今回は、屋外の明るい光が近視予防に役立つことについてです。
朝日新聞(2024/5/20)に記事が載っていたので、紹介します。
・台湾の小学校では、子どもに屋外に出てもらうことで、近視の発症を予防する取組を進めている。
・台湾では、1990年代、子どもの近視が問題となった。
・これまでの研究で、1日2時間、明るさ1000ルクス以上の光を浴びると近視の発症を抑えられることが分かっている。屋内は、500ルクス程度。屋外は、木陰でも数千ルクス、日なたでは数万ルクス
・近視の多くは、眼の軸の長さ(眼球の奥行)が伸びるのが原因だが、太陽光には、眼球の伸びを抑える効果があるとされる。
・そこで、台湾政府は、児童の近視予防のため、毎日2時間、屋外活動に充てる取組を進めてきた。
・ある小学校では、5階建ての校舎を3階にして校庭に出やすくしたり、休み時間に照明を消して外に出るのを促したり、国語や算数の授業を屋外で行ったり。また、保護者向けに、30分ゲームをやったら10分休ませるよう説明会も実施
こんな内容でした。
そうなんですね!
太陽光が近視を予防するって話は初めて聞きました!
我が家の子どもも”育ちざかり”なので、もしかしたら、眼球も伸び盛りなのかもしれません。
実は、子どもは既に近視なのですが、なるべく屋外に出てもらうようにして、できればスマホの時間を少なくしたり、眼を休める時間を入れたりして、更なる近視の進行を防止していこうと思った次第です。
あと、おばば自身も若い頃から近視で、更に、既に老眼も進んでいるのですが、子どもの眼に良いのならば、おばばの眼にも多少なりとも良いかもしれません。ということで、自分としても、なるべく外で太陽を浴びる時間を増やしていきたいな、とも思います。
今回は、ここまでです。