「これからの福島県・・・」と題して郡山都市圏と白河都市圏の高齢者割合が低いことから、少子高齢化により減少する県人口を両都市圏に集中させるべきと以前に書きました。この両都市圏以外(福島都市圏・会津都市圏・いわき都市圏その他)は、残念ながら限界集落化して人口が益々減少していきます。郡山都市圏と白河都市圏はその傾向が緩やかだと言っているのです。比較的高齢化が緩やかで、人口が残りそうな郡山・白河両都市圏に県人口を集中させるしかありません。これに向けた資本の集中投資、行政機関・教育文化面での集中化が今から必要なのです。減少する一方のリソースを県内一円に均等に投入できる余裕は既にありません。郡山都市圏と白河都市圏へ集中させることが、これから100年先の将来を見据えて福島県がやらねばならないことですと・・・。
100年先を見据え、その受け皿となる地域を今から開発していくべきです。手始めに郡山市周辺では東部地区の守山地域(一部須賀川市北部と被る)[画像参照]が良いと思います。公共交通機関としてJR水郡線があり、自然も豊かで開発可能な土地は幾らでもある。この場所に新たな街を形成して行きます。新設道路として、郡山市徳定地区と須賀川市を結ぶ道路を新設。須賀川市の国道4号とJR磐城守山駅を結ぶ道路を新設。そこに工業団地や住宅地を形成し、優遇政策を付け新たに県内外からの移住を促進させます。この様な街を郡山市周辺に複数形成できれば、母都市である郡山市は更に浮かび上がることが出来ます。