みなさんこんにちは。

突然ですが、今日からこのシリーズを毎日投稿しようと思います。

 

僕は、空想鉄道という、架空鉄道を地図上に表現できる便利で使いやすいサイトで主に活動しているんですが、そういえば、自分の作った鉄道を全然紹介していませんでした。

なので、それを紹介しよう、ということです。

 

気が向いたら、過去に作った、自称大作も紹介しようと思いますので、よろしくお願いします。

 

※画像は、全てGoogleマップをお借りしています。

本来なら、動かせる状態でしたいのですが、禁止コードという縛らなくてもいい縛りに縛られてしまい、動かせる状態で表示できませんでした。アメブロの治安強化ですか?

うーん。中国当局みたいに監視してたりしてそうで怖い((()。

 

1.路線の全体像を眺めよう

 

今回紹介するのは、島根県の県庁所在地・松江と鳥取県の第二の都市、米子を結ぶ、架空の鉄道、松江米子電鉄です。(クリックすると、空想鉄道のページに飛びます。)

 

いわゆる、地方私鉄という感じの小さな私鉄で、駅数は多く線形も石狩川や蛇のようで、JRに比べて遅いですが、その代わりに中心地同士を結んでおり、市内各所からのアクセスが良いことや、さらに本数が多いということがあり、JRと棲み分けがなされているという設定です。

 

そのおかげで、まあまあの利用客がいるようです。

 

早速ですが、まずは全体像を見ていきましょう。

 

 

これが全体像です。

南側にJRが通っていますが、それより迂回していることがわかります。

 

JRより中海沿いに走っていて、景色が良さそうですね。

 

では、次はJRと比較してみましょう。

 

2.JRと比較してみる

 

全体像が分かったところで、次は停車駅と本数を見てみましょう。

後半にはJRとの比較があります。

 

ちなみに、全線が単線(線路一本ですれ違いができない)構造となっています。

すれ違いは、特定の駅で行います。

 

◆停車駅ご案内◆※架空

(凡例

レ=通過(時刻表の通過マーク風)

◎=停車

 

         普急特  備  考

         通行急

 

電鉄松江・母衣町 ◎◎◎ 松江城の近く

くにびき タウン ◎◎レ

 東 朝 日 町 ◎◎◎ 松江駅から歩けるには歩ける距離

 西  津  田 ◎レレ

 津     田 ◎レレ

 青  葉  台 ◎レレ

 手     間 ◎レレ

 東  松  江 ◎◎レ JR山陰本線東松江駅乗り換え

 錦     浜 ◎◎レ ※架空 ニュータウン開発があったつもり

 磯     近 ◎レレ

 本  荒  島 ◎◎レ

 住  吉  町 ◎レレ

 安 来 港 町 ◎レレ

 安     来 ◎◎◎ JR山陰本線安来駅乗り換え

 黒  井  田 ◎◎レ

 島  田  町 ◎◎レ

 吉     佐 ◎◎レ

 祇  園  町 ◎◎レ

電鉄米子・日野町 ◎◎◎

 

停車駅はこのような感じです。

全区間にわたり、普通は、終日20〜40分間隔急行は、朝夕のラッシュ時にそれぞれ5本と日中に6本、特急は朝夕のラッシュ時にそれぞれ2本運行されます。

日中以外では、電鉄松江・母衣町〜錦浜などの区間列車もあります。

 

安来〜電鉄米子・日野町では、急行が普通の代わりになって各駅に止まるなど、工夫が見られます。(そうすることで、普通列車の一部を、電鉄松江・母衣町〜安来に短縮することができる。)

 

では、これを踏まえてJRと比較します。

 

起終点含まない、東朝日町、松江〜電鉄米子・日野町、米子途中停車駅は、

JR(有料)特急・臨時快速:1

JR快速・普通:4

に対し、

電鉄(無料)特急:1

電鉄急行:8

電鉄普通:17

と、停車駅大きくJRが勝りますが、JRは、日中、普通・快速が合計で1時間毎ほどなので、本数では松江米子電鉄が大きく勝ります。

 

地方私鉄あるある、と言ったところでしょうか?

 

余談ですが、これでもJRは、1950〜1980年代の国鉄時代よりはかなり本数が増加したようです。

 

ちなみに、運賃は、東朝日町、松江〜電鉄米子・日野町、米子で、

松江米子電鉄:460円

JR:510円

と、50円ながら松江米子電鉄の方が安いようです。

 

では、次から、地域に分けて詳細を解説します。

 

3.細かい解説・雑談 〜車窓を眺めているつもりで解説します〜

 

この章では、急行列車に乗車して車窓を眺めているつもりで、雑談を交えながら路線を解説します。

 

※全てフィクションです!ご注意下さい!

 

 

 

松江は、島根県第一の都市です。

宍道湖の東端にある街あり、また大橋川沿いの街でもあります。

 

松江の末裔?

