“愛する妻と3人の子供たち。マックの幸せな人生は、最愛の末娘ミッシーがキャンプ中に誘拐されたことで終りを告げる。
捜索から数時間後、廃れた山小屋で彼女のドレスが発見される。そこに残された証拠から、警察が追い続ける連続殺人犯の凶行であることは間違いなかったが、ミッシーの遺体が見つかることはなかった。
年月がすぎても、マックは深い悲しみから抜け出せず、妻や子供たちとも距離ができ、家庭は崩壊寸前だったが…”
(アマゾンの本作解説より転載)
(以下、ネタバレあり)
アマゾンプライムで無料視聴できるようになっていたのを気づかず
無料視聴期間が終わりそうになってるのに気づき
マッハ💨で再見&再掲。
(当記事投稿日現在、プライム会員なら絶賛無料視聴可)
例外もありますが、当ブログ管理人ぼんおうがレビューしてる映画は、基本こういう作品です。
(めっちゃ微力ながら、明日の世界を少しでも好い方向に変える(こういう人が増える)ことに寄与したい。)
ええ。泣かされました(';ω;`)ブワッ
ただ本作は、抽象度低めな人が観るとこうなるかも(傲慢)
最初に記しておきますが、
管理人は本作を観る前も観た後も、
特定の宗教(キリスト教含む)の信仰者
ではありません
DEA特殊部隊隊員でも
サイボーグでも
化身でも
神の子でも
登山家でも
軍人でも
ワニのご飯になる人でも
ない、ただの般ピー役のサム・ワーシントン
って珍しくねと思ったのが視聴の理由そんなんしか観てないんかーい( `ー´)ノ
偏見(偏ったものの見方)がデフォルトで実装されている【超閲覧注意】
人間という生き物。
(拠ってアマゾンにも本作のコアを理解できず、ひとつとかにしてクソ映画認定してる人も少なくない)
偏見(偏ったものの見方)がデフォルトで実装されている人間という生き物には、完全には(人によっては全く)理解できないグランドデザイン※がある。
(※管理人は人間が想像する/創造したような、本作に出てくるような「神」は居ないと思っていますが、形も無く言葉で説明することも出来ない、「それ」以上のバックグラウンド構造。
個人的にはコロナウイルスも、カウンターバランサーとしての“システム”発露という仮説を支持しています)
管理人は宗教に限らず「教え」は、
「信仰」
するのではなく
「参考」
にするのが賢い付き合い方だと思っているので、
テンプレをぶった切る本作の○ESUSと、サム・ワーシントン演じるマッケンジー(マック)のやりとりに
○ESUS:
『宗教ってのは、なかなか厄介だ。』
マック:
「クリスチャンとしての勤めや、守るべき規範は?」
○ESUS:
『考えてもみろよ そもそも私は“クリスチャン”か?』
マック:
「違うな。」
原作者のウィリアム・ポール・ヤングという人はかなり抽象度が高く、
アタマも柔らかい方なんでしょう
(拠って本作は聖書原理主義者からにされている模様)
言葉は誤解を生みやすい情報伝達ツールなので、本作の○ESUSが劇中でボヤいているように、「教え」はメタファー(隠喩)を含むことを理解せず真に受けると、時に破壊的な危険
(近年ではイスラム国など)
時に破壊的な危険すら生じる
○ESUSとか○迦とか○ハンマド等の開祖はお空の上(?)から、
そういった抽象度の激低い人たちを見て、
「オレらそんなつもりで言ったんじゃないんだけどなぁ。。」
と頭を抱えていそう
人生のメタファーともとれる台詞も印象に残ります。
マック:
「(魚に)針にかかれ、と命じれば?」
○ESUS:
『それじゃ楽しくない。』
○ESUS:
『道の終わりまで行き さらに進み続けろ。
君しか進めない道だ。』
○ESUS:
『どうだった?』
マック:
「恐ろしかった そして最高だった。」
エロウジア:
『周りを見て 道のりを楽しむのを忘れないで。』
○ESUS:
『君が誰かを愛したり赦したり親切にするたび 世界がいいほうへ変わる。』
etc...
(各、劇中語字幕より抜粋)
全ては必然であり、奇跡
信じられなくても、理解できなくても、
それでも人生の、世界のグランドデザインの完璧さを信頼すること。
『心で見なくちゃ、ものごとはよく見えないってことさ。かんじんなことは、目に見えないんだよ。』
(アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ:「星の王子さま」より)
『ひとつ覚えておいていただきたいのですが、ものごとは見かけと違います。』
(出典:村上春樹作 「1Q84」)
全ては必然であり、奇跡
管理人は両親の他界を経て、
人生半ばにしてようやく、それが分かりかけているところです。
言葉は誤解を生みやすい情報伝達ツールなので、
間違っても両親が亡くなったことをバンザーイ
してるという意味にとらないように
(観れば早い)
(当記事投稿日現在、プライム会員なら絶賛無料視聴可)
「イカれてる。」(マックの台詞より抜粋)レビューでした
(押す奴はイカれイカしてる)
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