おばばのブログ

2022年中高一貫校へ進学。大学受験(2028年)。東進スーパーエリートコース受講中

栗山監督の「信じ続ける力」でWBC日本勝利!

今日、WBC(ワールド・ベースボール・クラッシック)の準決勝(対メキシコ)で、日本が9回裏に劇的な逆転サヨナラ勝ちをおさめました。

7回の裏の日本の攻撃が始まるまで、「0-3」でメキシコがリード。

 

その7回裏の攻撃で、ヒットの近藤と四球の大谷を塁に背負って、4番吉田のファウルかと思われた打球がギリギリでライトスタンドへ!

 

やっと同点に追いついたのもつかの間

 

次の8回のメキシコが2点を返して、またも2点差

 

あと8回、9回の2回のみの攻撃を残す中、8月裏に1点を返して、

「4-5」となった9回の裏

 

2塁打の大谷と四球の吉田がいる中、村上のセンターの頭を破る、逆転サヨナラ打でした!

 

侍ニッポンの選手達に対して、感動をありがとう! といいたいです。

 

実は、これまで試合を見ていて、栗山監督の采配について、疑問に思うこともチラホラ

 

8回の山本投手がメキシコに2塁打を打たれた時、7回で既に疲れた見えていたので、当然、投手交代かと思ったら、続投です。

 

その後、タイムリーヒットを浴びて降板

 

テレビの前の視聴者の中には、「投手交代が遅いのでは」と思った方も多かったのでは。

 

そして、最終9回は、ノーアウトで1,2塁で、迎えるは村上です。

 

これまでWBCでは村上絶不調。この日も村上は、4打席で、3つの三振と平凡なサードフライだったので、「この場面で村上って大丈夫?」と思わせます。

 

その村上が、これまで不調とバッシングを跳ね返す、一番重要な場面での一発!

 

監督とチーム一丸となってもぎ取った逆転勝利でした!

 

そして、改めて、印象に残ったのが監督の「信じ続ける力」です。

 

継投のタイミングの遅さでは、今日の7回の交代だけでなく、その前の試合での投手大谷の交代もタイミングが遅れた感がありました。

 

また、絶不調の村上も、途中で5番バッターとしたものの、重要な打順で起用を続けたのも、栗山監督でした。

 

投手に疲れが出ているから、調子が悪いから、と選手交代するのは、その時点でのメリットだけを考えると、あり得る判断だったのでは、と思います。

 

そして、長年のプロ野球の経験をお持ちの栗山監督の頭に、そのような判断がよぎらなかった訳はないでしょう

 

そんな選手の起用を続けたのが、栗山監督の「信じ続ける力」だったのではないでしょうか

 

その時点のメリットだけで判断するのではなく、選手を信じ続ける気持ちをもってなされた判断は、きっと選手の心に届いたと思います。

 

選手は、「この監督になら、ついていこう!」と思ったに違いありません。

 

ヤフーニュースによると、不調の続いていた村上選手に対して、栗山監督は。

 

9回のアウトのチャンスにバントをすることも頭をよぎった村上選手に、

「任せた。思い切っていってこい!」

と激励!

(2023/3/21:スポニチ)

 

「最後、お前で勝つんだ、とずっと言ってきた」と涙ながらのインタビューだったそううです。

 

結果論かもしれませんが、最後に勝利をもぎとったのは、監督の「信じ続ける力」のお陰もあったと思います。

 

自分としても、子どもに対して、「信じ続ける力」を発揮するのがいいのかもしれないと思ったWBC準決勝でした。

 

今回は、ここまでです。

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