ペースメーカー電池交換について、丁寧に書いてあるページにたどりついたので、ここにリンクとメモ。

 

 

ニュアンスは元記事を確認ください。以下は抜粋メモ
1.ペースメーカーの電池消耗

 ・内蔵電池で稼働。

 ・平均7~10年で交換時期

   作動状況や必要な出力によって大きな個人差あり

 ・電池切れ⇒作動を停止

   植込み前の状況に戻り、

   徐脈性不整脈や心不全をきたす

   めまい・意識消失・失神発作発現する危険性あり

   高度の房室ブロックでは生命の危険性あり

   ↓

   電池が切れる前に、

   ペースメーカーのチェックにて、

   交換が必要な指標を認めると

   交換手術が必要

 

注)私の時は、ペースメーカーチェックで、マグネットレート 

 の変化で、交換時期の相談となりました。

 交換指標と数値は機種ごとに決まっているんですよね。

 

2.ペースメーカー電池交換術の方法(含麻酔法)

 1)PM挿入されている皮膚に局所麻酔

     ※局所麻酔: 歯を抜くときなどに使う麻酔と同じ麻酔

    ・皮膚を切開して現PM取り出し。

     ・痛みが強い場合には点滴による痛み止めを追加

   注)ただしジェネレーターの周辺には

    今後も使用するリードが挿入されているため

    針で傷つけないよう、

    リード近傍には十分な局所麻酔を打てない場合有

 

 2)ジェネレーターとリードの接続を外して

  リード自体に問題がないかチェック

  ※患者さんによっては

   ジェネレーターを外した時に脈が極端に遅くなる

   ことを防ぐため

    ↓

   右足の付け根にも局所麻酔をおこなって

   大腿静脈から一時的な電極カテーテルを心臓内に

   留置する場合あり(手術終了時に抜去)。

 

 3)(リードに問題がなければ)

  新たなジェネレーターと既存のリードを接続

  ※古いジェネレーターが入っていた

   皮下のポケットに挿入

  注)形態の違いにより入りにくい場合には

    新しいジェネレーターに合わせて創部を

    広げる必要あり

 

 4)ポケット内に収まったら皮膚を縫合して手術は終了

  ※術前もしくは術中のチェックで、リードに問題

    ↓

   新たなリードが必要となる事もあり。

  注)新たなリード追加が必要となったり

   静脈が閉塞している場合には反対側からの

   ペースメーカー新規植込みが必要となったりする

   場合あり。

    ↓

  手術はすべて局所麻酔下で意識のある状態で実施

 

つづく---------------------------------------

 

最後のところで、最近読んだ、他の方のブログでは、全身麻酔で電池交換となってました。病院によって、方針は違うんでしょうね