子供が小さい頃、色んなところに連れて行ってあげましょう。



 うちも毎週のように息子と出掛けてました。



 動物園、水族館、遊園地、博物館、美術館、キャンプなど色んな施設、レジャー、そして、夏祭りなどの非日常的な雰囲気の場所。



 公園、散歩、買い物。



 ハイキング、川遊び。



 子供が成長した後、記憶になかったとしても、必ず脳を刺激していることは間違いないですし、それは、親にとっては、かけがえのない子供との大切な思い出になりますよね。



 子供が物心つく前に訪れた場所、そこで体験したこと、楽しかったことなどは、子供にとっては、成長してから必ずしも思い出として残っていることはないかも知れません。



 しかし、思い出として子供の中に残らないからといって、連れて行ってあげられるところに連れて行くことを躊躇うことは、あまり良くない判断かと思います。



 子供にとって思い出として残っていなくても、必ず、その時に、その場所で、見たこと、感じたこと、聞いた音、指で触れたことなどは、確実に、子供の脳を刺激して、脳を成長させています。



 幼少期は、一番、脳の発達にとって大切な時期でもありますし、その後の生活や学問に対する意欲などに大きな影響を与えます。



 どこにも連れて行ってもらえず家の中で幼少期の大半を過ごす子供と、暇があれば、可能な限り、色んなところに連れて行って貰った子供、どちらが感受性豊かになるでしょうか、どちらが好奇心旺盛な子供に育つでしょうか。



 考えなくても、分かりますよね。



 極端な話をすれば、どこにも行かずに、家の中で過ごしていた子供には、家の中で、同じ風景の中で遊んだことだけしか記憶として残らないかも知れません。


 


 それこそ、残そうと思っても、印象的な残すべき記憶がないのですから、元々思い出が存在しないということになってしまいます。


 
 子供の将来を見据えて、色んなところに連れて行ってあげましょう。



 今は、思い出を動画などで残せる時代です。



 子供が大きくなって、それらの映像を見たときに、記憶には残っていなくても、その映像を見ただけで、懐かしい気持ちになったり、色んな感情が溢れ出てくるかも知れません。



 幼少期に色んなところに連れて行ってあげること、色んな体験をさせてあげること、それは、一つ一つは、子供にとっては、思い出として残らない小さなことかも知れません。



 しかし、そんな小さなことも、塵も積もれば、子供の脳に大きな成長をもたらします。


 
 子供の好奇心、探求心、感受性など、それらは、小さい頃から、五感で感じたことが基礎となって豊かになっていくと私は信じています。




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