そんなの知りません(((。

 

三つの線路がある、電鉄松江・母衣町の駅を出ます。

ゆっくりと分岐器の音を聞きつつ、東の米子を目指して出発します。

 

松江市北公園の脇を、右手にカーブを描き長ら通り、京橋川を渡ってすぐが、くにびきタウン

以前は京橋川という名前でしたが、再開発でこの名前になり、さらにホームが橋のギリギリまで延長されたようです。

 

 

発車後、そのまま続けて右手にカーブし、大橋川を渡ります。

 

川と垂直に交わることで、建設費を削減しています。

 

そして、松江駅から続く中心地の脇、東朝日町に到着。高架の立派な駅です。

ここで、米子方面からの普通とすれ違います。

 

マンション・ビルの間をすり抜けながら、制限速度45kmの急カーブを抜けます。

カーブを抜けると、そこには西津田駅が構えています。

 

西津田駅周辺は、小規模マンションが少しある、ちょっと発展した住宅地です。

 

西津田駅通過後、列車は西へ進み、国道にぶつかるギリギリでまたカーブを描きます。

 

すると、津田駅が見えてきました。

豪快にガタンゴトンとジョイント音を響かせ、中層マンションが並ぶ津田駅を通過します。

速度計を見てみると、速度は95kmほどでした。

 

やがて、列車は少し田畑が混ざった住宅地に入ります。

高速道路を抜け、小さな川を渡ると、少し丘が近づいてきました。

 

 

ため池の横を抜け、列車は進みます。

まもなく、青葉台駅を通過。

一線だけの棒状配線です。

 

青葉台などの閑静な住宅地が点在しています。

 

また国道に近付いたところで南にカーブ。

すぐに方向を戻し、手間駅を通過します。

 

 

田畑の中に集落があるような感じです。

 

軽いS字カーブで緯度を戻しつつ、目の前に工業地帯が現れてくると、まもなくJR線を跨ぎます。

 

 

カーブを減速しながら走行。

すると、松江市街地の端、東朝日町から数えて一つ目の停車駅・東松江駅に到着。

JR線と乗り換えでき、軽工業の工場が密集しているようです。

 

すぐに意宇川を渡り、広い田園地帯に入ります。

干拓地でしょうか?

 

しばらくすると、低層マンションが並んた町が見えてきます。

まもなく、錦浜駅です。

 

錦浜駅では、前の普通列車を追い抜きます。

低層マンションの並んた、見事に整備された町です。

町開きは2002年たとか。

 

発車後すぐは、低層マンション群が続きますが、それもあっという間に田園に変わります。

 

そして、川のような地形のところを渡り、また国道にぶつかったところでカーブ。

 

 

 

そして、磯近駅を通過します。

古い集落があります

 

そして、海岸線が迫ってきたところで急カーブを描き、海岸線と0.8kmほど併走します。

 

それが終わると、本荒島駅に到着。米子方面からの普通列車が、これまた待機していました。

 

海が近くて、のんびりした集落ですね。

でも、規模は急行停車駅とあってそこそこあります。

 

本荒島駅を出ると、また田園に飛び出します。

川を渡る前に方向を一旦修正しながらも列車は快調に進みます。

 

 

 

住吉駅を通過。

あたりは田園一色です。

飯梨川を渡河し、緩いカーブで再び南側に行きます。

 

 

安来の市街地の北端まで来ました。

 

最後の通過駅、安来港町駅を通過。

漁港があり、競で賑わっていました。

 

ほんの0.7km、安来市街地を縦断したところで、安来駅に到着。

全列車停車の主要駅です。

 

出発後、国道を挟んで向こう側にはJRがいますが、やがてJRは南側に逸れていきます。

 

逸れていくところで黒井田駅。

ここも田園地帯ですが、国道沿いにガソリンスタンドなどロードサイド店があります。

 

その後、やや山間に入り、やがて0.4kmの島田トンネルに入ります。(灰色の部分)

 

 

 

 

やがて、JRと合流します。この地点に島田町駅があります。

海と線路に挟まれ、松江米子電鉄で一番利用客が少ないようです。

 

ゆっくり発車すると、そのまま速度を落としたまま、いびつな形に迂回しながら進みます。

 

JRと離れ、海の方まできたところで、吉佐駅です。

目の前の海が象徴的です。

中海ふれあい公園が、干拓地とおぼしき地点にあります。

 

列車は、JRとは別の方向に進みます。

新興〜中興住宅地の中に入ると、祇園町駅です。

 

 

ここから、電鉄米子・日野町へ向けてラストスパートです。

 

ちょっとした、丘や森を避けつつ、米子市街地に侵入。

 

銀行や小規模企業のビルマンションホテルが並ぶところまで来ると、電鉄米子駅です。

こちらも三線の駅で、立派で羽みたいなデザインの駅の中に滑り込んたところで、この解説は終了します。

 

 

 

どうでしたでしょうか?

試験的に書いたので、変な記事になったと思いますがよろしくお願いします。

それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。

 

(文字数3500超えた..疲れたわ(()