2頭の友情

ロジャ「オマリーがいないよ～。」と言っていたんだと思います。

ここの所、オマリーの調子が悪くなってから、ロジャーは、オマリーがとても気になるようで頭の匂いを嗅ぎ、オマリーのことを気にするんです。

そして、今日も今朝から、オマリーの近くを離れないんです。

ロジャーは、オマリーの近くに行ってオマリーを動かそうとするんです。

オマリーは、おとなしく寝ているのにそれを起こそうと。ロジャーをオマリーから離すのが大変でした。

オマリーもお散歩には、行けましたが、なんとなくいつもよりもおとなしめ。

気になるようで。

少し前のことだったのですが、ノーテパパ・ノーテママそして、2頭と一緒に散歩に出たときのことです。

オマリーは、短い散歩と決めていたので途中で別れたのですが、するとオマリーが僕も一緒と。同じ方向に行こうとするんです。

オマリーもロジャーは大好き。でもね。疲れるといけないのでオマリーは、ここでロジャーとお別れ。

オマリーは、ずっとロジャーが行く方向を見つめていました。

オマリーがここのおうちに盲導犬を引退してきてから、ずっと一緒。本当に仲が良く、2頭の友情を感じています。

寝ている間も近くにいるロジャー。オマリーのことを気遣っています。

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