「境界に生きた心子」

境界性パーソナリティ障害の彼女と過ごした千変万化の日々を綴った、ノンフィクションのラブストーリー[星和書店・刊]

心子から誕生日プレゼント? 

2019年06月20日 21時27分56秒 | 心子、もろもろ
 
 不思議なでき事がありました。
 
 先月、 僕の誕生日に ゆうパックでプレゼントが届きました。
 
 送り主は、 何と 「心子」。
 
 住所は 「同上」 で、 つまり僕の住所です。
 
 中はマグカップとハンドタオルでしたが、 一体誰が……? 
 
 心子の本を読んでくれてお便りをいただき、 その後もやり取りをしている方で、
 
 心当たりの人がいました。
 
 でも筆跡その他の条件から、 その人ではないと判断できました。
 
 郵便局に問い合わせたところ、
 
 新宿の郵便局から 女性が出したということが分かりました。
 
 初め 名前も書かなかったそうですが、
 
 書かなければ出せないと言うと  「心子」 と書いたそうです。
 
 それ以上は教えられないと。
 
 もう一人 心当たりの人を思いつき、
 
 筆跡が似ていたので、 その他の条件からも その人だろうと判断しました。
 
 お礼のメールを書いたのですが、 返事はありません。
 
 もしかすると 本当に誰が出したのか 知られたくなかったのだろうか、
 
 メールを出したのは配慮が足りなかったか と省みた次第です。
 
 ところが 10日あまり経って、 その人から返事が。
 
 しばらくメールボックスを開いていなかったが、 送ったのは自分ではないという答で、
 
 びっくり。
 
 でも 久しぶりにその人とやり取りできたのは、 心子のプレゼントではないかと、
 
 その人は言ってくれました。
 
 「境界に生きた心子」 の 読者の方には違いないわけですが、
 
 一般の読者の方は 僕の住所を知りません。
 
 出版社・星和書店の担当の人に尋ねてみましたが、 心当たりはないとのこと。
 
 手元にある 手紙や葉書の筆跡を調べましたが、 それらしい人は見当たりません。
 
 結局 それ以上調べる手立てはなく、 分からず終い。
 
 本当に 不思議な気持ちです。
 
 案外 心子がいたずらをしたのかもしれません……。
 
 (他に何か送り主が分かる妙案のある方、
 
 或いは送ってくれたご本人、 教えていただけたら幸いです。)
 


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