コンビニなどで、「たんぱく質が摂れる○○」みたいな商品がよく目につく今日この頃。
確かにたんぱく質を摂ることは大切なのですが、摂れば摂るほど良いのかというとそうではありません。
これは、たんぱく質に限らず、他のどんな栄養についても言えることですが、過剰摂取はよろしくないのです。
では、摂りすぎるとどんなデメリットがあるのでしょうか?
まず、太ります。
ダイエットにはたんぱく質!と言われるといるので、いくら食べても大丈夫なように錯覚してしまうかもしれません。
でも、たんぱく質も1gで4kcalとカロリーはあるので、エネルギーが過剰になれば太ってしまいます。
例えば、お肉でたんぱく質を摂る分、パンやご飯を食べない、などしていれば、体重は増えないかもしれません。(むしろ減る場合も)
しかし、それでも問題点はあります。
たんぱく質を摂ろうとして、お肉をたくさん食べていると、他の栄養素を摂りすぎてしまいます。
例えば、肉に含まれる脂肪を摂りすぎると、コレステロールが高くなります。
肉にはプリン体も多いので、過剰に摂って尿酸値が高くなり、痛風のリスクが高まります。
痛風、私は実体験はないですが、めちゃくちゃ痛い(らしい)です。。。
また、たんぱく質の代謝は肝臓や腎臓で行われるので、たんぱく質の過剰摂取は肝臓や腎臓に負担がかかります。
まあ、これは健康な人では問題になることは普通ありません。
でも、もともと肝臓や腎臓に病気がある人では、肝機能や腎機能が悪化がする可能性もあります。
しかも、たんぱく質は「食べ貯め」出来ないので、たくさん摂っても無駄になっちゃいます。
何でも極端は良くない。
神経質になる必要はないですが、明らかに偏って食べすぎてる場合は、やめときましょう。
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たんぱく質も摂りすぎると太る。