本日は確定申告の締め切り日。

昨日に、何とか終わらせ期限内の納付ができたと思っていたのですが、ある失敗に気付きます。
それは、割と大きな額の経費漏れ
相続不動産を売却した際の仲介手数料が、実は契約時と引き渡し時との2回に分けて領収書が発行されていたのてすが
そのことに気付かず、片方の手数料のみを譲渡費用に計上していたため過大申告になっていたのでした。
ただでさえ、経費が認められる項目が少ないのに、一体何をやっているのでしょうか。。
再度計算し直すと、○万円も多く納税してしまったことになります
やはり慌てて申告をすると、ミスを犯してしまいますね
ただ、幸いなことに確定申告期限内であれば、修正申告は簡単にできるようであり、本日e-Taxで再送信しました。
なお、期限を過ぎても修正はできるようですが、更正の請求となり、やや煩雑な手続きになるようです
きちんと税務署から還付を受けることが出来れば良いのですが、暫くはe-Taxのマイページで進捗を確認してみようと思います。
さて、ミスと言えば、店舗の受け渡しミスにより、巨額の損害賠償金の支払い命令が下されてしまった
大手コーヒーチェーンについて、シンガポールのメディア「The New Straits Times」が次の記事で伝えていました。
その企業とは、スターバックス。
調べてみたら、日本のメディアでもかなり取り扱っているようでしたので、ご存じの方もいらっしゃるかもしれません。

スターバックスのドライブスルーでトレーを受け取った男性が、トレーに容器がしかっりはまっていなかったがために
膝元に熱々のコーヒーが溢れ、性器に重度の火傷と障害を負ってしまったというもの。
男性は、カリフォルニア州の裁判所でスターバックスを相手取り提訴。
5年の歳月が掛かったものの、損害賠償金として約74億円を勝ち取ったというもの。
被害にあった男性を大変気の毒だとは思いますが、それにしても驚いたのは陪審が下した巨額の賠償金
流石、訴訟大国のアメリカ。
次の記事によれば、過去にも同じような訴訟がアメリカで起こされ、多額の賠償金が支払われた歴史があるのだとか。
1994年に、ホットコーヒーによる火傷でマクドナルドに対し286万ドル(約3億6000万円)の支払命令。
2014年に、ホットのアップルサイダーによる重度の火傷でダンキンドーナツに対し240万ドル(約2億5000万円)の支払命令。
2023年に、ホットコーヒーによる火傷でダンキンドーナツに対し300万ドル(約4億4700万円)の支払命令。
因みに、スターバックスは氷の量が多過ぎるといった訴訟も過去に起こされていたようですが、何だかなんでも有りの世界ですね。

次の訴訟は、理解できますが。。

なお、今回の74億円賠償事件が実際に起きた際の監視カメラ映像が、次のニュース動画にありましたが


訴訟に対処していかなければいけない企業側のリスクをまざまざと見せられた形になりましたが
そんな記事を見ていて、息子が小さい時に起こした火傷事件をフト思い出したのでした。
一時帰国の実家滞在中、「赤いきつね」が出来上がるのを待っていた息子は
妻と私の母が目を離した一瞬に、あろうことか熱湯がたっぷり入った容器を倒してしまったのです。
その結果、スターバックスの男性同様に、下半身に大火傷を負ってしまったのでした。
救急車に乗って病院で治療し、今ではすっかり完治しています。
しかしながら危なかったのは、寸でのところで男性器に熱湯が掛かるのを免れていたこと。
当時の火傷痕を考えると、それは奇跡的に思えたのでした。
スターバックスの件で訴えていた男性は、次の記事によれば、性器に皮膚移植手術を2回受けたようで、弁護士曰く
「性器変形、変色、長さと太さ減少、持続的な勃起不能などを体験していて、性関係時に痛みを感じている」と主張していたとのこと。
あの時、息子の男性器にまで被害が及ばず、本当に良かったと夕食時に家族で語り合ったのでした。
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