608722.jpg
面接って緊張するので、少しでも少ないほうがいいと思いますよね?

苦しい書類選考を通過し面接過程に進むと、内定を勝ち取るのは目の前ですが、あと何回選考されれば面接官たちは気が済むのか?先が見えずイラついているハズでしょうね。

基本的に、転職サイトやエージェントを通じて行なわれる面接では、選考プロセスが明確なので心配することは少ないでしょう。

募集要項に3回と書かれていれば、それより1回少ないあるいは1回多いってことは稀に発生しますが、だからと言って1回限りで終わることはありません。

万が一1回で終わるようなことがあれば、それは落選の兆候です。

喜んでいる場合じゃありませんよ?

応募先の事情によって多少前後しますが、あくまで目安と考えておくのが吉ですね。

中高年が中途採用される場合、採用に至るまで2回から3回を目安に面接を実施するのが一般的です。

仮に3回と仮定すると、1次面接で人事担当者、2次で部門長、3次で役員クラスか社長がよくあるパターンです。

逆にです、たった1回の面接で、しかも面接と言うより面談に近いものであれば、これは最大限警戒すべきケースですが、みなさんはお判りでしょうか?

短時間で面接を行う企業の多くが、採用できれば誰でもいいブラック会社です。

まぁ、お決まりですが、聞かれる内容は職歴やスキルに関することではなく、「いつから出社できますか?」って質問。

私も40代でリストラされて転職活動した際、この手の企業に何回か遭遇しましたが、全てこちらからお断りさせてもらいました。

逆に、もっとも多かったのが6回面接を行った難波にある某ベンチャー企業。

この企業はまだ立ち上がって間もない状態で、聞かれる内容もブラック企業のそれに近く、正直、最後の社長面接までたどり着いた時には私自身疲弊しきっていました。

どちらにしろ立場の弱い私たち転職者は不安を抱きますが、3回程度面接を行う企業はまっとうと考えておいて間違いありません。