アリゾナ州セドナ｜妖精の谷！トレイル終点の先に隠された絶景「フェイ・キャニオン」【初心者ハイキング】

ゲームの隠し要素って絶対今回みたいな体験から発想してると思う。グルメピエロ（オス）です。

アメリカのアクティビティの旅行先として有名なアリゾナ州セドナ。難易度さまざまなトレイルが揃うセドナで、赤ちゃんとも楽しめる初心者向けハイキングルートを巡ってきたので紹介していきます。その第一弾として、妖精の谷と呼ばれる「Fay Canyon（フェイキャニオン）」。平坦なトレイルが終点まで続く簡単なルートなのですが、終点のその先に進んでみると、まるでゲームの裏面のような世界が続いていました。待ち受けるは絶景！もちろん大人だけでも楽しいルートです。

1 Fay canyon（フェイキャニオン）
2 ハイキングコース
3 まとめ
- 3.1 オススメ度

Fay canyon（フェイキャニオン）

フェイキャニオンとは？

フェイキャニオンは、アリゾナ州セドナの中心街から北西に位置しています。インスタ映え抜群の人気スポット「Devil’s Bridge（デビルズ・ブリッジ）」など、近くには有名なトレイルが沢山あります。

ポイント

● 難易度　：初心者向け（終着点以降は中級者以上）
● 所要時間：往復で2時間程度
● 時期　　：オールシーズン

始点と終点が一本道で繋がっているので、ルートはゴールに着くと折り返すタイプです。距離は往復で3キロちょっとくらいで、高低差がほとんどないため、初心者でも簡単に楽しむことができます。セドナでは、距離が短いハイキングルートながら、あまり知名度がないのでそこまで混まないことが特徴です。

「Fay=妖精」と名前が付くように、奥まった少し秘密の場所へ向かうような森の中へと進むルートになっています。いくつかの脇道があり（後述）、自然のが作った面白い造形物に出会うことができます。

アクセス

フェイキャニオンのハイキングルートの始点となるフェイキャニオン・トレイルヘッドまでは、セドナの中心地から車で約15分。

割と大きめの駐車場があります。ここにはボットンですがトイレがあります。

赤ちゃん連れの装備

アメリカでは本当にたくさんの人が赤ちゃんを連れてハイキングしています。トレイルを歩いてると、必ず1～2組は赤ちゃん連れと出会います。今回、我々も0歳児（当時8キロくらい）を連れてハイキングしたので、どんな感じだったか紹介しておきます。

フェイキャニオンは、舐めているわけではありませんが基本的に平坦なことと、距離が短いことから子連れ装備は日常で使うような最低限のもので向かいました。

・エルゴの抱っこ紐
・ユニクロの抱っこ紐カバー（この時の気温５度くらい。暖かい上着を着せていたので、薄手ですが十分）
・リュック（基本出番ないが、一応ミルク、ガーゼ、着替えなど入れとく）

アメリカでは多くの赤ちゃん連れが、登山用のベビーキャリアを持っています。抱っこ紐よりも、きっと運ぶ側にとっても赤ちゃんにとっても楽なのだと思うのですが、抱っこ紐でハイキングした感じは、「思ってたよりキツくない！」という感じ。そもそも、簡単なトレイルしか選んでないのですが、その程度だったら抱っこ紐で十分行けると思いました。

特に、前向きで抱っこ紐に入れると、景色がよく見えて飽きないのか、我が子はすごく楽しそうにしていました！転んでしまった時のために、両手がしっかりと空くようにはしました。