アルコール依存症（否認からの脱却）

急に冷えてきた。
今週からポロシャツの下にTシャツを着ている。
サビ親子の寝床には、機械から出るおがくずを敷き、
車のフロントガラス凍結防止のタオルケットと毛布を献上した。
家に入れてあげたいけど、ここは我慢だ。
子猫たちも生後2ヶ月以上経つし、毎日ごはんも与えている。
寒くても昼間は元気に飛び跳ねている。
このくらいの寒さには耐えられるようになっているはずだ。
冬が本格化する前には里子に出したいと思っている。

今日は、ばあちゃんの診察の日だ。
これからの治療方針が決まるみたいで、
来月から月～金の放射線療法に入る予定だ。
治療は短時間だが、毎日の送迎が悩みの種である。
俺は現場に張り付きだし、妻もパートがあるし、
姉や長女にもお願いして総動員するしかないな。
俺も朝段取りが終われば抜け出すこともできるので、
まあ、何とか放射線治療中の5週間を乗り切るしかないね。

1年前の今ごろは肝癌切除手術を終え、ひとまずホッとしていた。
そして肝細胞がんについて本気で勉強していたころだ。
今その頃のブログを読み返しても、
病気の知識と再発転移の時の心構えについては、
とても役に立っている。（自画自賛）

2年前の今頃は、断酒会の例会用の原稿を書いていた。
断酒生活にも慣れ、酒が無くても生きていけると思えるようになり、
例会と言うより断酒会という組織そのものに疑問を感じ始めていたころだ。
どんな組織にも言えることだが、
何年も通い続けていると、その団体の裏の顔が嫌でも見えて来てしまう。
断酒会とは付かず離れずの関係性を保とうと決めた。
そして、同じ病気について話し合えるメル友を探し始めたのもその頃だ。
メル友探しなんて、約20年ぶりだったので、
今と昔のメル友募集の違いに愕然とした。
募集を掛けるとまず最初に不審がられ、不倫募集と疑われた。
現在は、メール自体が出逢うための手段と化していた。
やり辛さはあったものの、数名の方とメール交換をするようになった。
もちろん、名前も顔も電話番号も知らない。
妻もそのことは知っている。
性別も年齢も居住地域も嘘でも構わない。
そのころからメール交換をしている方とは現在も続いている。

つづく。



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