夜の運転で気を付けること3つ

乗り物

夜の運転で、危ない!と思ったことはありませんか?私は何度もあります。

一番肝が冷えたのが、雨の夜間で交差点を左折しようとしたときに急に暗闇から黒ずくめの歩行者が現れたときです。ミラーにも映らず、急に現れたので本当にびっくりしました!

そんなふうに、夜の運転では昼間よりも視界がかなり悪くなります。視界がどんなに悪かろうと、気づかない側の責任が重くなるのが過失割合というものです。つまらない事故で愛車を傷つけ、経歴にも精神にも傷を残すのは避けたいですよね。

そこで今回の記事では、夜の運転に潜む危険と、対処法について紹介します。

夜の運転に潜む危険

視界が悪い

夜の運転には昼間にはなかった危険が出てきます。昼間との一番の違いは、視界が良くないことですね。

ライトが煌々と照らされている市街地ですら、路地に入ったり大通りを離れると一気に暗くなります。そうなった時に、頼りになるのは自車のライトだけになります。

見えないというのは本当に恐ろしいことです。見えない状態で運転していると、歩行者や道路上の障害物に気づくのが遅れたり、気づかずに接触してしまうかもしれません。

蒸発現象

対向車のライトの光によって、道路を横断する歩行者やバイクなどがかき消えることがあります。

これは蒸発現象といいます。蒸発現象が起きると、そこにいるはずの歩行者が消えてしまうので非常に危険です。

時速40㎞で走行している自動車は、1秒間に約11m進みます。時速40㎞での制動距離は22mなので、3秒後に車が通る位置に歩行者が横断している状態では蒸発現象が起きると確実に轢いてしまうことになります。

黒い服の歩行者に注意

夜間に黒い服を着ていると、自動車からの発見が遅れます。黒い服というと、全身黒づくめコーデを思い浮かべるかもしれませんが、案外そこら中にいます。

そう!スーツ姿です!スーツ姿の人を後から見てみると、全身がほぼ真っ黒であることが分かります。唯一白いのはワイシャツの襟ぐらい。それも後からだとほぼ見えません。

歩行者の人は、夜間は常に「あの車はこっちが見えていないかも…。」という認識を持っていたほうがいいです。

あとは、反射材を身につけましょう。たすき状の反射材をつけていれば、かなり遠くからでも認識することができます。

600円で安全が買えます!絶対に反射材は身に着けてください!

夜の運転を安全にする対策方法

夜の運転をより安全なものにするためには、いくつかの方法があります。一番簡単なのがスピードを落とすこと。視界を良くするにはライトの球をHIDやLEDのものに変えるのが有効です。

また、万が一事故が起こった際に、ドライブレコーダーの映像を証拠として提出することで、正しい過失割合で事故の補償をすることができます。

ドライブレコーダーは絶対につけておいた方がいいです!

こちらの記事でおすすめのドライブレコーダーについて紹介しています。

トラブルを避けるために!おすすめドライブレコーダー3選 | トロコスの雑記ブログ (torocos.com)

ライトをより明るいものにする

ライトが暗いと、遠くを見るのが辛いですよね。特に古い車はほとんどがオレンジ(黄色?)のハロゲンライトを使っています。

これがHIDやLEDのライトになると、真っ白もしくは淡い水色の直接網膜に飛び込んでくるようなとがった光になります。

対向車としてLEDのハイビームを浴びせられるとたまったものではないですが、使う側としてはライトの限界までくっきり見えるのでとてもありがたいです。

夜の運転で遠くが暗くて見えづらいという方は、ライトの交換も考えてみましょう!

狭い道、路地を避ける

狭い道、路地には必ず歩行者や自転車がいます。

歩行者なら速度が遅いのでまだいいのですが、自転車が非常に厄介です。まず自転車は昼間の時点でも一時停止をまずしません。路地から急に現れるんです。超怖いですよね。

また、ごくまれに無灯火で自転車に乗っている人もいます。小さな交差点だと信号無視も見かけます。超怖いです。

そういったヤバい自転車に合う確率を減らすには、なるべく大きな道路を通るのが一番です。

スピードを下げる

昼間よりも速度のアベレージを10から20km下げましょう。速度が下がればその分危険に対処する時間が増えます。

時速60kmの制動距離は44mです。これを40kmに落とすと、なんと22mも制動距離が短くなるんです!

ロービームの照射距離が40mなので、真っ暗な状態で自分の車のライトしか頼るものがない場合、60km出ているとまず止まり切れません。スピードを下げることで、事故に遭う可能性をグンと下げることができます。

夜の運転は慎重になりすぎるということはない

夜の運転の危険性は分かっていただけたでしょうか?夜の怖さは、とにかく見えない!ということが一番です。

しかし、経験上夜は変なドライバーが増える時間帯でもあります。山道であれば走り屋に遭遇するかもしれません。私は一度、目の前で180°ターンを決められたことがあります。

それに、一日の疲れを引きずったフラフラな車や、イライラしたあおり運転も見かけたことがあります。

とにかく夜の運転は昼間の運転に比べて危険度200%増しといってもいいくらいです。危なそうなところには近づかず、速度を下げて安全運転を心がけましょう!

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