October 03, 2022
大山ウォーク
10月1日(土)その1
7月以来となる友人達とのウォーキング。今回は自分のリクエストで神奈川県の大山へ登ることになった。
大山には2014年の11月下旬、紅葉が美しい時期に一度登ろうと思い、小田急線で最寄りの伊勢原駅までやって来たのだが、大山行きのバスに乗る人の行列が数百メートル(何百人)にもおよび、一体何時間待ったらバスに乗れるのかという感じだったので、その時は諦めて真鶴の方へ遊びに行った。
その後も大山へ登ってみたいという気持ちはあったが、また大山にたどり着けないかもしれないという不安がありチャレンジしたことがなかった。で、今回ようやくリベンジを果たす時がやって来た。
11時20分に伊勢原駅へ集合。今回の参加者は6名である。紅葉はまだ全く無いので、バスは混むことなく無事乗ることができた。通常の大山詣りはバスで山麓まで行き、ケーブルカーに乗って中腹にある阿夫利神社の下社まで上がる。そこから徒歩で阿夫利神社の本社と大山の山頂を目指すわけだが、コロナ禍による運動不足もあって、山頂まで登る体力はなさそうなので、今回は別ルートから阿夫利神社の下社まで登り、そこからケーブルカーで戻ってくるというコースを計画した。
伊勢原駅北口を出発し、12時頃に日向薬師というバス停へ到着。ここから日向川沿いを西に向かって歩き(少しだけ坂道)、徐々に山の中へ入っていく。途中に幾つかの古い神社や寺、そしてキャンプ場やバーベキュー場などがあった。
のどかな風景。この頃は景色を楽しむ余裕があったw
彼岸花が綺麗
さらに進みます
立派な三重塔
天気が良かったので、バーベキューをしているグループが多かった
12時半に登山道の入口へ到着。ここからは九十九曲ハイキングコースと呼ばれ、くねくねと何度も折れ曲がる、急な坂道を1時間ほど登った。やー、老体にはほんとこたえますわ(写真を撮る余裕もなかった)。最近山道を登る時には落ちている木の枝を拾って杖代わりにしているが、今回の経験で、自分にはもうトレッキング用のステッキが必要だなと真剣に思った。
一本橋
この辺りは尾根沿いなので楽だった
13時55分に見晴台と呼ばれる地点へ到着。こちらのベンチに座り、皆で珈琲をいれ、お菓子を食べた。30分ほど休憩した後に再び歩き始める。ここからは下りになるので気が楽だ。
休憩タイム
小規模だけど立派な滝
15時10分に阿夫利神社の下社へ到着。先ほどの見晴台よりさらに見晴らしの良いところだった。本殿を参拝した後に遠くを眺めると、江の島や三浦半島、さらに奥には房総半島がかすかに見えた。左の方を見れば東京方面も見えたが、どの辺りなのかはよくわからなった。
阿夫利神社 下社
本殿を参拝
こちらにも竜神様
恵比寿様と大黒様も
あれを見よ!
皆も良い眺めにしばしば見とれる
さて、帰りますか
ケーブルカーで山頂まで行けたなら・・・
15時45分に阿夫利神社駅からケーブルカーに乗り、約6分で麓の大山ケーブル駅へ到着。麓の土産物街を通ってバス停へ行き、そこからバスに乗って、16時50分に伊勢原駅南口へ戻ってきた。そして伊勢原駅から17時過ぎの電車に乗って都心へ戻った。これにて大山ウォークは終了。
樹木が邪魔をしてケーブルカーからの眺めはイマイチ
ふもと駅
渋い土産物街
何か買います?
帰りは伊勢原駅の南口側へ到着
【本日の歩数/歩行距離】約20,200歩/約15.5km(山道なので歩数・距離以上の疲労が残る)