エノク
新約聖書のヘブル人への手紙では,
エノクは信仰によって称賛されています。
○
ヘブル書には,信仰の定義をします。
(へブル11:1,2)
「信仰は望んでいる事がらを保証し,
目に見えないものを確信させるものです。
昔の人々は
この信仰によって称賛されました。」
○
エノクは天に移された
(ヘブル11:5-7)口語訳
11:5 信仰によって,
エノクは死を見ないように天に移された。
神がお移しになったので,
彼は見えなくなった。
彼が移される前に,
神に喜ばれた者と,
あかしされていたからである。
11:6 信仰がなくては,
神に喜ばれることはできない。
なぜなら,
神に来る者は,神のいますことと,
ご自分を求める者に報いて下さることとを,
必ず信じるはずだからである。
☆
(創世記5:24)
「エノクは神とともに歩んだ。
神が彼を取られたので,
彼はいなくなった。」
エノクは,
信仰により長寿を与えられました。
また,エノクは
永遠の生命を与えられました。
そして,
エノクは生まれたまま天に移されました。
☆彡
エノク
(創世記5:21-24)
「エノクは六十五年生きて,
メトシェラを生んだ。
エノクはメトシェラを生んで後,
三百年,神とともに歩んだ。
そして,息子,娘たちを生んだ。
エノクの一生は三百六十五年であった。
エノクは神とともに歩んだ。
神が彼を取られたので,
彼はいなくなった。」
エノクは死を見ることなく
天にあげられました。
新約聖書によりますと,
イエスは次のようにおっしゃっています。
(ヨハネ8:51)
「まことに,まことに,
あなたがたに告げます。
だれでもわたしのことばを守るならば,
その人は
決して死を見ることがありません。」
2014-03-14