英検3級の2次試験の悪夢

こんにちは、かな先生です＾＾

先日、息子が英検3級に合格しました。
自ら積極的に資格試験を取ろうとしない息子、中３で学校全体で受ける機会があり、ようやく3級ゲットです。

今回の英検3級は、去年の同じ時期よりも難しかったようですね。
一次試験も結構ハードルが高かったようですが、問題は二次試験です。

うちの息子を担当した面接官がどうやら「はずれ」だったらしく、
同じ時間帯に同じ面接官に当たった同級生は、ほとんど2次試験不合格だったそうです…。

英検3級の2次試験は大体90％と言われています。
なので、普通は2次試験を受けたほとんどの受験生は合格するはずなんです。

でも、今回もこの結果…
原因は何だと思いますか？

答えは、「面接官の発音が悪すぎたこと」と「面接官の耳が遠かったこと」です。

大事なところを強調して言ってくれたようですが、息子曰く

「動物の唸り声にしか聞こえなかった…」

ということでした。

しかも正しい答えを言っても「聞き取れなかったからもう1回お願い」と英語で言われます。

そうすると、英語を話すのに慣れていない受験者は不安になりますよね。

自信がないから、おそらくそこで答えを変えた人もいるのではないでしょうか。

うちの息子は私と面接の練習を少ししていたのでどうにか合格できましたが、もし練習をしていなかったら、息子も試験に落ちていたかもしれません…。

ここまで面接官に左右される2次試験というのを聞いたのが初めてで、私はこの数日怒りが収まりませんでした。

何度も思い出し怒りをしている私を見て、子供たちが珍しそうにしていました（笑）

中３のこの時期に英検3級と取得しておくというのは、その後の高校受験のためには非常に大切なことです。

1次試験で落ちてしまった子たちはまだ諦めがつきますが…。

今はCBTも受けることができるので、その子たちにはぜひCBTで頑張ってきてもらいたいです…。

教科書のようなきれいな発音にばかり慣れていると、どうしても少しなまっている英語などは聞き取れなくなります。

そこをどう克服すればいいのかというと、やはり英語に小さい時から触れて、色々な発音の英語に慣れておくしかないんですね。

ハリーポッターなどを聞いてもアメリカ英語とは違い、イギリス英語ですよね。

その他海外ドラマでもインド、日本語、韓国語、イタリア語など色々ななまりの英語があります。

どれも正しい英語です。間違っているわけではありません。

ぜひ小さいうちから色々な英語を聞かせてあげて、英語耳を鍛えてあげましょう。