アリに勝てたのか?

生活

先日トイレに見たこともないほどの大量のアリが発生し、我慢できずに殺虫剤を買いにドラッグストアに走ったという記事を書きました。

効果はすぐに現れた

殺虫剤をトイレの便器と床の継ぎ目の部分に撒き、誘引剤を置いたところ、あれからまる1日以上経っていますが、アリはまったくいなくなりました。昨日は10月にしては暑いほどの気候だったので、またアリが出てくるかもしれないと覚悟はしていましたが、大丈夫でした。

自分の家のトイレなのに、何かが出るかもしれないと思うだけで、何となく入りづらく、気が付くとトイレを我慢している自分がいました。

誘引剤の効果が発揮されれば、アリが毒餌を巣に持って帰りますから、アリの巣ごと全滅します。当分は我が家のトイレに入ってくるアリはいなくなるでしょう。しかし、時間が経てば殺虫剤も誘引剤も効果を失うため、定期的にアリ対策をする必要はあるわけです。

これからは、衣替えはやらなくても、アリ対策は毎年欠かさないようにします。

アリなんて、と軽く見ていた

ゴキブリなどの大型の害虫と違って、アリが室内に1匹いたとしても、それほど危機感は抱きません。都会の人は抱くのかもしれませんが、我が家の周りには自然が豊富です。今まで部屋に入ってきたのは、昆虫だけではないのです。

家の中にコウモリが飛んでいたこともあれば、壁にヤモリがいたこともあります。アリ1匹で騒いでいたら、暮らしていけないと思います。

それでも、今回のことで再確認しましたが、アリは1匹の侵入を許すと、ドンドン入ってくる数が増えます。早いうちに手を打たないと、大変なことになることがわかりました。今までは数日我慢すれば、自然とどこかに行ってくれましたが、それを当てにしていたから、大量のアリの発生を許してしまったのかもしれません。

何が入ってきてもほとんど無反応で、私が退治したり捕まえて家の外に出しているのを冷ややかに見ていた夫もトイレに無数のアリがいるのを見たときは、流石に気持ち悪そうでした。

侵入経路を塞ぐことができれば良いですが、確実にわからなければ、早めに殺虫剤を使う決断が必要です。殺虫剤なら、大体ここら辺から入ってくるだろうという、ざっくりしたことしかわかっていなくても、大丈夫です。効果が出ると思います。

いろいろな面から隙間は塞ぐべきだと思う

もし、我が家のようになったことがなくても、家の中に気になる隙間があるなら、早めに塞いだ方が、精神衛生上も良いかもしれません。

我が家のトイレは2016年に新しい便器に取り替えました。そのとき、タンクの後ろの部分(タンクの下にパイプが出ており、それが床に接合されている部分)が完全に塞がれていませんでした。あまりに隙間が開いているので、下から風が吹いてくるのがわかるほどでした。

匂いも一緒に上がってくるので、もっと塞いでくれと要求したのですが、やはり完全には塞がれていません(たまに匂いが上がってくるのでわかります)。

もしかすると、完全に塞いではいけない理由があるのかもしれませんが、その隙間とアリが入ってくるのには、関係があるような気がして仕方がありません。場所的にも見えにくく、自分で塞ごうにも手探りでやるしかありません。

今回殺虫剤を撒くときも手探りで、何とも中途半端な気持ちになりました。『これで、本当に効果があるのか?』と思わずにはいられないのです。もう、我が家は半ば仕方がないと思っていますが、自分で見えるところなら、ぜひ隙間は塞ぐべきだと思います。

私は今回のことも、シロアリ(我が家に出たのはシロアリより、かなり小さいです。指でつまむのが難しいです)でないだけ良かったと思うことにします。この家に暮らすようになって27年、私は年々虫に詳しくなっているような気がします。

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