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子供(15歳未満)のマイナンバーカードには署名用電子証明書暗証番号は不要

ライフハック
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こんにちは。糖分のたぬき(@racoondog12345)です。

2022年1月からマイナポイント事業の第2段が始まり、妻と子供2人のマイナンバーカードを取得してきました。
その際に子供(15歳未満)のマイナンバーカード受取で言われたことを記録として記事に書きたいと思います。

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15歳未満のマイナンバーカードでは署名用電子証明書暗証番号は不要

まず、15歳未満のマイナンバーカードでは署名用電子証明書暗証番号は不要だそうです。
不要と言うよりは署名用電子証明書を使用できないということらしいです。

これは何故かと言うと15歳未満は印鑑登録が法律上できなくなっており、マイナンバーカードで印鑑証明を取得する際、署名用電子証明書暗証番号を使用するので設定(使用)できないとのこと。

しかし仮に15歳未満で個人事業主として何か収入を得るようなことをしていた場合、マイナンバーカードがあればeTaxが使用でき確定申告も楽になります。

これを伝えたところ、その場合は税務署に紙で申告するか、税務署からeTax用のID・パスワードを取得して申告してくださいとのことでした。

ですが税務署としてはeTax用のID・パスワードはマイナンバーカードが普及するまでの暫定措置のようなのです。

いったい何のためのマイナンバーカードなのか?

これではいずれ15歳未満の確定申告は紙でしか申告できなくなってしまうと思うのですが、何のためのマイナンバーカードなのでしょうか。

昨今、15歳未満でも納税をするほどの収入を得ることは難しくなくなってきています。

フリマ・動画配信・投資・起業等

そんな中印鑑登録ができないからという理由だけで署名用電子証明書が使えないというのは不便で仕方がないと思います。

時代に逆行しているのではないでしょうか?
日本の義務教育ではお金の勉強はほとんどと言っていいほどしません。しかしお金を得る手段はたくさんあります。

すると当然納税の義務がでてくるわけですが、便利なマイナンバーカードを使って納税することが出来ない。本当わけがわからないですよね。

早く法整備をして15歳未満でも印鑑登録ができたり、学校でお金のお勉強をさせてマイナンバーカードで管理できるようにするべきだと思いますね。

2022年から高校で金融教育というものが始まるそうです。あくまでも金融に関する基本的な教育だとかなんとか・・・実際どんな内容なんでしょうかね。

最後に

なお、署名用電子証明書を使用するには15歳以上になったら再度申請して使用できるようにしたうえで署名用電子証明書暗証番号を設定する必要があるそうです。

2度手間で面倒くさいですね・・・

役所としては印鑑証明の法律の為、署名用電子証明書暗証番号は設定できない。
方や税務署の方ではマイナンバーカードによるeTaxを進めている。

行政間で全く連携できていない証拠ですね。

高校生からの金融教育は有りですが、小中学生のうちからも必要な教育なのではないでしょうかね?

本当、マイナンバーカードってまだまだアレだなと思いました。

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