December 19, 2020

留学には眼科の処方箋を持っていこう



恒例の(?)眼鏡シリーズです。

その1:カナダの眼鏡事情

その2:カナダでオンラインショップで眼鏡を買う



先月2年に一度の目の検査に行ってきました。

なぜ2年に一度なのかというと、職場を通して加入している民間の健康保険が、視力検査は2年に一度しかカバーしてくれないからです。

日本では視力検査だけなら医療行為扱いではないので眼鏡店の店員さんでも出来ますが、カナダでは眼鏡店に勤めている眼科の先生でないと出来ません、。

そして“医療費が無料”と言われているカナダでも、眼科は州の保険ではカバーされません。

幸い僕は職場経由で民間の保険に加入しているのですが、前回の視力検査ならびに目の状態の検査から2年経ったので、ようやく新しい処方箋を手に入れる日が来たわけです。

逆に言えば、毎年視力検査をしたい場合、うちの会社の人達は二年に一度は全額自己負担というわけです。

ほかの会社はどうなんですかね。きっと毎年カバーされる福利厚生のすばらしい会社もあるかもしれません…。

さて気になるお値段ですが、日本円にして約一万五千円ほとで、自己負担は千円ほどでした。日本で眼科に行くのと同じぐらいと言ったところでしょうか。




さて、前回と同じドクターに診て頂きましたが、前回同様とくに異常なしと言われました。

ちなみに眼圧を図る機会は日本製でした(NIDEK社製)。あの「気球を見てるとプシュッって空気が来るヤツ」です。裸眼でちゃんと見える人には縁のない話ですね(うらやましい)。

ドクターからは

「コンタクトにしたかったらウチはコンタクトも扱ってるから教えてね(意訳)」

とも言われましたが、大昔に日本の眼科の先生から

「あなたはもう10年以上コンタクトをしていてこれ以上細胞が死んではいけないレベルに達してるから眼鏡にした方が良い」

と言われたのでこれからも眼鏡男子でいきます(男子って年じゃない)。

※コンタクトをすると酸素の量が減るので目の細胞が少なからず減るそうです。

今回の検査では目の細胞も healthy だと言われたので大丈夫なんでしょう。

...って、個人的な目の健康状態はどーでもいいんですね。



そして老眼。遠近両用は使っても使わなくても良いとのこと。

元々近視なので眼鏡を外せば近くは問題なく見えるので、老眼鏡(遠近両用)が必要がどうかは、眼鏡の掛け外しが面倒に思っているかどうかにかかっているそうです。

遠近両用は店舗で買うと高いし、かといってネットはレンズの焦点の高さ(個人によって違う)の微調整が難しいので、とりあえずは掛け外し作戦で頑張ります。

あ、もしあなたが「留学 眼鏡」の検索で辿り着いた若い学生さんだったらごめんなさいね、おじんさん老眼の話なんかしちゃった☆



今はなかなか留学などが出来ない状況ですが、今後状況が良くなり、もし眼鏡やコンタクト愛用者が留学をすることになった場合、渡航前に処方箋をもらっておくことをお勧めします。

カナダでは眼鏡店で視力検査を無料で受けられませんし、個人で民間の保険に入ると却って割高になることも(職場で団体で入るから安い)。

安全なのは日本で予備を含めいくつか眼鏡を作って持参することだと思います。日本の眼鏡店は、掛け具合もきめ細かく調整してくれますし。

そして帰国の度に新調する。

度数が強いとか乱視がある場合、日本に滞在している間に眼鏡が仕上がらなく受け取りが間に合わない場合もありますが、そんな場合でも処方箋さえあればネットで注文できますからね。



というわけで、二年ぶりに視力検査をした報告でした(どーでも良い情報)。



Photo by pixabay.com


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