John note~ヨハネのひとりごと

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2021~妹へのラブレター

2021-12-31 22:37:18 | ロザリオの黙想
スマホの着信音がなる
あの時、どのような思いで
あなたは、スマホのボタンを押したのだろう
天に召される数ヶ月前
苦しい思いを聞いてほしくて
きっとそうしたのだろう
あなたもきっと自分が天に召されるなんて
思っていなかったんだろう、きっと。
あなたの話しは途切れることなく
ずっと深夜まで続いてしまった。
俺はずっと仕事で疲れていたんだ、
早く眠りたくて、明日の仕事のために
でも、その時話を聞いてあげるべきだった
あなたの思いを聞いてあげるべきだった
今更ながら思っている
そうすれば、あなたの命はつながっていたのかもしれない
でももうあなたはいない
聞いてあげたくてもあなたはいない
そして、自分の話も話せないんだよ。
あなたが天に旅立ってから
あなたがメールでくれた好きな曲を
歌詞を何気なく観てみたんだ。
気づかなかった、
あなたが自分を好きだったなんて
妹にしか思えなかったから、
それでも、妹としてずっと好きだよ
ずっと、ずっと
いつか、必ず会える日がくる、
永遠に離れない時がやってくる、
永遠の妹よ・・・・


この詩は、霊的妹に捧げたものです。
線維筋痛症という難病に10年以上苦しみながら
死の2年前に洗礼、死の6か月前に堅信を受け
主のあわれみにより急性心不全で亡くなりました。
私は、亡くなってから6か月以上もたって、
妹の死を知りました。
妹は、信者歴は凄く浅いのですが霊的にはふつうの
信者と比べ物にならない位深い信仰の持ち主でした。
それでいて外国育ちでもあり明るく、謙遜な人でした。
私は、妹を守ると神に言いました。
私は、妹を守ったんだろうか?と
自問自答しています。
あの時、自分はいっぱいいっぱいだったんです。
妹は私に何も、別れを告げることなく
天に旅立ちました。
すごく、霊的につながっていたので、
私はその時、後の生きている人生の半分は
失ったと思いくらいにショックでした。
妹が味わった病とは別ではありますが、
今、体の痛みと戦いながら生きています。
霊的な妹の兄として恥ずかしくない人生を
送れるようにと、気合いを入れて
全身全霊、一生懸命に仕事してます。

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