ゆこちんのトランペット

トランペット奏者 藤井裕子のコンサート情報、トランペット談義のつもりが…こぼれ話や大きな声では言えない話も…毎日更新中♪

手間を省く・・・何のために?

2023年01月27日 01時43分28秒 | 音楽&トランペット&レッスン
こんばんはー!!

さっき、お風呂でネックレスが切れちまって・・・(;^ω^)
丸カンがちょっと緩んで外れただけだから、直せるんだけど、金のネックレスだから、ちょっと慎重に・・・

と思った30分後、、、結局ニッパー2個で実力行使www
一応直った、、、が、すっかり「〇〇ルーペ」みたいなのが欲しくなるお年頃(笑)だから、はたしてこれでいいのか、、、あはは💦

ところで、、、

今日は久しぶりに都内の小学校のレッスンのハシゴ!

1つ目の学校では、2年生・3年生の初歩のところを。4年生はその「教え方」を見ていて、今後の後輩の指導に生かす🥰エライ!

管楽器プレスクールってのにね、ホント申し訳ないくらいときどきしか参加してないんだけど、、、、
こういうのにちょいちょい加わったり、こちらの守山先生からいろいろ教えていただいたりしたことと、

さとう式リンパケア
こちらの考え方なんかをミックスして、、、、


やってみたら、、、めっちゃ良い感じで音を出すことが出来て、しかも「楽しい!楽しい」って言って、一生懸命チャレンジしてたから、スッゴイ良かったわー。

午後からは、別の小学校に行ったんだけど、こちらは校庭での合奏のレッスンになって、、、

あー、、、コルネットちゃんと教えた―い、、、と思ったのでしたw

音を1音1音吹いちゃうんだよね、、、気持ちは分かるが、、、💦

で、「手間を省く」って話だけど、

今日ね、初めてコルネットを持つ2年生の子に「よーしじゃあ、楽器持ってみようかー!」って言ったら、

やっぱり初めてだからちょっとモジモジしてたんだよねー。ちょっとずつ近づいて行って、、、

ってところで、先生がやってきて、ガバッと楽器を持ち上げて、その子の指をグググっと楽器の添えさせてオリャオリャ!!っと握らせた!!

確かに・・・

それが手っ取り早い、、、

がしかし、、、アタシャーそのファーストタッチを味わうってのも、大事だと思うんだよねー。

そっと近づいて、初めて手を触れたときの感じ・・・

で、できたら「触れる」くらいで持つ感じってのも感じさせたい。

だからさらに言ったら、楽器はキレイにピカピカな方がいい(手垢とかついてなくてってことね!)。

そんなモンだから、ワタシったらめっちゃビックリしたわw

が、大人になったフジイはそこで、「キラキラグッパ」という、リンパを流すケアを子どもにさせて、そしたら良い感じの脱力状態で楽器を構えることが出来て、気が付けばちゃーんと音が出せていた!!良かったぁー。「さとう式リンパケア」そして「管楽器プレスクール」の「魚の口」ありがとう💕

練習が終わった後、楽器をケースに戻すのも、本当はチャイムが鳴ったから、大人がやっちゃえばいいわけだし、脇で見ていた先生もその時間がモッタイナイと思ったかもしれないんだけど、

楽器のケースにコルネットを仕舞う、、、という、普通に聞いたら誰でも出来るでしょ?ってことも、子どもにはちょっとしたパズルだし、なんなら大学生でも出来なかったりする。

で、先生が「時間モッタイナイ」という気持ちをグッとこらえてくれるのが分かったので、

唾抜きを教えて(これも最初は面白いくらい、どうやったらそのキーが押せるかとか何が何だか分からなかったりするw)、さーケースに入れてみよう!!

って言ったら、4年生も「出来るかな~?」ってニコニコ見守ってるし、

2年生3人が、一緒に知恵を絞って、こっちがこうだから・・・とか相談して見事にケースに納め、蓋をガチャンと閉めて、最後は元の場所に仕舞おう!!って、、、

その一連の作業ってのは、大人がやれば秒で終わるし、それが何か??って感じだと思うんだけど、

子どもにとっては、大冒険なんだと思う!

そーそー、3年生に唾抜きするために「ペットシート持ってる?」って聞いたときの、嬉しそうな顔ww

「あ!!持ってます!!カバンに入ってるから!!」
先生に聞いたら取ってきていいって仰って、

そしたら、「今取ってきますー💕」って、それはもう、嬉し気に3人で走って行って、嬉し気にダッシュで戻って来た!!

こんなのも、どーでも良さそうだけど、こういう1つ1つが楽しいんだよね!
コルネットを始めて一人前にレッスンしてもらえるー!!っていうワクワク。自分もついにー!!みたいな気持ち!!

こういうホント「どーでもいい」ってヤツを、大人になるとついつい無駄と考えて、効率重視で取っちゃう・・・ってのね。

きっと最初はどんな子供も「自分でやる!」ってのを楽しみたいんだよね。やってみたいんだよ!!

それを「あー、ほらほらお母さん(先生)がやってあげるわ」って、世話焼いてるうちに、「自分には任せてもらえないなら、やって失敗するより任せちゃえ!」ってなっちゃう気がする。

どーでも良さそうだけど、こういうどうでも良いことこそ、どーでも良くない。どーでも良いことからの「できる!」「やった!!」の積み重ねなくして、どうやって凄いことの「できる!」に辿り着けるのさ?ってことだよね。

小さな成功体験こそ、大事なんだよね。

小さな失敗なら、何度もチャレンジできる。それを繰り返してるうちに「できる」

そしたら「自分はできる!」ってなって楽しい!

その小さいたくさんの失敗を大人が取っちゃうと、残るのは大きな成功か大失敗になる、、、それはなかなか急にはチャレンジしづらい。。。

そういうことじゃないかなー。

寸暇を惜しんで、詰め込みの勉強するよりも、一見どうでもいいんだけど、子どもたちにいろいろ自分でやってみるという経験させてあげる方がさ、絶対いい勉強になると思うんだよねー。。。

目先の効率を重視しちゃうと、この「無駄」はホントに「無駄」だけど、長ーい目で人生を見たら、これこそが「効率」が上がる成功体験の積み重ねで、事故効力感がUPするモトじゃないかなーと思ったのでした。

そしてさー、

学校の先生が、もっとのびのびと働きやすい環境っての、働きやすい物理的・心理的な環境っての、ホント必要だと思ったよ。

管理職の人も、正直追い詰められてるんだろうなー。
責任取れるような肝の据わった人じゃなくて、勉強で上がってきたような、出世してそこに辿り着いた、、、みたいな人だと、問題起きたり、成果が上がらなかったりすると、自己効力感がめっちゃ下がるから、教職員を管理して何とかしようとしてしまう、、、ってことないかなー。。。なんかそんな風にも見えるよね。。。

環境を良くするのが校長の仕事な気もする、、、先生と生徒のね!

学力とか、問題行動がないとかは、1人1人がそれぞれの自己効力感があって、自己肯定感が出てきたら、自ずと達成されるモノであって、「目標」じゃないよね。結果ってのかな?オマケ?

そんな気もする今日でした。

わ!!今朝5時に出たんだった、、、寝よう!それではまたねー(^▽^)/

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