成績を伸ばす近道は
「同じミスを繰り返さないこと」
である。
これができれば、成績が伸びることは明白である。
学校などで、前回の授業の復習テストや小テストなどを行なっている場合、そのテストで満点を取ることが何よりも重要である。
復習テストや小テストは基本的に授業で扱った問題をそのまま出題することが多いと思う。
授業で扱った問題、つまり1回取り組んだ問題を二度と間違えない練習が、その復習テストや小テストなのである。
復習テストなどで全く点数を取ることができなければ、授業で学んだことが身についていないということなので、成績が伸びることはない。
「同じミスを繰り返さない」練習である、復習テストや小テストで成功できなければ、
「同じミスを繰り返さない」本番である、実力テストや入試で成功できないのは当然である。
成績がなかなか伸びないという人は、自分が日頃受けているテストの答案をもう一度見直して自分がどこで間違っているか見返してみてほしい。
いつも大体同じようなことで間違っていることがあるかもしれない。
できれば、模試ごとに答案を見比べてみるとわかりやすいと思う。
極論、自分が間違えた点を一つのノートにまとめて、試験前にそのノートを見て、同じミスをしないように気をつければ、成績が伸びるのではないかと思う。
例:英語の間違えやすい点
・単数、複数
・三人称単数現在のs
・ピリオド、?、!のつけ忘れ
・英単語の綴りミス
・前置詞の抜け
・冠詞の抜け
・大文字、小文字
・時制のミス
・和訳のし忘れ
など
具体的に、「parallelのrとlを間違える」などと書いたりしてもいいと思う。
受験においては、勉強することはもちろんであるが、点数を延ばすための工夫と分析が重要である。