異常気象のような暑さが続いています。
このブログで、ここ数日、一番アクセスを頂いている記事があります。
それは、
おばばも、毎夜、クーラーをつけるかどうか悩んでいるところです。
専門家の方々によると、我慢せず、つけた方が良いらしいです。
___________🌙
そんな暑さで、だんだん用心深さも減ってきて。
今日は、色々つぶやいてみます。
生きていると、色々なことがあるなあと思うのです。
国際情勢もそうですし、異常な暑さもそうです。
最近は、コロナ禍で、人とのつき合いも随分と減りました。
打ち合わせとか飲み会とかPTAとか、もそうですし、ぐっと減って快適と思う方もいるでしょうし、物足りなく思う方もいることでしょう。
「人という字は、人と人とが支え合っている姿を表したもの」というのは金八先生の名言でした。
演じた武田鉄矢さんも長年そう思っていたそうですが、その後、「よく調べたら、あれは自立している人の姿を横から見たものだった。うそついてました」とテレビでおっしゃったそうです。
そうだったのですね。
そうであっても、人と付き合うのは数々の失敗をしたり面倒な面があっても、やっぱり人は人とのつき合いを求め、支え合ったり寄りかかったりしながら生きてくものだなあと、思ったりもします。
それと、真逆の話になってしまいますが。
他の人が思いもよらないことを考えていることが分かり、びっくりすることもありますよね。
「人は、基本的に自分の要求に従って、物事を考えている。」
このことを忘れてはいけないと、思うことが時々あります。
おばば自身もそうなんですが、人は何事も自分の都合の良いように考えている、ということですね。
おばばも、自分の気がつかないところでも数々失敗してきているに違いないのですが、人に何かを話す時に、「自分の都合の良いように考えてしまってはいないか。」ということを、言葉にする前にちょっと考えてみた方がいいかなと思っています。
というのも。
おばばの平凡な人生の中でも、びっくりしてしまったことが何度か、あります。
そんな時に、「人は思いがけないことを考えているものだなあ。」と思ったり、要求に添えない場合は、申し訳ないなあと感じてしまうことがありました。
結論として、(仕事は別として、プライベートでは)、人に何かを要求しない、この人にはこれをしてもらえるんじゃないかというふうに考えない方が良い、と思うようになりました。
人とのつき合いは、持ちつ持たれつ、ということから鑑みると、寂しい限りなのですが。
「人の願望」に、びっくりしたこと。
差し障りのない範囲で書いてみますと。
おばばとおじじが、賃貸から分譲へと、家を探していた時があったのですが。
結婚当初、おじじのご両親は、それとなく義実家で同居してほしいような素ぶりを見せていました。
だから、分譲を探しているという話は、同居しないということを決定づけてしまうので嫌がられるかなあという思いがあり、あまり積極的には話しませんでした。
それが、ひょんなことから知られてしまい。
そして、おじじのお母さんからは、今までにないくらいの笑顔で「あなた達なら、大丈夫よ!頑張って!」と応援されたのです。
嫌がられると勝手に思ってしまって、申し訳なかったなあ、こんなに一生懸命応援してくれるんだと嬉しくなったおばば。
「ありがとうございます。頑張ります!」と喜んで答えました。
勘の良い方は結末がご想像できると思いますが、その後、おじじが電話で話した時に「家は広めに作ってね。老後は一部屋もらって、そこに住むから。」と言われたとのことでした。
まあ、そんなこともありましたし。
ある時は。
おばばが部署を異動になった時のこと。
直属ではなくて、関連の深かった部署の上司から、「今までとてもお世話になったから、お礼にご馳走させてほしい。」とのお話がありました。送別会のような部署ごとではなくて、1対1のようなのです。
有難いのですが、こんなおばばとは言っても、男女が二人でご飯を食べてあらぬ誤解をされてはいけないと思って、周りの方々にも報告して、おじじにも報告してから、ご飯を食べに行きました。
それで、その上司が何を望んでいたのかというと。
おばばの周り、友達などで、誰か結婚相手を探している人を紹介してくれないだろうか、というお話でした。
今まで仕事上でしかつき合いがなかった上司から、急にそんな話が出てきて、心底驚いたのを覚えています。
人というのは、思いがけないことを考えているものだと、思いました。
おばばが異動ということで、顔を合わせることも少なくなるので、お願いしやすくなったのかもしれません。
とても真面目な良い方でしたので、一人紹介しましたが、残念ながらご縁はありませんでした。
子どもが幼かった頃は。
知り合ったばかりの、連絡先も交換していないお母さんから、「今度、家に遊びに行ってもいい?」と聞かれて、びっくりしたこともありました。
「散らかっているから。」(実際、そうでした。)と断ってしまいました。
まあ、そんなこんなで、人のお願いというのは、時にびっくりするなあと思ったりして、基本、人には何かをお願いしないで生きていこうと、思ったりもしました。
そうは言っても、人は人と関わらずには生きてはいけません。
時には相手をびっくりさせながら、自分の要求も出してみたりして、生きていくのが人間というものですね。
今回は、ここまでです。