませんが、今後ともご贔屓にお願いします。(^^)