皆さん、こんにちは

 

お元気ですか?

 

ルイス・ハミルトンさんをご存知ですか?

 

 

実は、私は全然最近まで知りませんでした。

 

彼は黒人のF1レーサーです。

 

彼は7度のワールドチャンピオンに輝いた、有能なレーシングドライバーです。

 

 

私が高校生の頃、F1がものすごく流行った事を覚えています。

 

夜中によく見てました。

 

しかし、その頃も白人ばかりがレーサーで、東洋人は日本人のみで中嶋選手やアグリ選手を覚えています。

 

また、アイルトンセナ選手などもブラジル出身の天才ドライバーで、ホンダエンジンの搭載したマクラーレンホンダで何度も優勝していました。

 

しかし、ほとんどのレーサーがヨーロッパ人なので、孤独なイメージがついていました。

 

その様なF1の世界で、黒人の選手が7度も優勝していたので驚きました。

 

そんな彼の事がニュースになっていたので、知る事ができました。

 

コロナの陽性になってしまい、レースを休場しなければいけなくなったからです。

 

しかし、様々な分野で人種を越えて競争する事は感動がありますよね。

 

彼もコメントの中でゴルフ界のタイガーウッドや、テニス界のウィリアムズ姉妹みたいに、黒人として活躍できて嬉しいと言っているので苦労があったのだと思います。

 

新しい時代ですよね。

 

これは文化のグローバル化です。

 

経済のグローバル化や覇権国家としての軍事力のグローバル化とまた違います。

 

可能性が無限に発揮されるチャンスがある時代ですね。

 

このグローバル化に対して頭を少し整理しなければ、新しい時代についていけませんよね。

 

私は新しい時代は心の時代だと思っています。

 

ちょっと漠然としているかもしれませんけど…

 

心で喜べるグローバル化もありますし、心が痛いグローバル化もあります。

 

アメリカの大統領選は混乱を極めています。

 

これも新しい時代の始まりなのかもしれません。

 

先日の記事ではオンラインでトランプ支持者達を集め、トランプ大統領の再選のお祝いをしようとの計画があることが報道されていました。

 

 

こうなったらヤバいですよね。

 

約6万人の人々がお祝いをするようです。

 

実際にこれが起きるかはまだ分かりません。

 

このイベントは東部時間の12時、バイデン氏の大統領就任式を同じ時間に行われるそうです。

 

これは12月21日の記事です。

 

また、共和党の重鎮であるニュートギングリッチ氏が、バイデン氏を大統領として認めないとツイートしていました。

 

 

また、その反面トランプ大統領に対し1月20日の次期大統領就任式には参加しろと言っています。

 

 

彼が言うには、「アメリカ史上で前大統領が、新大統領の就任式に参席しなかったのは二回だけであった。」と述べています。

 

「ジョン・クインシー・アダムズの時と1869年の共和党の大統領の時だけだ。」と言われています。

 

これをちょっと調べてみました。

 

すると、6代目のジョン・クインシー・アダムズ大統領ではなく、第二代大統領のジョン・アダムズの時と第17代のジョン・アンドリュー大統領の時でした。

 

この二人の大統領に共通していた理由は、戦争後の就任式で対立政党に対する理由からでした。

 

戦争とは独立戦争と南北戦争です。

 

これを考えてみると、今は本当にアメリカ自体も内戦状態なのは間違いありません。

 

戦争状態です。

 

もし、トランプ大統領が就任式に参加しなければ理由はもちろん明らかです。

 

選挙結果は不正に行われた結果だからです。

 

ギングリッチ氏がトランプ大統領に参席することを促すのは、アメリカ全体の為に参席することが理由なのでしょう。

 

選挙の結果は認めないが、国のために今は仕方ないとのことなのだと思います。

 

私はこのギングリッチ氏に賛成します。

 

私の心で考えると、同じ答えになります。

 

このニュート・ギングリッチ氏は、クリントン元大統領のときに下院議長を務められた共和党員です。

 

クリントン元大統領のスキャンダルは有名ですよね。

 

その時に弾劾へと積極的に活動した方でもありました。

 

しっかりしたアメリカのモラルを重視する人なのでしょうね。

 

私は彼が好きな政治家の一人でもあります。

 

でも本当に何か不思議な光景です。

 

アメリカに約30年間住んでいますが、この様な混乱の時を迎えたことはありませんでした。

 

