時にニュースで取り上げられることもある「太陽フレア」を、皆様はご存知でしょうか?
「太陽フレア」とは、電磁波等の放出により地球の電波伝搬等に影響をもたらす、太陽の表面の爆発のことを指すそうです。
特に巨大なフレアが発生すると、一時的に大量の電磁波等が地球に到達し、電波伝搬等に大きな影響を与えると考えられており
実際に過去の事例で、大規模停電、人工衛星の機能停止、GPS不具合、インターネット等の通信障害等が発生したとされています。
太陽表面の活動は11年周期で活発化し、米国海洋大気局(NOAA)によると2024年の1月〜10月が太陽活動の極大期を迎えると予測しているのだとか
正に、今が丁度その時期に該当しますね。
それを裏付けるかのように、次の記事では4月23日に大規模な太陽の爆発が、4回同時に観測されたことを伝えていました。
奇しくも、4月25日に宮古島で原因不明の大規模停電が発生していますが、何か関係があるのでしょうか。
宮古島だけでなく、日本各地で局地的な停電が起きていたとのTweetも見掛けます。
我家ではブレーカーが落ちる「小事件」こそあったものの、特に停電は無かったのですが
本日妻が「ママ会」で聞いたところによれば、ジョホールバルの一部でも最近停電があったのだとか。
また、次の記事では4月30日にミャンマー全土で大規模停電とシステム障害が発生したと伝えています。
全てが太陽フレアの影響とも考え難いですが、さりとて用心しておくに越したことはないのでしょう。
そうした中、本日特大クラスの太陽フレアが発生
国立研究開発法人情報通信研究機構によれば、日本各地で「デリンジャー現象」を注意喚起。
今回発生した大規模太陽フレアの大きさは、最大等級となる「X」の1.6。
太陽風の方向が地球に向いていた場合、コロナ質量放出(太陽プラズマ)が地球に到達するのは太陽フレアが発生してから2〜3日後と言われているそうです。
もしかしたら、大規模停電や通信障害の可能性を考慮しておいた方が良いのかもしれません。
また、次の記事によれば太陽フレアの活動と地震の相関関係について研究された論文もあるようなので、こちらも念頭に入れるべきなのでしょうか
今後、大規模な太陽フレアの動きは要注目かもしれません
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