John note~ヨハネのひとりごと

のんびりと気楽に書いてます。訪問し頂いた方に感謝。不定期。
書きたい時がきたら集中的に書くかもしれません。

神がなさる不思議な救い方

2022-05-04 22:11:41 | ロザリオの黙想
神が人の罪を赦すとき、
カトリックならば告解や犠牲、償い、祈り
がある。
ここで祈りについて考えてみる。

カトリック者ならわかると思うが、
告解の時、ドキドキして自分の犯した罪を
神父様に言う。

でも、その時に言われる償いは
主の祈り1回とアベ・マリアを1回祈りなさい。
だけである。

えっ?
償いってこんなに簡単に償えるの?
と思ってしまってた。

でも、アヴィラの聖テレジアの完徳の道を読んで
変わった。
短い主の祈りの中に
どれほどの意味があるか。
それを思えば、
自分では償いは行えないとしても
主の功徳によって行えるのだと。
アベ・マリアにしても同様だと思う。

神は、人に長い祈りを要求し、
自分の罪を償えとか云わない。

神は全能であるから、
短い祈りの中にも罪を償ったり、
人を救ったりする方法を知っている。

神が喜ばれるのはロザリオですが
繰り返されるのは
主の祈り
アベ・マリア
栄唱
だけです。

そして、最も短い祈りの代表は
シスターコンソラータに与えた愛の祈り。

イエズス マリア (ヨゼフ)
我、御身を愛し奉る。
よって霊魂を救いたまえ。アーメン。

です。

主は一回唱える毎に、一人の霊魂を救う。
とおっしゃいました。

そう考えると
自分もしくは、隣人を救うのは
難しいことじゃないとわかります。

記憶にコツがいるように
救いに関してもコツさえ
覚えておけば難しくないと
感じます。

ただしこのコツを使うのには
条件があります。
それは、神を単純に愛する心が
必要です。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