この光景を見ても心の時代だと思います。
 
心の声を聴けなければ、全てのバランスを失ってしまいがちです。
 
思想的なものが頭の中で根深く根をおろしてしまうと、その思想の根っこを抜くことは難しく自分と違う考えを受け入れることは不可能ですし、感情がコントロールできなくなります。
 
心の平安な状態で時代を読むことができなくなります。
 
アメリカの左翼も右翼も同じです。
 
彼らの自己正当化や自己の正義で相手を非難しています。
 
私はトランプ大統領を支持していますが、もしバイデン氏が次期大統領になるのならば中国に媚びすことのない正しい政治を行ってもらいたいものです。
 
もし、トランプ支持者たちも納得するような政治を行えればアメリカ自体に共生、共栄の雰囲気が生まれ、4年後には素晴らしい大統領選を迎え、もっと素晴らしい国になってくれることを期待したいものです。
 
一人の観点からの正義などありません。
 
リーダーだけの正義など恐らくもうなくなるでしょう。
 
道徳と倫理を備えた寛容性が必要になっていきますよね。
 
心を鍛えなければなりません。
 
心を鍛えるにおいて、一つのチェックするポイントがあります。
 
自立しているか、依存しているかです。
 
自立している思いは、心が前向きで積極的です。
 
相手の違いを受け入れられるし、相手のことがもっと理解できるし、また相手に影響されません。
 
相手だけでなく、私たちの置かれている環境や状況にも影響されずにもっとコントロールして何か良いものを築いていこうとする動機が生まれます。
 
しかし、依存している心の状態だと苦しいです。
 
いつも、こうしなければいけないし、こうなるべきだと私自身を型にはめて雁字搦めにしてしまいます。
 
こうしないと良くならないとか、ああしないとダメだと環境や置かれている状況の中でしか物事を考えられません。
 
すると最終的に相手に対しての否定やマイナス的な気持ち、自己嫌悪、鬱など、どんどん自らを貶めてしまいます。
 
本当にやりたい事とか、自らの欲望に気付くこともできなく、経済的に裕福なりたいとか趣味に没頭したいとかくらいの欲望で人生を終えてしまいます。
 
この様な状態は経済のグローバリズムに巻き込まれて、自己中心になっていく人々です。
 
こうなったら狭い視野の中でぐるぐる生きているので、そのサイクルがどんどん小さくなっていきます。
 
自己正当化と嘘で全てを作り上げていきます。
 
私は最近独立して本当に良かったなぁと思っています。
 
環境や以前の会社の人間関係に縛られることなく、自由に考え行動できるようになったからです。
 
私も日本人としてアメリカでずっと働いていましたので、英語の問題とか文化や考えの違いが悩ませました。
 
相手を理解するために、私自身を否定し続けてきました。
 
また、アメリカに住んでいて日本人が上司だったので本当に苦労しました。
 
さまざまな狭間の中で悩まされ続けました。
 
多分、この事に気づかされるようになったのは結婚してからだと思います。
 
妻がアメリカ人で、子供たちは人種が混血でいろいろな文化の背景を持っています。
 
妻は黒人とフィリピン人のハーフで、私は日本人です。
 
つまり何を言いたいかというと、私のような家庭を持っているのは本当にユニークだからです。
 
世界で一つしかないユニークな背景を持った家庭だからです。
 
もちろん、皆さんそうなのですが、国際結婚してしまったので皮膚の色や言語、食事などにもこのユニークなミックスが表現されてくるので多くの方々よりも分かりやすいからなのでしょう。
 
私が特別と思っているわけではありません。
 
誤解しないでくださいね。
 
私が言いたいのは、私たち一人一人は本当にユニークな存在で誰とも全く同じではないことです。
 
ですので、誰かにこのユニークさを理解してもらおうと努力しても無理だということでした。
 
ですから、心で本当に正しいことをして生きようと思えたのでしょうね。
 
コミュニティーの始まりは夫婦の関係からであり、子供達との関係からです。
 
こんなことをクリスマスの朝に書いていますが、私にとってこの悟りは神様からのとっても素敵なクリスマス・ギフトだと思います。
 
コロナ禍でまだ本当に大変ですが、皆さんポジティブに頑張っていきましょうね。
 
もっと明るく楽しい時代の到来ですよ。
 
これからです。
 

 

 

 


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