デジタルノマドという働き方
新型コロナウイルス流行により、テレワークが増えたという人は多いと思います。そうなると、つい考えてしまうのが、これからのワークスタイルやオフィスでの仕事ってどうなるの?ということではないでしょうか。
先日、日本の方とお話しする機会がありまして、まあ、その詳細は省きますが、私はあらためて自分が「デジタルノマド」であることを再認識させられました。
日本語でも「ノマド」とか「ノマドワーカー」なんて言葉は、数年前からときどき見かけるようになりましたね。
スターバックスなどのカフェで、ノートパソコンを持ち込んでパチパチ仕事をしているのが典型的な「ノマド」のイメージではないでしょうか。
ノマドは英語の単語「nomad(遊牧民という意味)」から来ています。英語で「ノマド」というと、正真正銘の遊牧民と区別がつかない場合もあるので、「デジタルノマド」といったりもします。
ノマドワーカーとは何か
要するに、場所を選ばず仕事ができる人たちのことですね。インターネットがあれば、世界中どこでも仕事ができる、そんな自由な(っぽく見える)人たちのことを指しています。
私はライターですが、デジタルノマドはライターに限っているわけではありません。
インターネットやパソコンと相性がよく、ライター以外にデジタルノマドよくある職種というと、ウェブデザイナーやアプリデザイナー、ゲームデザイナーなどがあるでしょうか。
イラストライターや漫画家、小説家などもパソコンで仕事が完結するならノマドワーカーとして成り立つでしょう。
たとえパソコン一つで仕事ができる人でも、実際にはずっと自宅で仕事をしている(SOHOとかですね)人のことは、あまりデジタルノマドとはいいません。
世界を股にかけるデジタルノマド
私はバックパッカーとして海外旅行をすることがありますが、旅をしていると各国のデジタルノマドに会うことがあります。
「何をやってるの?」と聞くと、「ライターです」と返事が返ってくることも非常に多いです。特に、西洋や香港・台湾などのアジア圏からやってくるバックパッカーです。
その中には、旅行記を書いてそれを収入源としている人もいるみたいですね。旅行系YouTuberもデジタルノマドといってよいでしょう。
パンデミック下におけるデジタルノマドたち
インターネットさえあれば、世界のどこでも仕事ができる。食べていける―――自由な暮らしを求める人にとっては、あこがれのライフスタイルでしょう。
そんな彼らですが、2020年春以降からのパンデミックが継続している現在、どうしているのでしょうか。
入国制限、ビザ発給に対する政府の方針転換などがあり、世界を自由に放浪しながら仕事をしていたデジタルノマドたちだって、にっちもさっちもいかない状態でしょう。
かくいう私も、ロックダウン以来、夫が完全にテレワークになって自身のライティング作業が確保しにくくなったことなどが影響し、お仕事の量を極端に減らしていました。
(現在は再開しています)
美容,ダイエットブログ記事書きます 文字単価0.5円、1000円で2000文字分
ノマドワーキングという働き方は、孤独なものでもあります。
私が知っている限りでいえば、副業ではなくフルタイムのノマドライターさんの中には、ちょっとユニークな性格な方も多く、ロックダウンによって精神的にダウンしている人も少なくないようです・・・
デジタルノマドといっても、いつもハッピーな働き方だとは限らないのです。